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★イチオシCD★
DOES
ミニアルバム
「FIVE STUFF」

【初回生産限定盤】
■CD+DVD
KSCL-1812~KSCL-1813 ¥2,100 (tax in)
【通常版】
KSCL-1814 ¥1,785 (tax in)


■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

■インタビュー・INDEX
■ライヴレポート・INDEX




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<   2010年 10月 ( 92 )   > この月の画像一覧
sleepy.ab② 〈2009/11/18掲載〉
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◆スリーピーは、人間的なものも含めて、音の対比がすごく面白い〈成山〉

エキサイト:今回のリリースにともない、色々な取材を受けたかと思うのですが、スリーピーは、取材を通して、何をリスナーの皆さんに伝えたいと思っていますか?

田中:音の話もしたいですけど、人間的な話がしたいです。曲を聴いただけでは、意外と人間性が伝わらないような気がして。想いのほか冷たい感じにとられていたりするし……(しばらくの沈黙)…あれ? おかしいですか?
全員:(笑)
エキサイト:田中さんは熱い人なんですか?
田中:僕自身は冷めてますね、けっこう。
全員:それじゃダメじゃん(笑)。
田中:いやいや(笑)、もちろん熱い時もあるけど、それほど感情がボンッ!って上がらないんですよ。自分でリミッターかけちゃっている気もするんですけど、バンドの中では第三者的に、一歩引いたところで見ている自分も必要じゃないかなって思って。冷めているって言ったらちょっと違いますけど、冷静に判断できるようにいようかなって気持ちになる時はあります。でも、ちょっと悲しいことがあった時、スリーピーの曲を練習していて、「もしかしたらお客さんはこういう気分で聴いているのかなぁ」みたいな感覚になった時はありますね。初めてスリーピーの曲で自分が泣きそうになったこともありました。だから、やっぱり演奏するって意味ではそんなに冷めていない、かもしれないですね。ベースのプレイ一つにしても、やっぱりみんなに伝えたいじゃないですか。どんどんより良くしていきたいから、だからつい一音一音に気持ちがこもっちゃいますね。
エキサイト:ドラマーである津波さんは、このバンドにおける自分の役割上意識するところはどんなところですか?
津波:スリーピーをやっていてよくイメージするのは“対比”ですね。ベースとドラムというリズム隊と、ギターとヴォーカルという上ものと。バンドのイメージとかいうよりも、そこを常に意識してはいるつもりで。何より、歌をちゃんと聞かせたいっていう気持ちがあるんですよね。究極を言えば、歌の質感を活かすためには、ドラムが入らないことがあってもいいんじゃないかって思っているくらいで。やる気がないって勘違いされちゃうと困るんですけど、それくらい、歌を前面に押し出していきたいと思っています。今回の『paratroop』は、『archive』(sleepy.abの第一期に残した足跡を集約したベスト・アルバム)を一区切りとして実験的なことをやりたいという想いで作ったんですけど、いかに個性を出しつつ、きちんと歌を聴かせるかっていうことは常に考えています。
エキサイト:最初に津波さんが成山さんの声を聴いた時の印象って覚えてますか?
津波:覚えています。同じ専門学校に行っていた時、授業中に曲を発表する機会があったんですよ。そこで彼の歌声を聴いた時は、とにかく良い声だなと思いましたね。
エキサイト:ギタリストである山内さんがバンドの空気感を決める最後の一振り、という印象がありますが。
山内:メロディに対しての対旋律って言うんですかね、そういう部分で、より自分の音が引き立つような何かを出せればいいなと思っていますね。基本、音楽って、最初に歌とアコギで出来てきた時で、もう出来ていると言えば出来ているような気もするんです。だから、そこに音を足すからには、より良く聞こえるように……当然のことなんですが、中でもメロディがより良く聞こえる感じ、より美味しく聞こえるってとこに重点を置いて、それプラス他の要素をちょっとずつ足せたらいいなと思って仕上げていくようにしています。
エキサイト:成山さんは自分が持ってきた原型に対するメンバーのアプローチについてはどう思っているんですか?
成山:特に山内は俺が言う抽象的なことも理解してくれるんですね。「なんか、光がこう上がってくような感じでさ」的なことを言っても、山内は「なるほど……」みたいな。「おい、分かるんかい!」って思うんだけど、ちゃんと分かっていてくれて。でもリズム隊となると、理数的に理解する部分もあるから、「ん~、ちょっと分かんないな、もうちょっと具体的に」みたいな返事が返ってきたりもしますよね。だから、山内と俺の浮遊感コンビ(笑)みたいなのと、リズム隊との対比……さっき津波が言っていたような、人間的なものも含めて、そこの音の対比がすごく面白いなって思いますね。
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◆“踊れるロック”があるなら“眠れるロック”があってもいい〈成山〉

エキサイト:『paratroop』というニュー・アルバムでインディーズからメジャーへという今回のワンステップに気持ちの変化はありますか? そしてsleepy.abはどんなバンドだと思われていくんでしょうね?
成山:その決意とか覚悟とかっていうのは、インディーズとかメジャーとかは関係なかったですね。ただ、『archive』というアルバムを出して、一区切りして次のステップへ行くっていう意味での覚悟はすごくありました。スリーピーっていうバンドは、自分が寝る時に聴くような音楽を作りたいっていうところから始まっているんですけど、だから“眠れるロック”って言うんですか? “踊れるロック”があるなら“眠れるロック”があってもいいかなっていう。
エキサイト:田中さんはゴリッとした音、レッチリとかも大好きですよね? そうした音が好きな田中さんは、成山さんのイメージする“眠れるロック”という意味合いのあるsleepy.abという名前を最初にどう思ったんですか?
田中:いや、スリーピーという名前は歌とか雰囲気にバッチリだと思いましたね。歌ものもアリだし、ゴリッとしたものもあるし、曲によりけりで。その(成山が言う)“眠り”に対して自分達がどんなエッセンスを足すのか、そういうことだと思うんですよね。眠りって言ってもいろいろあるし。
成山:浮遊感が増すってことは、じつはリズムはもっとタイトじゃなきゃいけないっていうことなんですよね。そうしたら浮遊感ももっと増す。リズム隊の中でのスリーピーって、そういうことだと思うんですよね。
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◆自然な生活の流れの中でスリーピーに出逢ってほしい〈田中〉

エキサイト:では、『paratroop』から、強いて一つ挙げるとしたらこの曲! という曲を教えてください。
成山:僕は「メロウ」。この曲は“部屋”という狭い箱の世界を描いているんですが、その部屋を表わす場面がすごく難しくて、一番生々しかったんですよね。でも、もう一回り自分の詞の世界を広げたいと思って作ったのがこの曲なんです。初めてCDを出した時、10年後に自分で聴ける、普遍性みたいなものを詞の中に入れたいと思って、これまで時代背景の分かる生々しい表現を排除することをテーマにやってきたんですよ。でも、前作の『archive』という作品で、これまでの自分のテーマに一区切りつけて新しいステップへと進むからには、新しい課題を持とうって思って。「メロウ」は具体性のある言葉を入れながらも、これまで作ってきたものを壊すことなく完成させられた、一歩前に行けたかなっていう、そんな曲です。
山内:「さかなになって」なんですが、音楽って、まず歌があって、そこに入る楽器は何でもいいんだろうなって前々から思っているんですけど、バンドだと、それを音源に出すことがなかなかできないんです。そういう意味で、今回はみんなで色々な音を入れてみたりと、楽器や音に縛られずに曲を作っていけた……違う幅が一つ増えたっていうか、一歩踏み込めた気がしているんですけど、それがもっとも良いバランスで収まったのがこの曲かなって思っています。
田中:「メトロノーム」の歌詞がすごく好きですね。作者である成山本人と内容について話してはいないんですけど、自分が聴くに、この曲は自分達のことを書いていると思っていて。飛行機で東京に来て、ライヴを何本かやって、また帰って、空港を降りて、僕の車にみんなで乗って札幌まで帰るっていうシーンにすごくマッチする。アルバムがクロージングしていく感覚と自分達が帰る場所に帰ってくる感覚とピッタリ合うというか、すごく染みるんです。僕達がツアーして、どう思って札幌に帰っていくかっていうのは伝わらないかもしれないけど、でも人それぞれ色々な生活があって、毎日が家に帰るまでの一つの旅じゃないですけど、この曲は聴く人それぞれの捉え方で色々な風景がバッと浮かんでくる曲なんじゃないかなと思います。
津波:「ナハト・ムジィク」は一番、僕らのやっていること、やりたいことが集約されている曲ですね。歌を聴かせたいんだけど、でもちょっとこう、個性も打ち出したいというか、難解なこともしてみたいし……そういうのが詰まった曲です。プレイヤーとしての欲求みたいなものも出ているけど、もちろん歌を立たせたい。こういう暗い曲調でいながらも、最後に“パーーーーーッ”みたいになっちゃう(笑)、そういう感じがすごく気に入っているんです。どんな“パーーーーーッ”なのかは楽しみにしていて下さい。
エキサイト:それでは最後に、このサイトをご覧のみなさんに一言ずつメッセージをいただけますか?
成山:『paratroop』っていうアルバムは4人とも自信作と銘打っているんですけど、曲って聴いてもらった時に始まると思うんですよね。だから、曲自体が歩いていってほしい、それにまた僕らも感化されたいって思っています。漫画があって映画があってっていうような影響のスパイラルってあるじゃないですか? 自分達の曲を交えてそういう影響を早く受けたいなって思うんです。そういう存在にもなりたいし。だから、ぜひ11月25日に出るこの作品を聴いてほしいなって思います。
田中:CDや音楽を聴く時って、第一音に準備してしまうというか、かしこまる感じってないですか? 僕達の音はそのかしこまる感じというよりはWEB上での試聴とか、自然な生活の流れの中で出逢ってほしいんです。それが一番自然でいいことかなって思って。だから、試聴などでまずはサラっとでも入ってもらって、そこから深く聴き込んでもらえたら嬉しいです。生活の中の色々な場面で僕達の音楽が流れているような感じがいいかなって。
山内:今回はメンバーみんなが新たな区切りで一歩踏み出せたアルバムなので、とりあえず聴いてみて下さい。
津波:とりあえずCDを聴いてもらって、とにかくライヴを観にきてほしいです。僕らはツアーをたくさんやっていて、ライヴバンドであるし、そのライヴでスタジオ盤とはまた違うように曲を熟成させていっているんです。CDとライヴと、二度美味しいバンドだと思うし、ライヴならではの音圧感も感じてほしいので、ぜひ聴いて下さい。

⇒CD情報へ
by ex_musicmall | 2010-10-21 15:27 | インタビュー
sleepy.ab③ 〈2009/11/18掲載〉
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5thアルバム
『paratroop』


発売日:2009/11/25
品番:WPCL-10745
価格:¥2,100(税込)

<収録曲>
1.ダイバー
2.メロウ
3.ドレミ
4.ナハト・ムジィク
5.unknown
6.アクアリウム(album extended)
7.さかなになって
8.flee
9.インソムニア
10.メトロノーム
11.mori

⇒CDを購入する
by ex_musicmall | 2010-10-21 14:14 | インタビュー
鶴①〈2009/11/11掲載〉

5thシングル『アイタリナイ』


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今回も鶴節全開! 愛欠乏症救済ソング

今回の鶴のニュー・シングルは「アイタリナイ」。最初は「愛足りない」と「会い足りない」とかけるつもりだったそう。けど、会い足りないなら会ったらいいじゃないか!? と自分に突っ込みを入れてしまったと言うのは、鶴のうたギター、秋野温。かくして「アイタリナイ」は愛欠乏症救済ソング一本に絞った応援歌となった。でも、暑苦しいのはメッセージよりもサウンド。うねるグルーヴ、跳ねるビート、熱いヴォーカルに男心を包んで今回も鶴節全開。実際の中身はキュンとして、どこか優しい。そんな鶴に聞いたニュー・シングルのこと。もちろん今日もアフロにキモシャツです。

●取材・文/田邉香菜子

⇒鶴 インタビューへ
⇒鶴 オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-20 22:50 | インタビュー
鶴② 〈2009/11/11掲載〉
鶴② 〈2009/11/11掲載〉_e0197970_22411640.jpg

◆「アイタリナイ」は、自然に「鶴」のライヴの中であるべき一曲

エキサイト:ちゃんと今日もアフロにキモシャツですが……でも、あまり気持ち悪くないですよね? むしろカッコよくありませんか、そのシャツ。
秋野:そう…です…いや、気持ち悪いね、ちょっと。
全員:(爆笑)
秋野:いやでも、もう別に……僕らも気持ち悪いとは思わないんですよね。
笠井:ま、でも普通に見たら、ちょっと気持ち悪い……ですね。
秋野:そっかな? ……可愛いじゃん。
笠井:目がどうかしてきてるよね(笑)。
秋野:まぁこういう衣装を始めた頃は普段とは馴染みのない服だったので、たとえば素材がテロンテロンで気持ち悪いな~と思って、だからキモシャツって呼んでいたんですよね。
エキサイト:汗吸ってくれない感じの。
神田:まさにそうですそうです。それです、はい(笑)。
エキサイト:さて、11月11日にリリースするシングル『アイタリナイ』ですが、コンセプトはどこから来たのでしょうか?
秋野:コンセプトは“鶴らしさ”です。“今の鶴らしさ”っていうんですかね。今まで出してきた曲も鶴らしいところはいっぱいあるんですけど、元々の自分達らしさって、やっぱり楽しそうで、胸が少しキュンとして、でもちょっとバカもできて、それでいてキャッチーでって、そういうバンドと音楽を目指していたので、そこを突き詰めました。色々な楽曲を作る中で今回のこの曲がメンバーもスタッフも全員一番しっくり来たというか。この曲はすでにライヴでもやっていて、改めて今回シングルになるんですけど、シングルになっても、ならなくても、きっとこの曲は、自然に鶴のライヴの中であるべき一曲だと思うんです。
エキサイト:鶴は応援ソングバンド、というわけではないと思うんですが、この曲には明らかに背中を押す雰囲気がありますね。
秋野:応援ソングを書こうと思って歌詞を書いたわけではないのですが、どっちかって言うと自分のために書きましたね(笑)。自分が思うことを自分という人間を客観的に見たりして…きっと書いている時に追い込まれでもしていたんでしょうね(笑)。愛足りないんだけど、でもみんなが頑張っているおかげで俺もあるんだよって思えた部分もあるし。
エキサイト:笠井さんはこの曲が来た時に、どう思ったんですか?
笠井:ライヴの絵がすぐに見えたんですよね。鶴のノリノリのダンスナンバーはゴリゴリッとした曲が多いんですけど、この曲はノレるのにちゃんと聞かせられる曲だなと思って。だからライヴでこの曲をやったら、キュンとしてノレて絶対お客さんをド~ンッ!とやれるなと。その、ライヴでやって楽しい雰囲気が出せるようなところは意識しましたね。
エキサイト:Aメロのリズムの刻み方は非常に歌詞を立たせるようになっていますが、リズム隊として何か工夫したことというのは?
秋野:(リズム隊二人へ)Aメロのリズムを作る時に一番悩んだでしょ?
笠井:Aメロ、Bメロ、サビ、どれをどういうリズムにしようかって、色々なパターンを試しましたね。
秋野:これがなかなか決まらなくて(笑)、最終的に今回収録したものが一番ハマりがよかった。
笠井:結果、一番シンプルでストレートで届きやすい形になったと思います。
神田:ホントそうです、余計なものは要らないっす。
エキサイト:しかしこのシンプルが一番難しい。
神田:そうなんですよね。でも、最近少しずつ各々の技量が上がってきて、演奏中に考えることとか感じることもちょっと変わってきて、その中で最初からシンプルにする良さと(シンプルじゃないものを)シンプルにできると思えることと両方あって、ビビらなくなってきたというか。
エキサイト:ビビったことというのは?
神田:ありましたね、鶴の初めの頃は。どっしりやっていればいいところを、ビビってフレーズに関しても何かやらなきゃって小細工し出すんですよね。それが曲に対して必要なのか不要なのかが次第分かってきて、へんに小難しいことをやるよりも、シンプルなことを堂々とやったほうがカッコよかったりとか。その辺りが少しだけ分かってきたからやってみようって、そんな感じです。人も女性もシンプルが一番魅力的です(笑)。
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◆愛足りないなと思っているそこのアナタ、リリースは、愛愛愛愛の日です!

エキサイト:真面目な話に終始してしまいそうな空気ですが(笑)、こんな話をしている間も三人は引き続きアフロ、と。
神田:もちろんです。
エキサイト:これは……鶴が続く限りっていうことですよね?
秋野:そうでしょうね。全員一致で「変えよう!」ってなったら話は別でしょうけどね。
エキサイト:お客さんの前にアフロ無しで出たことはこれまであるんですか?
笠井:それは……(ごにょごにょと)ありますねぇ。最初の髪が伸びるまでの期間…。
エキサイト:えっ?! 髪伸びる前って…それ、まさか地毛すか?!?!?!?!
笠井:……という言い訳で、アフロ無しで演奏したことはあります(笑)。
全員:(大爆笑)
笠井:いえ、でも地毛かどうかもすべてミステリーです(笑)。バンド開始半年くらいのどういう方向性で行こうかっていうことが決まるまではアフロじゃなく出ていたこともある、ということです(笑)。
秋野:途中で(アフロを)取った時もありましたね、ライヴ中に。
笠井:んー……取ったってどういうことかな!
秋野:何年も前の話さ、髪が伸びる前のね!
神田:そうさ、昔の話さ!(なぜか一同アメリカのコメディ番組風)
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エキサイト:しかし、コメディセンスは忘れないですね、本当に。今回のPVには森三中の黒沢さんが出ていらっしゃいますが。
秋野:PVに誰か出てほしいなって話になって。
神田:誰かいい人いないかな……っていうので黒沢さんに。
エキサイト:候補はたくさん存在したはず……ですよね(笑)。
神田:そうなんですよね。ただ……キタんですね、ピシャっと。
全員:(笑)
笠井:ちなみに、神田くんが好きだったんです、黒沢さん。
神田:ま、それもありますけど。
エキサイト:え、あの、ふくよかな人が好き、とかですか?
神田:いや…っ、あのー…なんですか。
秋野:芸人として、でしょ(笑)。
神田:そう!
全員:(爆笑)
エキサイト:森三中の中でも、黒沢さんが一番イイってことですね。
神田:そうですね、それはもうダントツで。あの振り切り方が、なんかすごく近いものを感じるんですよ。
全員:(爆笑)
エキサイト:映画『フラッシュダンス』かと思うような水の浴び方、80'sを彷彿とさせるレオタード、豪快に浴びるクリーム。黒沢さんは今回のシングルにおける何かしらの、愛の足りなさを象徴するアイコン、なんですか?
神田:愛が足りないというところで、色んな愛の鞭を受けるわけです。そう、PVの中で黒沢さんが受けているのは、ひどいように見えて、すべて愛の鞭なんです。優しさの試練なんです。
エキサイト:あれ、優しさなんですか?! 弱酸性より格段pH値がハードな気が……。
神田:そうですね、結果振り切ってますよね(笑)。でも、最終的には優しさなんです。そして、その愛の鞭に負けない、強い心が最後黒沢さんにあるわけです。この解説つきで、PVをもう一度ご覧ください……ってこれは読み物でしたか(笑)。
エキサイト:それでは最後に、愛が足りない、と思っている方々にメッセージがあればよろしくお願いします。
笠井:よろしくおねがいしまーすっっっ!!!
全員:(笑)
エキサイト:誰に言ってんですか(笑)。
笠井:自分も足りてないから発言でしょ、今のは(笑)。
神田:くれと、愛を、俺にって、そっちか(笑)。
秋野:愛足りないかぁ……でも、恋愛だけがすべてじゃないと思いますよ。さっき(取材を行なった部屋に)女性誌が置いてあって空き時間に見ていたんですけど、恋愛に勝つとか負けるとか書いてあって……「なんだバカバカしいっ」って(笑)。思う年になりましたね、だんだん。って、何か愛足りない感じ全開じゃないですか(笑)。
エキサイト:そんな人にこそ聞いていただきたいシングル、リリースは?!
秋野:11月11日です!
神田:愛愛愛愛の日です(笑)。
笠井:周りからの愛が足りないと思っていたら、誰かを愛してあげてください。そうすると、誰かを愛したその愛が誰かを愛して帰ってくると思います。だから、足りないなと思った人は愛してください。……ということです。
秋野&神田:おお~っ。何かいいね。「イッツ・ア・スモールワールド」が聞こえてきそうだね。
神田:愛足りないなと思っているそこのアナタ。えー……愛は、(きっぱり)足りてます。愛が足りてないわけがないんです。じゃないと、ここにいないと思う。人は色んな愛を受けているはずなんですよ。だからもっと周りの優しさに気づいてみたらどうですか? って。周りのことを見る前に、自分をもう一回チェックしようぜ! ですね。
笠井:11月11日です!

⇒CD情報へ
by ex_musicmall | 2010-10-20 22:46 | インタビュー
鶴③ 〈2009/11/11掲載〉
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5thシングル
『アイタリナイ』


発売日:2009/11/11
品番:WPCL-10745
価格:¥1,000(税込)

<収録曲>
1.アイタリナイ
2.燃えるような恋じゃないけど

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by ex_musicmall | 2010-10-20 22:24 | インタビュー
BIGMAMA① 〈2009/11/04掲載〉
BIGMAMA
3rdアルバム『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』


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自分を中心に物事が転換しているほうが圧倒的に面白い!

 「サウンドのバリエーションにしても、歌詞のプロットにしても、このシングルはこの秋に発売のアルバムに繋がるパイロット的なものなんです」と、今夏発売のシングル「ダイヤモンドリング」のインタヴューの際にBIGMAMAのヴォーカル&ギターの金井は力強く語った。
 あれから3ヵ月半、繰り返されるフェスやライヴの合間を縫ってレコーディングされたニューアルバム『and yet, it moves~正しい地球の廻し方~』が、その公約通り届けられた。年に1枚のペースでフルアルバムを発表してきた彼ら3枚目に当たる同アルバムは、従来の本質にも思えた、速さやコントラストに頼らないアレンジによるドラマティックさづけも印象的。スウィートさやポップさ、激しさや勢いも内包し、劇的でバラエティに富んだ作品内容となった。歌詞も巧妙に練られ、パラレルに広がる各物語がラストにはアナグラムのようにピタリと結びつくさまは、まさに“ヤラれた!!”という気分にさせられる。

●取材・文/池田スカオ和宏

⇒BIGMAMA インタビューへ
⇒BIGMAMA オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-20 22:20 | インタビュー
BIGMAMA③ 〈2009/11/04掲載〉
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◆聴き手に今作がどう届くのか、非常に興味がある

エキサイト:今回は以前にも増してバラエティさとドラマティックさに富んだ作品になりましたね。
金井:ありがとうございます。自分の中で作詞に関するルール決め以外は、今までと同じような作り方だったんですけどね。アルバムの曲作りを意識し出した春先辺りは、それこそ1st、2ndから遠ざけない、それらを踏まえた上でのサウンド作りが念頭にあって。3rdでいきなりいろいろなことをやっても、それはそれでウソ臭いだろうし。基本、僕が曲を持っていく段階では従来と何も変わっていないんです。みんなの前でアコギに乗せたメロディを歌い、「あとはよろしく」と(笑)。なので、変化が生まれるとしたら、周りのメンバーが色々な音楽を聴き、情報量も増え、選択肢が増えた中からのチョイスに長けていたことに起因している。僕自身は“色々な音楽を聴こう”“聴かなくちゃ”とは思うんですが、けっきょくピンポイントでしか聴きませんからね(苦笑)。
エキサイト:それにしても年に1枚のフルアルバムのペースとは、バンドの調子も非常に良さそうですね。
金井:このタームでのリリースも今年で3年目ですからね。とは言え、1年に15曲近い曲を発表していくこのやり方に、僕的にはかなり限界を感じていて。あまり曲が多いと、向き合うリスナーの1曲に対する愛情も薄くなってしまうかなと思うんです。ライヴでも曲が落ち着かなさそうだし。なので次は一度、そのルーティーンを切ってみようかなと思っています。それらも踏まえ、前2枚を経ての決定打的な3枚目を作りたかったんですよ。
エキサイト:とは言え、今作もリスナーがきっちりと向き合える1曲1曲が収まっていて。しかも、トータル的にも消耗されない作品としてきちんと成立しているじゃないですか。
金井:トータルで考えた時にもきちんと意味のある作品を作りたかったですからね。曲単位でダウンロードが可能な現在に於いて、作品を買う意義を考えていった際、“自分にはこのような方法論が今できる”という提示でもあるんです、今作は。
エキサイト:それはアルバム1枚通して聴くと、より分かる作品になっているということですか?
金井:そうですね。違法も合法も含め、“音楽を聴きたい”という欲求から、それらを利用する人達を僕はそんなに悪い人には思えないんです。だったら“アーティストとして、どうやってその状況とどう向き合うべきか?”って考えた時、“買ってくれた人が、より多い情報量を手にできればいいんだ”っていう結論に行き当たって。そこから曲同士に連動を持たせ、その世界観の上でアルバムを作っていこうとなり、アルバムの中に自分なりのライナーノーツや人物相関図を入れてみたんです。買った人がもっとも得できるものを作ることにより、今の状況に向き合っていこうと。
エキサイト:手元に置いておきたい作品や、“自分のものにしたい”という欲求に応える作品を目指したわけですね。
金井:長く音楽生活を続けていく以上、やはりきちんとCDを買ってもらえるバンドになりたいですからね。なので、聴き手に作品がどう届くのかってことには非常に興味があるんです。

◆気持ち的に今作は、1stシーズンのエンディングって感じ

エキサイト:今回は「Loveescape」や「Where's The Ring?」を始め、今までのBIGMAMAのイメージを超えた曲も多いですね。特に5曲目以降は新機軸的な楽曲が並んだような。
金井:今作における音楽性の幅は、僕以外のメンバーからによるものが大きいんです。各メンバー、この1~2年で色々な音楽を聴き、一線級のバンドさんたちとの共演を経て、音楽性の引き出しも増えましたからね。さっきの「1st、2ndを踏まえての3rd」とは矛盾するけど(苦笑)、あまり今までと同じものを作っても仕方がないという想いが僕にも芽生えたし。
エキサイト:確固たる今までの路線がありつつ、他のメンバーによる多岐に渡った上手いブレンド感が今作の特徴にありそうですもんね。
金井:大げさな話をすると、ヴァイオリンが乗ったバンド・サウンドで、僕が歌詞を書いたら何でもBIGMAMAではありますからね。そこに色々な音楽性がブレンドされ、曖昧になっていくのが逆に今の自分達らしいかなと。
エキサイト:その自由な感じが、今作におけるBIGMAMAに対してのネクストやポテンシャルに繋がっているんでしょう。
金井:じつはこれがBIGMAMAとしての1stアプローチの最後にしようと自分では思っていて。だからこそ、このアルバムで一度決着をつけたかった。それで、1st、2ndに出てきたキャラもちょいちょい入れて、ここまでの自分達をまとめて表わしてみたんです。気持ち的に今作は、1stシーズンのエンディングって感じかな。
エキサイト:では、この次に現われる作品はBIGMAMAの2ndシーズン的な作品になっていくと。
金井:ずっと同じことを演っていても仕方ないですから、もっと変なことも演ってみたいですね(笑)。とは言え、急に打ち込みのバンドに変貌するわけではなく(笑)、もっと自分にできることを自由に、より振り切ったコンセプトの作品を作ったり、連動した世界観の中での自分らしさを表わしたいですね。
エキサイト:今作のアイデアにしても通常のバンドのアルバム3枚分の量ですが、レコーディングも大変だったのでは?
金井:ライヴの合間合間で、曲作りもそれと並行してやっていたので、かなり大変でした。今のバンドの状況や自分のMな性格から(笑)、スケジュールを先に決めて、「今回、これを俺はやるッス」と(笑)。追い込まれると逆に力が発揮できるタイプですからね、僕は(笑)。ただ、録りには多少時間がかかったけど、曲作りはスムーズでしたよ。途中、フェスやライヴも挟まって、内側に向かう作業と外側に吐き出す作業の交互で、一瞬“あれ!? どっちだっけ?”なんて時もあったけど(笑)。曲を作る時はすごくインにこもるタイプですからね、僕は。それと正反対にフェスではお客さんの良い顔に救われて。“よし、また戻って、レコーディング頑張ろう!!”と。
エキサイト:今作は疾走感やテンポ・チェンジによるメリハリ付けに頼らないドラマティックさづけの向上も顕著ですね。
金井:そこは“今までの曲に無いものを作ろう”っていう想いと、“今まで作ってきたもの”とのバランスでした。よく3rdアルバムで急に小難しいことを演っちゃう方っていますよね? それだけは避けたくて。そことのバランスに注意しつつ、その二つの上手い着地点を探りながら作っていきました。
エキサイト:今までのシンプルでストレートな部分と、さらなる構築感の融合が今作ではかなり伺えますもんね。しかも、色々なことを演っているわりには、非常に分かりやすいし。
金井:今までの流れから聴いていた人に違和感を与えないところは、常に意識していますね。と言っても、ちょっとした驚きも作品上は絶対に必要だし。なので、違和感の無い程度の斬新さや新しさは意識して作りました。ヴァイオリン×メロディックの1st、自分達のアイデンティティをギラリとさせ、特化したものを表し出した2nd。そして、それらを踏まえ、“もう少し力を抜いて自分達らしく演ろうよ”との3rdなわけで。まぁ、その3rdがすごくポップで、色々なことができたというのも結果的には面白いですけど(笑)。

◆誰かに廻されるより、自分で廻したほうが物語は面白い

エキサイト:歌詞的もかなりレトリックに長けていますよね。コンセプチャルで一つの大きな物語に司られながらも、すごく自由度がある。
金井:みなさん、僕が今回の歌詞を書く際に、すごく考えたり、苦労したような印象を持っていますけど、じつはそんなことはなくて(笑)。自分の中でルールや縛りをつくった分、逆にピンポイント性が生まれたので作りやすかったんです。アルバムのストーリーを担う4曲ほどが先にあって。それをストーリーにヒモづけ、“どういったものを今後書くか”を決め、バンドに落とし込んでいったんです。今のバンドのスタンスやモチベーション的に、先の4曲とは全然違ったサウンドが生まれることは予想できていたので、あとはそこに誰が喜んで、誰が悲しんでいるのかを当てはめていきました。
エキサイト:登場人物を限定しながらも、主人公が入れ替わったり、色々な角度からその物語を映し出したりしていて、興味が尽きませんでした。しかも、最後には大団円のようにすべてのファクターが一つに結びついているし。
金井:コンパクトだったが故に色々な描き方ができたのかなと。あと、同じ場所、同じシチュエーションなんだけど、違った歌を存在させたり、待つ人と、それを迎える人、それぞれの立場からの歌がありますからね。登場人物は全部で3人なんですが、その3人に僕が過去の作品で登場させたものとそれぞれで合わせたりもしている。敢えて時間軸もバラバラなので、“多少聴き手に不親切かな?”と思い、ラストの「Roll It Over」では、曲をもう一度整理できるように、上から順番にキーワードを並べ直しているんです。
エキサイト:タイトルは『それでも地球は廻る』とでも訳せますが?
金井:まっ、語呂です(笑)。これが地球じゃなくて、世界や人間との付き合い方でもいいんですが、「誰かに廻されるより、自分で廻したほうが面白い」との意味合いでつけました。手の平で転がされるのが好きなM体質の自分が言うのもなんですが(笑)、とにかく自分を中心に物事が転換していると思ったほうが絶対に良いだろうと。
エキサイト:では最後に、今作の聴きどころを教えて下さい。
金井:買ってほしいです。それだけ聞くと非常にいやらしいんですが(笑)、このインタヴューを踏まえてもらえば、その辺りも理解してもらえるだろうと。買った人がもっとも得できる作品なので、ぜひ買って聴いてください。まっ、これでも満足できないのであれば、仕方がない……。次の作品でさらに頑張ります!(笑)

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by ex_musicmall | 2010-10-20 22:18 | インタビュー
BIGMAMA③ 〈2009/11/04掲載〉
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3rdアルバム
『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』


発売日:2009/11/04
品番:RX-032
価格:¥2,520(税込)

<収録曲>
1.Overture
2.かくれんぼ
3.I Don't Need a Time Machine
4.as one
5.No Way Out
6.Lovescape
7.Where's The Ring?
8.Accelerate
9.Broken Apart
10.The Right
11.ダイヤモンドリング
12.Roll It Over

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:52 | インタビュー
さかいゆう① 〈2009/10/09掲載〉
さかいゆう
メジャー・デビュー・シングル『ストーリー』


さかいゆう① 〈2009/10/09掲載〉_e0197970_1630356.jpg

目指すは、一生“頂点手前”

業界向けのコンベンションで、さかいゆうのライヴ・パフォーマンスを初めて観た。それまで何組かの新人アーティストが出演していたのだが、最後にさかいが出てくると、前は全部忘れてしまった。ピアノのポロロンとした音色。カリッと焦げたカラメルソースみたいな声。一度聴いたら耳に“さかいマーク”が刻印されてしまうライヴだった。ポロロンとしたピアノには理由があった。ライヴ後に紹介してもらって握手をした時、その手の小ささに驚くとともに、音の謎が少しだけ分かった気がした。彼は自分の出したいピアノの音が見えている。ただし自分の手の小ささも知っているから、和音を分散したり素早くポジション・チェンジしたりしてイメージを実現する。また、はっきりとした輪郭を持つスイート・ヴォイスは間違いなく良質のソウル・ミュージックの影響を受けているのだが、日本語の歌詞をとても自然に届けてくれる。この二つの武器を使って、さかいゆうはこれからどんな音楽を作り出していくのだろう。そんな興味がむくむく湧いてきた。デビュー・シングル「ストーリー」はちょっと懐かしい80’sテイストのブラス入りR&Bポップ。彼のスムーズなヴォーカリゼーションが聴きモノだ。カップリングの「ララバイ」は一転して、さかいの独特のリズム感が爆発、ピアノとドラムの火の出るようなやり取りがスリリングだ。もう一曲の「How Beautiful」は土岐麻子に提供した作品で、このテイクは作曲者ならではの表現の深さが込められている。KREVAの「生まれてきてありがとう」やマボロシの「記念日」にフィーチャーされて注目を集めるさかいゆうは、やはり並みの新人ではない。

●取材・文/平山雄一

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⇒さかいゆう オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-20 20:43 | インタビュー
さかいゆう② 〈2009/10/09掲載〉
さかいゆう② 〈2009/10/09掲載〉_e0197970_20311028.jpg

エキサイト:音楽を始めたのは?
さかい:歌を始めたのは20歳からだから、あんまり早くはないですよね。それまでは音楽をやったことなかったし、楽器もまったく。ただ、音楽の授業は好きで、学校の先生の弾くピアノにグッと来ることがあって。学生時代って学年ごとに先生が変わるじゃないですか。その中にグッと来る先生と来ない先生がいるのが面白かったですね。それこそCD屋もない田舎で育ったので、音楽はテレビから聴くしかなかったから、都はるみさんとか石川さゆりさん、堀内孝雄さんが好きで聴いていました。そういう歌は、今、聴いてもグッと来ます。
エキサイト:なんか「グッと来る」かどうかがキーワードみたいで面白いね。
さかい:そうかもしれないです(笑)。 自分はずっと“ヴォーカリスト”っていうより“ミュージシャン”になりたかった。好きだったのはダニー・ハザウェイ。ブラック・ミュージックを聴いていました。楽器をやりたくなって、ゴスペルのオルガンを教えてもらったり、アメリカに行って手がボロボロになるまで鍵盤を弾いたり、音楽を始めてからのモチベーションは生半可なものじゃなかったですね。
エキサイト:その時、自分の手が小さいことはどう思っていたんですか?
さかい:まず、できないことはやらない(笑)。手の大きい人のビルドアップされた和音もいいけど、ただの三和音をどういうリズムで弾くかを考えるのも楽しいんですよ。小さい手で音が密集しているほうが、アタックも強いし。
エキサイト:さかいくんは、ピアノもすごく特徴があっていいよね。
さかい : ピアノはなんとなく聴いてもらいたい。でも、「よく聴くと、変だね」っていうのが嬉しいです(笑)。
エキサイト:(笑)。自分の声のことはどうですか?
さかい:正直、中性的で好きじゃなかった。でもインディーズの時に自分の曲を自分で表現したいと思うようになって、作った曲を歌えるからいいかな、と。最近、声を誉められることも多いし。ま、自分の声はけっこういいんじゃないかなって、薄々は気がついていたんですけど(笑)。
エキサイト:おっ、言うねえ(笑)。
さかい:それでも、自分の声が大好きすぎないで良かった。言葉に感情を込めすぎないで、淡々と歌えるので。込めすぎると濃くなりすぎて、逆に伝わりにくくなるじゃないですか。自分のやりたいのは、淡々と日常を暮らしている人が、その中でちょっとほろっとするような音楽だから。
エキサイト:なるほど。それと、歌に関して言えば、サウンドはブラックなのに、日本語がとても綺麗に聴こえる。
さかい:歌謡曲が好きだからかな(笑)。日本語を英語っぽく歌っちゃえば楽なのかもしれないけど、言葉遊びじゃなく、大和言葉を大事にしたいんですよね。だから、メロディに日本語を乗せる研究はしています。それと、黒人音楽は好きだけど、あくまで音楽として聴いている。そこにこだわってトラックがカッコよくても、言葉がダサいと聴けないでしょ。ネタとして黒人音楽の要素を入れることはあっても、あくまで日本語のポップ・ミュージックを意識して作っていますね。
エキサイト:それと、一曲の中に明るい部分と暗い部分があるのも面白い曲作りだね。
さかい:日常生活ってどっちもあるから、一曲の中に色んな想いがあるのが好きなんです。淡々と、でもアガレる曲を目指してます。自分の生活もそうだし。あと、バッハが好きなんですけど、バッハの曲も両方入っているところがいいんですよね。
エキサイト:デビューして、これからアルバムを積み重ねていくわけだけど、どんなアーティスト像を思い描いているのかな?
さかい:スティーヴィー・ワンダーにしても、頂点に行く手前のアルバムに良いのが多いでしょ。70年代前半のアルバムとか。なので、一生“頂点手前”で行きたいです(笑)。

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:31 | インタビュー


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