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DOES
ミニアルバム
「FIVE STUFF」

【初回生産限定盤】
■CD+DVD
KSCL-1812~KSCL-1813 ¥2,100 (tax in)
【通常版】
KSCL-1814 ¥1,785 (tax in)


■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

■インタビュー・INDEX
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<   2010年 10月 ( 92 )   > この月の画像一覧
さかいゆう② 〈2010/02/12掲載〉
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◆常に、過去の自分と対峙しながら歌詞を書いている

エキサイト:「まなざし☆デイドリーム」は、クラシックの要素が現代のポップスとして輝き、躍動していて。“すべての音楽はつながっている”という想いさえも抱ける、ポップ・ミュージックの真髄を突いている曲だと思います。
さかい:ありがとうございます。今の言葉、僕が言ったことにしてくれませんか?(笑)。
エキサイト:(笑)。でも、ゆうさん自身も相当な手応えがあるでしょう?
さかい:そうですね。曲を聴きながら自分も楽しめるという感じですね。良い曲が出来たなと思います。『のだめ』の世界観とも奇跡的にマッチしているし。でも、じつは『のだめ』に寄せてつくったわけではないんですよ。
エキサイト:どういう流れで出来た曲なんですか?
さかい:まず、このイントロのピアノのメロディをいつか自分の曲に使いたいなと思っていて。
エキサイト:バッハの「主よ人の望みの喜びよ」ですね。
さかい:そう。それで、まずこのメロディにはどういうビートが合うかな? って考えることから始まって。“ジャズだとちょっと違う”、“ファンクだとメロディを壊してしまう”って色々と考えた末に今の8ビートな感じに決まって。そこからは早かったですね。こうやってこのメロディを自分の曲に取り入れることで、いつかバッハと共演したいなと思っていたんですよ。
エキサイト:その発想が良いですね。ある種ヒップホップ精神に近いというか。
さかい:うん。音楽が進化していく過程でこういう曲があってもいいんじゃないかって思ったんです。そういえばヒップホップっぽいビートで作ろうかなとも考えて、いくつか試してみたんですよ。グレン・グールドが弾いた音源をサンプリングするアイデアもあったし。でも、どうもリズムが合わなくて。だから自分でメロディのリズムを変えて弾き直したんです。
エキサイト:このメロディって誰もが一度は耳にしたことがあると思うんですけど、“こんなに躍動的な響き方をするのか”という気付きにグッとくる。
さかい:そうなんですよ。このイントロのリフが出来た時点で、自分でも“これは良い曲になる!”って調子に乗っちゃって(笑)。僕の場合はリズムとリフがサビと同じぐらい曲の顔だと思っているから、そこが決まったら早いですね。どの曲にも思わず“あっ!”って思うような、電球がパッとつくようなイントロを作ろうと心がけています。
エキサイト:以前、ライムスターの宇多丸さんのラジオ(『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』)』にゲスト出演されていた時も「さかいゆうが語る。グルーヴミュージックとしてのクラシック」と題して、バッハの曲に色々なジャンルのビートをつけて紹介していましたよね。
さかい:はい、やりましたねえ(笑)。
エキサイト:ゆうさんが抱くバッハへの憧憬、シンパシーってどういうところにあるんですか?
さかい:バッハは、まず自分の旋律を持っているんですよね。いくつかの旋律のラインを同時に3つから4つぐらい頭の中で鳴らす才能がホントにすごいなと思いますね。その同時に鳴っている感じが作曲家としてだけではなく、プレイヤーとしてのポテンシャルも一流だったんだなって思うんです。さらに、旋律はすごく細かいんだけど、メロディが太いんです。“これはバッハだな”ってすぐに分かるというか。それでいて、「主よ〜」のメロディのようにキャッチーなポップ・サイドの曲もあったり、幻想曲もある。すごいと思います。あと、宗教心のようなものを感じるんですよ。神に対する視点というか。
エキサイト:畏敬の念のような?
さかい:そうそう。その自分のために音楽をやっていない感じがすごいなって思うんです。
エキサイト:サウンドと共に歌詞も笑いながら涙するような、ゆうさん独自の温度感に満ちていて。この原風景は?
さかい:この原風景は、中学の時の授業中ですね。学校の木の机にシャーペンで好きな人の名前を書いては、消したりして。それを何とも言えない顔をしながら人に見られないようにしている感じ。当時は好きな人の名前を書くだけで何とも言えない気分になっていましたからね(笑)。
エキサイト:その時の心情を蘇らせて。
さかい:そう。最終的には30歳の僕が当時の自分をフラッシュバックして書いている感じになっていますけど、作った当初はまさに13歳の僕が書いているような内容だったんですよ。
エキサイト:当時のゆうさんが憑依したような。
さかい:うん。でも、そうすると歌詞が稚拙になってしまって大人が感動できないという問題があって。僕自身は稚拙な感じも良かったかなとも思っているんですけど、何回も見直して、書き直した結果、こういう歌詞になりましたね。
エキサイト:いつもそうやって過去の自分と対峙しながら歌詞を書いているんですか?
さかい:全曲そうですね。歌詞は過去の自分を振り返ってでしか書けないですね。自分が考える未来も過去のどこからかの産物だから。だから、僕の曲にはどうしても懐かしい感じが出るんです。
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◆日々しっかり音楽と向き合っていきたい

エキサイト:カップリングもまたどれも素晴らしくて。一言ずつ聴きどころを聞かせてください。まずは「sammy」から。
さかい:このシングルの中では一番古い曲です。4年ぐらい前に作りました。親友のベーシストがニューヨークに旅立っていく時に捧げた曲なんです。彼は遊びでDJもしていて、そのDJネームが“sammy”で。すごく良い曲なんだけど、独特ですよね。バラードといえばバラードなんだけど、ちょっと実験的な要素もあるし。あと、宅録感も出ていて。その面白さが伝わったらうれしいですね。
エキサイト:3曲目の「みち」は子守唄とラヴソングの間を揺れるような魅力があります。
さかい:この曲は今回のシングルの中で一番自分が伝えたいことが明確に出ていますね。小さい頃から思っていたことを曲にしたという感じ。何だろうな……死生観が表われているというか。生の匂いと死の匂いが同時にある。人は、生命の誕生から生命が朽ち果てるまでの期間を体験できるだけでも立派だなって思うことがあって。それを説教くさくなく表現できるのは音楽しかないと思いながら作った曲ですね。
エキサイト:優しいレクイエムのようでもある。
さかい:うん。だからお母さんが子供に歌うのもいいし。僕にとって、今このタイミングでこの曲を唄えるのはすごく大きなことですね。
エキサイト:4曲目はビートルズの「ACROSS THE UNIVERSE」のカバーです。ゆうさんはカバーの名手でもあって。インディーズ時代も色々な曲をカバーしてきましたけど、どれも自分だけの息吹を吹き込んでいて、かつエロく昇華してみせるという。ここが、ポイントで(笑)。
さかい:嬉しいです(笑)。カバーは思い入れがないとやらないし、どれも自分にとってものすごく大事な曲ばかりですね。だから、カバーは自分が影響を受けた曲に対するお返しをするような感覚がありますね。例えばこの「ACROSS THE UNIVERSE」はキーをちょっと高くすることによって、みんな改めてメロディに強く意識がいくと思うんですよ。“ああ、この曲ってこんなにメロディが良かったんだ”って思ってもらえれば嬉しいし、それが僕の役目だと思いながらカバーしました。
エキサイト:最後に、2010年の抱負を聞かせてください。
さかい:カッコよく「有言実行」といきたいんですけど、僕はいつも目標を設けないんですよね(笑)。でも、常に自分のすべてを音楽に注いでいれば、それを感じてくれる人が集まってくると思うんですよ。だから、日々しっかり音楽と向き合っていこうと思います。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:54 | インタビュー
さかいゆう③ 〈2010/02/12掲載〉
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2ndシングル
『まなざし☆デイドリーム』


発売日:2010/02/03
品番:AUCL-19
価格:¥1,223(税込)

<収録曲>
1.まなざし☆デイドリーム
2.sammy
3.みち
4.ACROSS THE UNIVERSE
5.まなざし☆デイドリーム(backing track)

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:42 | インタビュー
SPANK PAGE① 〈2010/01/27掲載〉
SPANK PAGE
シングル『不器用な情景』


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直接会えなくても、曲を通じて繋がっていられる

2009年8月に1stアルバム『らしさのありか』をリリースし、その個性と存在意義を明確に打ち出したSPANK PAGE。この度リリースとなるシングル『不器用な情景』は昨年1月にインディーズ盤としてリリースされ、オリコン・インディーズチャートの上位にランクインした彼らの代表曲。話題の映画『すべては海になる』の主題歌として再リリースされることになった。カップリングには今現在の彼らを垣間見られる新曲「進まぬリアル」も入っている。「不器用な情景」の中で、人を乞う気持ちを<12ヶ月のうち君に会いたいとほとんど思っている>と歌うヴォーカルの仲手川裕介に話を聞いた。

●取材・文/田邉香菜子

⇒SPANK PAGE インタビューへ
⇒SPANK PAGE オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-27 13:38 | インタビュー
SPANK PAGE② 〈2010/01/27掲載〉
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◆インディー時代にリリースした「不器用な情景」という曲の置き方が変わってきた

エキサイト:一年前、インディーズからの一枚としてリリースされたSPANK PAGEの代表曲「不器用な情景」が今回再リリースされますが、もはや懐かしいのでは?
仲手川:そうでもないですね。ライヴでも毎回演奏しているし、曲って生み出されてから成長していくものだから、懐かしさはないです。曲の存在が一年を通して変わってきて、今回もベースの大成が昔から撮っていた写真の中から選んだ一枚がジャケット写真になっていたりと、そういった中で「不器用な情景」という曲の置かれ方というか、置き方のようなものが自分達の中で変わってきたような気がします。
エキサイト:今回のシングル『不器用な情景』には新曲「進まぬリアル」も収録されています。この2曲は非常に良いコントラストになったように思いますが、数多くあるであろうストックの中からこの曲を選んだ理由は?
仲手川:昨年の8月にアルバムを出して、他のバンドさんとのツアーを経験して、そのライヴを通して学んだことが次のステップに向かわせたと言うべきか、もっと欲の出たものを作りたいという気持ちにさせたのか、そういうものって自然に音作りに出てくると思うんですね。で、自分達が得たその勢いや新鮮さをもっと作品にも入れたいなと思ってどうしようかと思った時、「ま、(その気持ちのままに)作ればいいかな」って感じで作った曲が「進まぬリアル」でした。ちょうどツアーが終わった11月頃に作ったので、新しく感じた気持ちが比較的ダイレクトに入っていると思います。それで、かな。
エキサイト:ライヴを通して、どんな新しいものを得たと思いますか?
仲手川:ライヴごとに感じたり考えたりすることは違うんですけど、“気持ちの持っていき方”ですね。ライヴ前夜は翌日のステージに立つ良い状態の自分をイメージするんですけど、得てして本番の日、会場に着くと、その気持ちが臆病に変わってくる……。良いイメージをしたところから、どんどん逃げ腰の態勢を作っていきがちなんですよ。これまで、その守りと言うか臆病さや恥ずかしさみたいなものをまとってライヴをしているようなところがあったんですよね。でも、せっかく皆さんがライヴに来てくれたのに、自分の気持ちがそんな状態って、ステージに立つ人間としてすごくもったいない、そんな気持ちでライヴをやっていたら何本やっても変わらないって思ったというか。昨年アルバムを出して、ライヴやツアーをしてから、よりリアルにそういうところを考え直したというか、気付いたと思うんです。……いや、ずっと気付いてはいたんですよね、きっと。

◆今の自分達のリアルな気持ちに添って、嘘のないものを作りたい

エキサイト:「不器用な情景」の時は<弱音を吐かない>って歌詞があり、「進まぬリアル」では<わかんない>とか<みつからない>など、ストレートに弱音を吐いています。弱音なのに強さを感じるというか、それこそ気付いていたことを具体的に口にしているような気がしますが。
仲手川:変化かどうかは分からないけど、今まではライヴを観てくれた方だったりCDを聞いてくれる方に対して、希望というか自分なりの光というか、その人の生活の中でちょっとしたきっかけになればいいという気持ちで詞を書いていたんですよね。その気持ちは今もありますけど、自分と向き合った時に実は自分も助けてほしいってことに改めて気づいたんです。きっかけを人にあげたいとは思うけど、あげられるほどの余裕が自分に無い時にその本音を隠して「俺は大丈夫だから」と、そこにいる人の手を取る、手を差し伸べる……。それはそれで苦しいものじゃないかと思って。だから「進まぬリアル」という曲は、強がらない自分に戻って「誰か助けてほしい」というメッセージを強く入れたものになったと思います。その声を誰かに聞いてほしかったというか、そういう風に発したこと、そういう曲を作ったことで自分の中で何かが変わってくるかもしれないとは思います。
エキサイト:本質は変わらないにしても、これまでのバンド・イメージに忠実な曲と、そのイメージを越える印象のある新曲を入れる(シングルにはこの2曲含む計4曲を収録)ということで、これまでのSPANK PAGEとこれからのSPANK PAGEを両方見せられたという気持ちはありますか?
仲手川:色々と想像しました。これまでに出さなかった一面を出して、「これまでのほうが良かった」って言われるのが一番悲しいじゃないですか。だけど、そこを考えちゃうとキリがないので、とりあえず今、現時点における自分が提示したいものをちゃんと形にする。「進まぬリアル」もそういう曲だと思います。カッコつけた作品というよりは、今の自分達のリアルな気持ちに添って、嘘の無いものを作りたいと思って出来た曲の一つだと思います。
エキサイト:以前から、そういうふうに考えられていたんですか?
仲手川:3年くらい前は、前に作った曲がどんどん嫌いになって、それを否定して新しいものを作って……っていう考えだったりしました。その考えは今も無くはないんですけど、今は前にやったものも認めつつ、更に新しいものを作ろうって感じになっています。昔の曲も自分のものだし、これから作るものも自分のもの……って思えたら、昔と未来の中間にある「今日」という日がものすごく重要に感じられるようになってきたんです。以前は昔のものと先のものという点が先にあって、その二点から今日の自分を割り出していたんですけど、最近はまず「今」を考えて、で、過去も未来も否定しないっていう。現状をありのままに見るという、そんな感じです。
エキサイト:バンドには色々なスタンスがあって、自分達の作品から発するメッセージなんかは無いとするバンドもいれば、SPANK PAGEのように恐らく作品のその先にいる人達と繋がりたいと願うバンドとがいると思うんですが、そう考えていいですか?
仲手川:そうですね……たぶん。意識していなくても、“繋がりたい”ってなってしまうと思うんですよね。自分にとっては歌が会話の一つ、だから。だから繋がるってことが無くなると、ちょっとどうしていいか分からなくなるというか……。実際には、ライヴでその日しか会えない人でも、歌とか作品でその後も繋がっていられる、そういう自分やバンドでありたいです。直接会えなかったとしても繋がっていられる感じ。これからも届いていることだけを信じて、曲を作っていこうと思っています。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:34 | インタビュー
SPANK PAGE③ 〈2010/01/27掲載〉
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シングル
『不器用な情景』


発売日:2010/01/20
品番:UPCH-5638
価格:¥1,200(税込)

<収録曲>
1.不器用な情景
2.just my imagination
3.進まぬリアル
4.TIME AFTER TIME

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:25 | インタビュー
黒猫チェルシー① 〈2009/12/02掲載〉
黒猫チェルシー
2ndミニ・アルバム『All de Fashion』


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豊富な経験と英知を持つ澤(G.)と、
ピュアな意志を持つ渡辺(Vo.)の奇跡の出会い


恐るべきティーンズ・バンド、黒猫チェルシー。渡辺大知(Vo.)、澤竜次(G.)、宮田岳(B.)、岡本啓佑(Ds.)の4人は神戸の片田舎の高校で出会い、テレビ出演をきっかけにして今年、東京に進出。夏フェスに出たり、渡辺がいきなり映画『色即ぜねれいしょん』に主演したり。その勢いのまま、12月2日に2ndミニ・アルバム『All de Fashion』(オール・ド・ファッション)をリリースする。果たしてどんなラッキー野郎どもかと待ち受けていると、インタビューに来てくれた渡辺&澤はそれぞれにタワレコの大きな黄色い袋を抱えて現われた。それではまず持ち物検査から。ちょっと袋の中身を見せてもらった。ザ・スミス、KISS、ABBA、ピンク・フロイド、WOLFMOTHER、ティーンエイジ・ファンクラブ、ジャニス・ジョプリンなど、見事に時代も音楽性もバラバラなCDが出てくる、出てくる。

●取材・文/平山雄一

⇒黒猫チェルシー インタビューへ
⇒黒猫チェルシー オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-27 13:16 | インタビュー
黒猫チェルシー② 〈2009/12/02掲載〉
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◆僕らにとっては70年代のCDも80年代も今も、初めて聴くから、新しい音楽

エキサイト:オトナ買いだあ!
:打ち合わせの資料ってことで、レコード会社の人に買ってもらったんです。
エキサイト:太っ腹だな、ディレクターさん! KISSも好きなの?
:KISSは最近のを聴いてみたんですけど、1stより音は良いし上手いけど、1stのほうがいいですね。
エキサイト:そういうバンドだからね(笑)。それにしても、見事にバラバラなCDだらけ!
:僕らにとっては70年代のCDも80年代も今も、初めて聴くから、新しい音楽なんです。純粋にカッコいいって思うかどうかが基準。ロックがどうなろうが、僕らには関係ないし。
エキサイト:昔のロックが多いけど、そういうものをずっと聴いてきたのかな?
:聴きたかったけど、地元にCDショップが無かったんで。神戸の街中には山を二つ越えたところだったから、交通費だけで往復1500円かかる。小学生には無理。なかなか買いにいけない。それでもなんとか探して、聴いてました。
渡辺:僕の地元からでも往復600円かかる。友達に良い音楽とか映画を教えてもらってレンタル屋に行っても、品数が薄くて、無いものが多かったですね。
エキサイト:どんなところから情報を仕入れていたの?
:好きなアーティストがインタヴューで言っていたバンドとか、色んなブックレットを読んだり。
エキサイト:早熟な小学生だな(笑)。
:“モームス”も聴いてた。でもテレビでクイーンも観てた(笑)。
エキサイト:その頃の“この一枚”っていうCDは?
:中3の時に聴いたジミヘン(ジミ・ヘンドリックス)の1stアルバム。小5 からハードロック・バンドをやっていたんですけど、コピーに挫折して。それでジミヘン聴いて、「こういうギターがあるんだ。これでいいんだ」って思ってまたやる気になって、3人編成のバンドでクリームとかジミヘンをやり始めました。
渡辺:僕はずっとバンドを組みたかったんだけど、周りに全然そんな人がいなくて。中1で「We are the World」のビデオを観て、声量のある人に憧れたんです。外国の人には勝てないかもしれないけど、日本人の中では負けたくなかった。どれだけ上手く歌えるか。めちゃ練習したんだけど、なかなか声が出ない。そんな時、憂歌団を聴いて、あのダミ声にシビレた。こういう歌もあるんだと思って。そう思ったんですけど、その後、ボイトレに通いました(笑)。
エキサイト:なんだか二人の話が似ている感じがするんだけど(笑)。
渡辺:そうなんですよ。澤の話を聞いた時、ショックが似ていると思いました。似た経験をしている人と高1で出会えて嬉しかった。同い年で同じクラスに小5からバンドをやっているヤツがいる。でも、バンドを組もうってこっちからは言えなかったんです。なので、自分で初めてバンドを組んで、コンテストに出ました。
:その頃、3人バンドがちょっと難しいところに入っていたんですよ。通学の時にピンク・フロイドとか聴いて、ギター・ソロを15分間やってみたり(笑)。それで、ジャケ買いした、あぶらだことかスターリンとかの日本の初期パンクを聴いて、単純明快なのをやろうと思って。それで、コンテストで渡辺の初ライヴを観て、パンクバンドに誘いました。
渡辺:初バンドのメンバー全員が初ライヴ。リハが大変でした(笑)。でも、初めてライヴをやったら、自分に刺激を与えてくれた人達からバンドに誘ってもらって、自分が自由になれた気がしましたね。
:最初は渡辺とそのパンクバンドでライヴを2回ぐらいやれたらいいなって思っていたんだけど、やってみたらむちゃくちゃ楽しくて、もっと続けようと。
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◆関西を背負っていきたいんだったら、東京に来ないで関西にいたと思う

エキサイト:1stミニ・アルバムの『黒猫チェルシー』は?
渡辺:新しい曲が出来た(当時)から発表した、みたいな感じで。
:ただ、2ndは、その時やりたい音を収録したいなと思ってた。今回の『All de Fashion』は東京に来てから作った曲を、やりたい音でレコーディングしました。
エキサイト:聴かせてもらって、一番好きなのは「ショートパンツ」っていう曲。歌詞が面白いね。「南京錠の件」っていう曲のギター・リフもカッコいい。
:60年代ロックのリフに、身近な歌詞。自分らでもクスッと笑えるような曲をやりたいと思って。
渡辺:憂歌団の「パチンコ」っていう曲が大好きで。ロックとかそんなん知らん人が聴いても、一発で笑えるような曲をやりたいと思っていたから。
:僕ら関西なんで、客を笑わせたいっていうのもあるけど、何も知らん人がぱっと聴いてカッコいいなと思う音がやりたいんです。
渡辺:関西を背負っていきたいんだったら、東京に来ないで関西にいたと思う。東京の客が僕らのライヴに来て、笑っていいのか考えているのを見ているのも面白いです。
:僕ら、ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」を日本語でカバーしているんですけど、ライヴのMCで「友達にザ・フーっていうバンドがいて、そこのピートくんに新譜をもらったんでやります」って言うたら、女子高生が真面目に「ふーん、そうなんや」ってうなずいてる。
渡辺:そんなん、俺が笑ってまうがな(笑)。
エキサイト:『All de Fashion』は、聴いた人からどう誉められると嬉しいのかな?
渡辺:楽しそうやね!
:キャッチ-やね。聴きやすかったわ!
エキサイト:いいね、いいね。最後に、お互いを誉めてください。
:渡辺はずっとバンドをやりたいって思ってきて、自分でバンドを作って、曲も作って堂々と初ライヴをやっていた。その純粋さかな。それで渡辺を誘ったわけだから。
渡辺 :澤は、色々経験してきた上で物を言っているから、芯があってブレない。自分の好きなことをやっているのが伝わってくる。やりたいことをやりたいのは僕も同じだから、そこがすごいと思う。
エキサイト:いい関係だね。ありがとうございました。

おまけ:インタヴューを終えて思うことがあった。ギタリストの澤は、彼の年齢では考えられないほど豊富な経験と英知を持っている。一方でヴォーカルの渡辺は、生まれたままのピュアな意志を持ち続けている。こうした二人が神戸の片田舎で出会ったのは、奇跡と言うしかないだろう。まったく成り立ちが違う二人が、一つのバンドの中でがっしりと補い合っている。そこにロックバンドならではの美しいバランスを見た想いがして、嬉しかった。黒猫チェルシーは、来年注目したいバンドの一つだ。

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by ex_musicmall | 2010-10-26 22:47 | インタビュー
石毛輝(the telephones)、初めてのソロ作品、遂にリリース!
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the telephonesのフロントマンでコンポーザーの石毛輝のソロアルバムのリリースが決定した。
宅録、ローファイ、叫んでいないボーカル、そんなキーワードがならぶ、 全くthe telephonesらしくなく、でも絶対に“石毛らしい”アルバムが完成した。

構想6年、制作7日。
「他の人が日記を書くように僕は曲を作る」そう言い続けていた彼が、 北浦和の実家あるいは東京の自室であたためていた膨大なストックの中から、時代の空気を捉えて選び抜いた珠玉の10曲。
ベーシックトラックはもちろん、ギター、ベース、シンセ、ドラムまで すべて一人でやりきった、文字通りのソロ作品。

4曲のインストと3曲の英詩、そして自身のキャリアでも初となる日本語詩3曲。
朝もやの高原のようなM1から始まり、悪夢を呼ぶ子守唄、 ひだまりの中の二人、石毛流ゲームミュージックまで、 様々な表情の曲達だがどこを切っても、音楽と人間への愛情に満ちあふれた作品に仕上がったとのことだ。

2010 年は、the telephonesではミニアルバム2枚とフルアルバムを制作し、さらにiLLのアルバム「∀(ターンエー)」に参加、MiChiとのコラボシングルを リリース。石毛輝として、小栗旬初監督映画『シュアリーサムデイ』のサントラでの歌唱、などなど、八面六臂の大活躍。今年最後にこのソロ作品に注目だ。
by ex_musicmall | 2010-10-26 12:42 | リリース情報
黒猫チェルシー③ 〈2009/12/02掲載〉
黒猫チェルシー③ 〈2009/12/02掲載〉_e0197970_1544824.jpg

2ndミニ・アルバム
『All de Fashion(オール・ド・ファッション)』


発売日:2009/12/02
品番:DCRC-0066
価格:¥1,995(税込)

<収録曲>
1.スピーカー
2.オンボロな紙のはさみ
3.廃人のロックンロール
4.毛にからまって
5.のらりのらねこ
6.ショートパンツ
7.南京錠の件
8.排泄物 from くち
9.ロンリーローリン

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by ex_musicmall | 2010-10-21 15:44 | インタビュー
sleepy.ab① 〈2009/11/18掲載〉
sleepy.ab
アルバム『paratroop』


sleepy.ab① 〈2009/11/18掲載〉_e0197970_16282387.jpg

sleepy.abが、いよいよあなたに降り積もる……

空に舞い上がり、深海にとけていく……そんな印象のsleepy ab.〈スリーピー〉。はるか空を目指してそのまま飛翔して消えていきそうな羽衣は、その端を地上の音楽ビトが握っている。こうして彼らの音楽は天と地を結び、その間に存在する空間を我がものとする……。なんて描写、完全にsleepy ab.の微熱に浮かされているとしか思えない。sleepy.abが11月25日にリリースするニュー・アルバム『paratroop』は、非常に映像的で、眠りの森の中にいるような作品だ。聴いていると、海の奥に深く静かに……やわらかなとろみを帯びた水と自分が一つになってしまいそうな感覚を覚える。成山剛(Vo.&G.)が中心となって手掛ける楽曲は空気の精霊シルフを思わせる。シフォンのように、羽のように風に舞う、幽玄で無限なる成山と山内(G.)の存在。田中秀幸(B.&Cho.)と津波秀樹 (Dr.&Cho.)によるリズム隊は、俗世からゆっくり離脱していく心地良さと、ほんの少しの不安感とを地上からちゃんとつなぐ絶対的な安心感を与えてくれる。ポップスとロック、上ものとリズム隊、これ以上でもこれ以下でも叶わなかったバランスの妙をもって、sleepy ab.がいよいよあなたに降りつもる。そんな彼らは今、まだ見ぬ新しいファンに何を伝えたいのか。すると、ベースの田中が一番最初に口を開いた。

●取材・文/田邉香菜子

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⇒sleepy.ab オフィシャルサイト
by ex_musicmall | 2010-10-21 15:35 | インタビュー


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