suzumokuのライヴ音源の配信がスタート。同時に、あの曲のミュージックビデオもついに解禁

　最新アルバム『ベランダの煙草』が好調なシンガーソングライターsuzumoku、期待のかかる初全国ツアーがついに2/26(土)からスタートする。それに先駆け、昨年末のワンマンライヴ音源の配信を1/27(木)より自身の配信サイト“liveszmk”にてスタートすることが決定した。
未だ発表されてない曲や、おなじみの曲が弾語りスタイルで、全編ノーカット・高音質の19曲。その中には、今までのライヴで圧倒的な共感を集め、今、各方面の話題をさらっている「モダンタイムス」のライヴ音源も収録されており、ツアー前の予習として聞き込むことをオススメしたい。

　また、同サイトではその「モダンタイムス」のミュージックビデオも同時に解禁される。suzumokuの新しい一面とも言える、強いメッセージを投げかける同曲は、新たなファンを獲得しつつ、従来のファンからも絶大な支持を集めており、ツイッターや公式HPへ共感の声が続々と寄せられている。

　ビデオの内容を少しだけ紹介しよう。古びたビルの一室、3ピースバンドの轟音が鳴り響き、抜けるような青空の下、suzumokuの鮮烈な想いが、細かなカット割りとソリッドな映像を得て、観る者の心に突き刺さり、この曲のsuzumokuの視線とメッセージは、社会とあなた自身に向けられたものだということが、改めててわかる作りになっている。

「大事なものは何ですか？まさかケータイなんて言わないよな？」

　suzumokuが叫ぶ背景からは、“携帯、けいたい、ケータイ”の文字が挑発するように次々と飛び出し、観る者を傍観者にはしておかない。先日、北海道・小樽で行われたライヴでは、この曲の演奏が始まると客席は静まり返り、曲が終わると少し間があってから、それまでにないほどの喝采が起こった。その“静まり”と“間”こそ、suzumokuの想いが観客の心にしみ込み、共感に変わった瞬間だったのだが、このビデオは、視聴者にそれと同じ体験をさせるだろう。

　話題の前作で自身初のラブソング「フォーカス」とは全く違った世界が表現され、楽曲の力強いメッセージが増幅されたこのビデオを、ライヴ音源と併せてぜひご覧いただきたい。

《ライヴ情報》
【aim into the sun ～panoramic view～】
2011/02/26(土) 東京：Shibuya O-nest
2011/03/04(金) 大阪：Shangri-La
2011/03/05(土)6(日) 福岡：ROOMS
2011/03/11(金)12(土) 宮城:仙台LIVE HOUSE enn 3rd
2011/03/15(火) 富山：SoulPower
2011/03/16(水) 石川：金沢vanvan V4
2011/03/18(金) 広島：ナミキジャンクション
2011/03/19(土) 愛知：名古屋アポロシアター
2011/03/20(日) 静岡：浜松メスカリンドライブ
2011/03/26(土)27(日) 北海道：札幌COLONY
2011/04/23(土) 東京：下北沢GARDEN

平日：19:30開場 / 20:00開演
土日：17:30開場 / 18:00開演
料金（税込）：前売り￥3,500 / 当日￥4,000
※オールスタンディング・D代別
発売日：2011/01/22(土)

⇒suzumoku　オフィシャルサイト