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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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AJISAI② 〈2009/03/04掲載〉
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◆2008年を括りつつ2009年に向かえる作品になった

エキサイト:先日の初のワンマンライヴを振り返ってみていかがですか?
松本:良いところも悪いところも見えたライヴだったな、と。次につなげられるワンマンでしたね。
太作:ワンマンだからどうこうって意識も特になく、わりと普段どおり演れたかな。
エキサイト:かなり冷静ですね(笑)。
須江:もちろん“演れて良かった”という想いはあるけど、特にワンマンだからといって気負いはあまりなく出来ました。すべて僕達を目当てに観に来てくれた人ばかりだったので、お客さんの反応も良く、こちらも釣られてかなりテンションが上がりました。逆にもっとデカいところで演りたくなったし。
Mocchi:自分的には、まさに“満を持して”って感じでしたね。テンションもムチャクチャ上がったし。終始楽しいライヴが出来たので、かなり満足です。
エキサイト:6年目でのワンマンはバンドの青写真的には早かったほうですか? それとも遅かったほうですか?
松本:どうなんだろう……? 結成して2年~3年目から「ワンマンをしたい」っていう話はしていたんですよ。だけど、動員的にも技術的にもなかなかふん切りがつかなくて。今回はようやく自信を持って演れましたからね。
太作:自分達的には特に早くもなく遅くもなくって感じかな。
エキサイト:そのステージ上でも「最高の作品が出来た」と豪語していたとおり、かなり素晴らしい、クオリティの高い作品が今回は出来ましたね。まずは今作を完成させた今の感想から教えてください。
松本:今回はそれこそ1曲1曲の完成度も非常に高いですからね。今までの中でもっとも完成度の高い作品が出来ました。どの曲も、「どうぞ聴いてくれ!!」って自信を持って押せますからね。逆に「押し曲は?」と聞かれたら、「全曲!!」と胸を張って言える。
須江:今回はそれこそ新曲も含め、ほとんど「AJISAIベスト盤」と言っても過言ではない内容ですからね。新曲にしても今までの自分達ともちょっとテイストの違った曲ばかりだし。ベストにして新しいAJISAIを知れるナイスな1枚かなと。
Mocchi:まさしく「2008年のAJISAIベスト盤」ですよ、今作は。そして、これを引っさげて2009年頑張っていける作品でもある。2008年を括りつつ2009年に向かえる作品ですね、まさに。

◆完成度が高く、格段に良い曲や作品になった

エキサイト:それにしてもスケール感が大きくなりましたよね。いわゆるダイナミズムやワイドさがありりつ、逆に繊細さも増して。その両極がバランス良く入っていると思いました。
松本:僕もそう思いました。曲の作り方も以前とは多少変わったし。完成度が高く、格段に良い曲や作品になったかなと。
エキサイト:わりと“作品は作品、ライヴはライヴ”みたいな構築感のある内容ですが、レコーディングにもかなり時間をかけたのでは?
松本:シングル曲を録っていったことも含め、1年間じっくり作っていった感じかな。しかも、1曲1曲の制作密度も濃密で。おかげさまで収録曲が決まっても、その曲順を決めるのに時間がかかっちゃって。どの曲も素晴らしいので、その辺りはかなり悩みましたね。
須江:構築的な部分で言うとアコギの起用があるかな。今までの作品でも使ってはいたんですが、ここまできちんと考えながらの起用は初めてで。以前と同じことはしたくなかったし、常に成長しているところを見せたいですからね。あと、今まではけっこうフレーズを熟考してからレコーディングに臨んだんですが、今回はあえてノープランで臨むことが多くて。ほとんどがスタジオのその場に合わせて弾いたんです。インスピレーション重視で弾けたので、思いのほかサクサク出来たし。そういった意味も含め、自分がまたもう一歩成長できたかなと思います。
エキサイト:リズム隊の二人はいかがでした?
太作:ドラムに関しても特に考えて臨みませんでした。とは言え、今回は音色に関しては相当気を遣っていて。色々な人の音源の手触りやフレーズをパクって……いや、勉強して(笑)、レコーディングに挑みました。今回は今まで経験してこなかった音色やフレーズもかなり多く入れ込んでいて。普通の人には分からなくても、ドラムを演っている人には分かる、そんな小細工もしています(笑)。今回はエンジニアさんと相談しながら録れたので、その辺りも勉強にはなりました。
Mocchi:ベースに関しては、特に意識したことは無いんですが、2008年1年の自分の成長が詰まった感はあるかな。
エキサイト:ちなみに今回は、コンセプトを持って挑んだりは?
松本:それがほとんど無くて。今回は既発のシングル曲も半分近くあったし、そのどれもが強烈な曲ばかりでしたからね。それらに負けず、且つ違ったタイプの曲を作ることを心がけたんです。それが今作のバラエティさやバランスを生んだんでしょう。
エキサイト:たしかに今作は幅の広いものになっていますね。歌で伝えたいことを上手く演奏でも伝えているし。
須江:嬉しい感想なんですが、じつは僕達がアレンジをしている段階では、まだ歌詞が仮歌詞か、全く無い状態なんですよ(笑)。なので、歌っているメロディからイメージしてアレンジを考えていくんですが、ピッタリのものもあれば、“あれ? こんな歌詞が乗ったんだ?”ってところもあって(笑)。だけど、合わせてみるとそれなりにしっくりきていますからね。その辺りは面白いなと。最後の「交差点」なんて、僕的には明るいイメージの曲だったんですが、実際に乗った歌詞は切ない感じだったし。それはそれで、良い意味で期待を裏切ってくれたな、と(笑)。
松本:もちろん各曲イメージは持っているんですが、サウンドやメンバーの放つフレーズにインスパイアされて歌詞が変化する場合が往々にしてあって。自分的にも最初に思っていたのと実際とのギャップに、“あぁこうなったか”って時も多々あります(笑)。

◆伝えたいこともハッキリし、表現も抽象的なものから直接的になってきた

エキサイト:今回は須江君も3曲作曲していますが、ポップで春っぽい曲、スリリングな曲、ジーンとくる曲と、それぞれ違ったタイプの楽曲ですね。
須江:曲出しの時に5曲持っていったんですが、採用されたのがこの3曲で。(松本)俊が作った曲とも違ったタイプの曲を持っていくことで、上手いバランスが取れたらいいかなと、全曲違ったタイプの曲を用意していました。
松本:今回は、僕と須江のどちらが何曲作るかもあらかじめ決めず、作品全体のバランスを見て収録する曲を決めていきましたからね。以前よりも伝えたいこともハッキリしてきたし、表現も抽象的なものから直接的になっているように思います。
エキサイト:今作は歌詞の表現力や描写力も数段にアップしていますもんね。
松本:すごく大変でしたが、納得のいくものが最終的には出来たかなと。迷ったり悩んだりした分、今までよりも数段良いものが出来ました。
太作:ホント、良い歌詞を書くし、良いメロディを作り出しますよ、俊は。昔より数段直接的になったかな。昔はそれこそ、何が伝えたいんだろう? って歌詞が多かったですからね(笑)。
Mocchi:良い歌詞やメロディがついてくるのが分かっているから、頼もしいですよね。常に安心感がある。
エキサイト:さりげないプレッシャーをメンバー同士で与えあってますね(笑)。ちなみにプレイ的なところでの聴きどころは?
太作:プレイ的には特に無いんですが、「失恋レシピ」は歌詞が良いのでぜひ聴いてください。特に2番のBメロからサビにかけてが個人的には大好きで。“ああ、分かる、分かる”みたいな。あと、この曲に関してはあえてヴィンテージのドラム、それこそ40年近く前のスネアを使用したんですが、これがじつに良い音を出してくれて。あれには驚いたと同時に感動しました。
須江:今回は音をかなり重ねましたね。あと、フィルター系のエフェクターをよく使ったかな。ギターで出す、ギターっぽくない音を今回は幾つか入れてみたし。ライヴの際は……とにかく頑張ります(笑)。
エキサイト:歌はいかがでした?
松本:歌は思い通りに歌えたかな。多少の音程は気にせず、感情を込めることに重きを置きました。今までとは違ったタイプの歌い方にも何曲かチャレンジしてみたんです。
エキサイト:タイトルの「sayonara terminal」に込められた意味を教えてください。
松本:元々タイトルに、「終着点」や「終点」って意味の「terminal」を入れたくて。自分達的にも今までで最高の作品が出来たので、ここで一区切りをつけ、また新たな旅に出るつもりで付けたんです。それこそウチらが旅立っていけるようなタイトルにもしたかったし。アルバムはもとより今の自分達に向けてつけたタイトルって感じですね。“次の列車に乗り、次の旅に行くぜ!!”みたいな。
エキサイト:今作の聴きどころを教えてください。
松本:やはり1曲目の「流れ星」ですね。疾走感も切なさも同居していて、今までのAJISAIには無かったタイプの曲調でもあるので、この曲でガツンときてほしいなと。
太作:1曲目から最後まできちんと通して聴いてほしいですね。“一度プレイボタンを押したら、止まるまでは聴いてくれ!!”って感じです。
須江:僕の作った曲をぜひ聴いてください(笑)。とりあえずアピールしときます(笑)。
Mocchi:最高のアルバムなので、ぜひ聴いてください。

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by ex_musicmall | 2010-09-29 20:12 | インタビュー
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