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2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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the telephones② 〈2008/11/12掲載〉
the telephones② 〈2008/11/12掲載〉_e0197970_2405927.jpg

エキサイト:the telephonesをスタートさせたきっかけは?
石毛:きっかけは無いです。僕が埼玉・北浦和のライヴハウスでドリンク(スタッフ)をやっていた時に、「バンドやろうよ」って誘ってくれた人がいて。当時、僕はサポートしかやっていなくて、バンドがやりたかったから、同じライヴハウスでチケット係やってた長島に「たしかベース弾けるよね。ドラムも紹介してくれない?」って頼んだら、松本を連れて来て、最初のthe telephonesが始まって。
エキサイト:やけにトントン拍子に始まったね(笑)。で、問題の鉄砲玉(岡本伸明)は?
石毛:(笑)。鉄砲玉キーボードはですね、これが色々あって。あいつは昔、 10代の頃一緒にやっていた時に、バックレたことがあったんですよ。デモテープを録る当日に急に連絡が取れなくなって、次に会ったらぶっ飛ばしてやると思っていたんです。3年前にthe telephonesは初めてライヴをやったんだけど、それをどこかから聞きつけてケータイに電話してきたから、「んあー?!」と思ったけど、「ライヴ来いよ」って言ったら、観にきて。
エキサイト:いわゆる「どのツラ下げて?」ってやつだよね。
石毛:そうそう。でも会ったら、人格が変わってた。前は内向的だったのに、 180°変わって今みたいになっていて(笑)。どーしたのか聞いたら、「車にハネられて、気がついたらベッドの上に寝ていて、それからみんな、お前変わったなあって言う」と(笑)。怒ろうと思っていたんだけど、あまりに面白くて怒る気がしない。おまけに「一緒にやりたい」って言うので、「じゃ、やるか」って。最初にバンドやろうって言ってくれた人が辞めることになってしまった時期だったんで、そこにスッポリはまりました。バンドに入るその日に一緒に御茶ノ水に行って、楽器屋でシンセを買ったんだけど、それまで彼はキーボ―ドを弾いたことがなかったんです。 そうこうしているうちに、今の4人になりました。
エキサイト:(笑)。それってフィクション?
石毛:ノンフィクションです(笑)。
エキサイト:あはは、変わっちゃった性格はそのまま?
石毛:そうですね。九九(くく)も間違えるし、キーボードも間違えるし、すべてが後遺症(笑)。
エキサイト:(笑)。そんなこんなで今年はサマソニとかイベントで注目されて、今回のミニ・アルバム発売に至る、と。
石毛:今年の1月に出した1stフル・アルバム『JAPAN』は“作品”ぽかったので、今回レーベルを移ったこともあるし、躍動感のあるCDを出そうと決めて曲作りに入ったんです。作り終わった時、スタッフから「プロデューサーは岡野(ハジメ)さんでどう?」って提案があって。岡野さんはPOLYSICSのプロデュースもしているし、自身もPINKっていうバンドで超絶技巧のベース弾いてる人だし、やりたいですって言って、一回、呑みながらディスカッションさせてもらって、テーマを“ライヴ感”に決めました。
エキサイト:ストレートなテーマだね。
石毛:『JAPAN』を出した時、お客さんから「CDよりライヴのほうがいい」ってけっこう言われていたので、だったらって。
エキサイト:けっこう負けず嫌い(笑)。
石毛:(笑)。もちろんです。
エキサイト:で、成果は?
石毛:ベーシックは“生”でやりたかった。それでまずプリプロを録ろうってことで、ライヴっぽく楽しくやって、ほぼ一発録りで録ったんです。そしたら、岡野さんが「これを使おうよ」って。僕ら………特にドラムは「えーっ??!」ですよ。でもハジメさんに「超カッコいいね」って言われて。
エキサイト:その気になっちゃったと(笑)。
石毛:そうです。でも、生の音は思い描いていた通りに録れたので、良かったです。ひたすらビートがひっぱっていくアルバムにしたかったし。スネア(ドラム)は“70’ sのディスコ”チックな音にしたかったし。いっぽうで岡野さんとはXTCやスパークスやトーキングへッズなんかの70~80’sのロックの話をしたりしながら、ギターはマルコシアス・バンプの秋間(経夫)さんが作ったハンドメイドのアンプを使わせてもらったり。陽性的オーラとハッピー感がいっぱいのアルバムが出来たと思いますね。
エキサイト:ハッピー感いっぱいになってるなってる(笑)。レコーディング中、鉄砲玉はどーしてた?
石毛:岡野さんの指導のもと、ハモンドオルガンなんか弾いてました(笑)。
エキサイト:そりゃ、よかった。それにしても石毛くんは音楽、詳しいね。
石毛:姉貴がヒップホップ、兄貴がメタル好きで、家には音楽がいっぱいあったんです。二人が聴くのを聴きながら、他にもユーロトランスとか色々。特にニュ-ウェーヴ系はよく聴いていて。なので、クラブでも通用するロックをやりたい。今、ロックとクラブをミックスするのが流行りだけど、あくまで自分達はロックに足場を置いて境界線を壊していきたいですね。音楽の歴史をさかのぼりつつ、現代っ子です。
エキサイト:自分達の立ち位置と方向性がはっきりしているね。
石毛:僕は1984年生まれで、70’sに憧れがある。みんなが新しいことをやろうとしていた時代ですよね。今はもう新しいことは出ないと思っているんだけど、洋楽コンプレックスを持ったままやっていてもしょうがない。センス良く色んな音楽のパーツをどう組み立てるか、そこに対する熱量は負けないと思っている。とはいえ、そんなこと何も知らない人が聴いても心から楽しくなる音楽を作っていきたいです。

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by ex_musicmall | 2010-09-18 02:41 | インタビュー
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