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★イチオシCD★
DOES
ミニアルバム
「FIVE STUFF」

【初回生産限定盤】
■CD+DVD
KSCL-1812~KSCL-1813 ¥2,100 (tax in)
【通常版】
KSCL-1814 ¥1,785 (tax in)


■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

■インタビュー・INDEX
■ライヴレポート・INDEX




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皆さんの好きなバンドも教えて!!
カテゴリ:インタビュー( 195 )
BIGMAMA① 〈2009/11/04掲載〉
BIGMAMA
3rdアルバム『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』


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自分を中心に物事が転換しているほうが圧倒的に面白い!

 「サウンドのバリエーションにしても、歌詞のプロットにしても、このシングルはこの秋に発売のアルバムに繋がるパイロット的なものなんです」と、今夏発売のシングル「ダイヤモンドリング」のインタヴューの際にBIGMAMAのヴォーカル&ギターの金井は力強く語った。
 あれから3ヵ月半、繰り返されるフェスやライヴの合間を縫ってレコーディングされたニューアルバム『and yet, it moves~正しい地球の廻し方~』が、その公約通り届けられた。年に1枚のペースでフルアルバムを発表してきた彼ら3枚目に当たる同アルバムは、従来の本質にも思えた、速さやコントラストに頼らないアレンジによるドラマティックさづけも印象的。スウィートさやポップさ、激しさや勢いも内包し、劇的でバラエティに富んだ作品内容となった。歌詞も巧妙に練られ、パラレルに広がる各物語がラストにはアナグラムのようにピタリと結びつくさまは、まさに“ヤラれた!!”という気分にさせられる。

●取材・文/池田スカオ和宏

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by ex_musicmall | 2010-10-20 22:20 | インタビュー
BIGMAMA③ 〈2009/11/04掲載〉
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◆聴き手に今作がどう届くのか、非常に興味がある

エキサイト:今回は以前にも増してバラエティさとドラマティックさに富んだ作品になりましたね。
金井:ありがとうございます。自分の中で作詞に関するルール決め以外は、今までと同じような作り方だったんですけどね。アルバムの曲作りを意識し出した春先辺りは、それこそ1st、2ndから遠ざけない、それらを踏まえた上でのサウンド作りが念頭にあって。3rdでいきなりいろいろなことをやっても、それはそれでウソ臭いだろうし。基本、僕が曲を持っていく段階では従来と何も変わっていないんです。みんなの前でアコギに乗せたメロディを歌い、「あとはよろしく」と(笑)。なので、変化が生まれるとしたら、周りのメンバーが色々な音楽を聴き、情報量も増え、選択肢が増えた中からのチョイスに長けていたことに起因している。僕自身は“色々な音楽を聴こう”“聴かなくちゃ”とは思うんですが、けっきょくピンポイントでしか聴きませんからね(苦笑)。
エキサイト:それにしても年に1枚のフルアルバムのペースとは、バンドの調子も非常に良さそうですね。
金井:このタームでのリリースも今年で3年目ですからね。とは言え、1年に15曲近い曲を発表していくこのやり方に、僕的にはかなり限界を感じていて。あまり曲が多いと、向き合うリスナーの1曲に対する愛情も薄くなってしまうかなと思うんです。ライヴでも曲が落ち着かなさそうだし。なので次は一度、そのルーティーンを切ってみようかなと思っています。それらも踏まえ、前2枚を経ての決定打的な3枚目を作りたかったんですよ。
エキサイト:とは言え、今作もリスナーがきっちりと向き合える1曲1曲が収まっていて。しかも、トータル的にも消耗されない作品としてきちんと成立しているじゃないですか。
金井:トータルで考えた時にもきちんと意味のある作品を作りたかったですからね。曲単位でダウンロードが可能な現在に於いて、作品を買う意義を考えていった際、“自分にはこのような方法論が今できる”という提示でもあるんです、今作は。
エキサイト:それはアルバム1枚通して聴くと、より分かる作品になっているということですか?
金井:そうですね。違法も合法も含め、“音楽を聴きたい”という欲求から、それらを利用する人達を僕はそんなに悪い人には思えないんです。だったら“アーティストとして、どうやってその状況とどう向き合うべきか?”って考えた時、“買ってくれた人が、より多い情報量を手にできればいいんだ”っていう結論に行き当たって。そこから曲同士に連動を持たせ、その世界観の上でアルバムを作っていこうとなり、アルバムの中に自分なりのライナーノーツや人物相関図を入れてみたんです。買った人がもっとも得できるものを作ることにより、今の状況に向き合っていこうと。
エキサイト:手元に置いておきたい作品や、“自分のものにしたい”という欲求に応える作品を目指したわけですね。
金井:長く音楽生活を続けていく以上、やはりきちんとCDを買ってもらえるバンドになりたいですからね。なので、聴き手に作品がどう届くのかってことには非常に興味があるんです。

◆気持ち的に今作は、1stシーズンのエンディングって感じ

エキサイト:今回は「Loveescape」や「Where's The Ring?」を始め、今までのBIGMAMAのイメージを超えた曲も多いですね。特に5曲目以降は新機軸的な楽曲が並んだような。
金井:今作における音楽性の幅は、僕以外のメンバーからによるものが大きいんです。各メンバー、この1~2年で色々な音楽を聴き、一線級のバンドさんたちとの共演を経て、音楽性の引き出しも増えましたからね。さっきの「1st、2ndを踏まえての3rd」とは矛盾するけど(苦笑)、あまり今までと同じものを作っても仕方がないという想いが僕にも芽生えたし。
エキサイト:確固たる今までの路線がありつつ、他のメンバーによる多岐に渡った上手いブレンド感が今作の特徴にありそうですもんね。
金井:大げさな話をすると、ヴァイオリンが乗ったバンド・サウンドで、僕が歌詞を書いたら何でもBIGMAMAではありますからね。そこに色々な音楽性がブレンドされ、曖昧になっていくのが逆に今の自分達らしいかなと。
エキサイト:その自由な感じが、今作におけるBIGMAMAに対してのネクストやポテンシャルに繋がっているんでしょう。
金井:じつはこれがBIGMAMAとしての1stアプローチの最後にしようと自分では思っていて。だからこそ、このアルバムで一度決着をつけたかった。それで、1st、2ndに出てきたキャラもちょいちょい入れて、ここまでの自分達をまとめて表わしてみたんです。気持ち的に今作は、1stシーズンのエンディングって感じかな。
エキサイト:では、この次に現われる作品はBIGMAMAの2ndシーズン的な作品になっていくと。
金井:ずっと同じことを演っていても仕方ないですから、もっと変なことも演ってみたいですね(笑)。とは言え、急に打ち込みのバンドに変貌するわけではなく(笑)、もっと自分にできることを自由に、より振り切ったコンセプトの作品を作ったり、連動した世界観の中での自分らしさを表わしたいですね。
エキサイト:今作のアイデアにしても通常のバンドのアルバム3枚分の量ですが、レコーディングも大変だったのでは?
金井:ライヴの合間合間で、曲作りもそれと並行してやっていたので、かなり大変でした。今のバンドの状況や自分のMな性格から(笑)、スケジュールを先に決めて、「今回、これを俺はやるッス」と(笑)。追い込まれると逆に力が発揮できるタイプですからね、僕は(笑)。ただ、録りには多少時間がかかったけど、曲作りはスムーズでしたよ。途中、フェスやライヴも挟まって、内側に向かう作業と外側に吐き出す作業の交互で、一瞬“あれ!? どっちだっけ?”なんて時もあったけど(笑)。曲を作る時はすごくインにこもるタイプですからね、僕は。それと正反対にフェスではお客さんの良い顔に救われて。“よし、また戻って、レコーディング頑張ろう!!”と。
エキサイト:今作は疾走感やテンポ・チェンジによるメリハリ付けに頼らないドラマティックさづけの向上も顕著ですね。
金井:そこは“今までの曲に無いものを作ろう”っていう想いと、“今まで作ってきたもの”とのバランスでした。よく3rdアルバムで急に小難しいことを演っちゃう方っていますよね? それだけは避けたくて。そことのバランスに注意しつつ、その二つの上手い着地点を探りながら作っていきました。
エキサイト:今までのシンプルでストレートな部分と、さらなる構築感の融合が今作ではかなり伺えますもんね。しかも、色々なことを演っているわりには、非常に分かりやすいし。
金井:今までの流れから聴いていた人に違和感を与えないところは、常に意識していますね。と言っても、ちょっとした驚きも作品上は絶対に必要だし。なので、違和感の無い程度の斬新さや新しさは意識して作りました。ヴァイオリン×メロディックの1st、自分達のアイデンティティをギラリとさせ、特化したものを表し出した2nd。そして、それらを踏まえ、“もう少し力を抜いて自分達らしく演ろうよ”との3rdなわけで。まぁ、その3rdがすごくポップで、色々なことができたというのも結果的には面白いですけど(笑)。

◆誰かに廻されるより、自分で廻したほうが物語は面白い

エキサイト:歌詞的もかなりレトリックに長けていますよね。コンセプチャルで一つの大きな物語に司られながらも、すごく自由度がある。
金井:みなさん、僕が今回の歌詞を書く際に、すごく考えたり、苦労したような印象を持っていますけど、じつはそんなことはなくて(笑)。自分の中でルールや縛りをつくった分、逆にピンポイント性が生まれたので作りやすかったんです。アルバムのストーリーを担う4曲ほどが先にあって。それをストーリーにヒモづけ、“どういったものを今後書くか”を決め、バンドに落とし込んでいったんです。今のバンドのスタンスやモチベーション的に、先の4曲とは全然違ったサウンドが生まれることは予想できていたので、あとはそこに誰が喜んで、誰が悲しんでいるのかを当てはめていきました。
エキサイト:登場人物を限定しながらも、主人公が入れ替わったり、色々な角度からその物語を映し出したりしていて、興味が尽きませんでした。しかも、最後には大団円のようにすべてのファクターが一つに結びついているし。
金井:コンパクトだったが故に色々な描き方ができたのかなと。あと、同じ場所、同じシチュエーションなんだけど、違った歌を存在させたり、待つ人と、それを迎える人、それぞれの立場からの歌がありますからね。登場人物は全部で3人なんですが、その3人に僕が過去の作品で登場させたものとそれぞれで合わせたりもしている。敢えて時間軸もバラバラなので、“多少聴き手に不親切かな?”と思い、ラストの「Roll It Over」では、曲をもう一度整理できるように、上から順番にキーワードを並べ直しているんです。
エキサイト:タイトルは『それでも地球は廻る』とでも訳せますが?
金井:まっ、語呂です(笑)。これが地球じゃなくて、世界や人間との付き合い方でもいいんですが、「誰かに廻されるより、自分で廻したほうが面白い」との意味合いでつけました。手の平で転がされるのが好きなM体質の自分が言うのもなんですが(笑)、とにかく自分を中心に物事が転換していると思ったほうが絶対に良いだろうと。
エキサイト:では最後に、今作の聴きどころを教えて下さい。
金井:買ってほしいです。それだけ聞くと非常にいやらしいんですが(笑)、このインタヴューを踏まえてもらえば、その辺りも理解してもらえるだろうと。買った人がもっとも得できる作品なので、ぜひ買って聴いてください。まっ、これでも満足できないのであれば、仕方がない……。次の作品でさらに頑張ります!(笑)

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by ex_musicmall | 2010-10-20 22:18 | インタビュー
BIGMAMA③ 〈2009/11/04掲載〉
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3rdアルバム
『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』


発売日:2009/11/04
品番:RX-032
価格:¥2,520(税込)

<収録曲>
1.Overture
2.かくれんぼ
3.I Don't Need a Time Machine
4.as one
5.No Way Out
6.Lovescape
7.Where's The Ring?
8.Accelerate
9.Broken Apart
10.The Right
11.ダイヤモンドリング
12.Roll It Over

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:52 | インタビュー
さかいゆう① 〈2009/10/09掲載〉
さかいゆう
メジャー・デビュー・シングル『ストーリー』


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目指すは、一生“頂点手前”

業界向けのコンベンションで、さかいゆうのライヴ・パフォーマンスを初めて観た。それまで何組かの新人アーティストが出演していたのだが、最後にさかいが出てくると、前は全部忘れてしまった。ピアノのポロロンとした音色。カリッと焦げたカラメルソースみたいな声。一度聴いたら耳に“さかいマーク”が刻印されてしまうライヴだった。ポロロンとしたピアノには理由があった。ライヴ後に紹介してもらって握手をした時、その手の小ささに驚くとともに、音の謎が少しだけ分かった気がした。彼は自分の出したいピアノの音が見えている。ただし自分の手の小ささも知っているから、和音を分散したり素早くポジション・チェンジしたりしてイメージを実現する。また、はっきりとした輪郭を持つスイート・ヴォイスは間違いなく良質のソウル・ミュージックの影響を受けているのだが、日本語の歌詞をとても自然に届けてくれる。この二つの武器を使って、さかいゆうはこれからどんな音楽を作り出していくのだろう。そんな興味がむくむく湧いてきた。デビュー・シングル「ストーリー」はちょっと懐かしい80’sテイストのブラス入りR&Bポップ。彼のスムーズなヴォーカリゼーションが聴きモノだ。カップリングの「ララバイ」は一転して、さかいの独特のリズム感が爆発、ピアノとドラムの火の出るようなやり取りがスリリングだ。もう一曲の「How Beautiful」は土岐麻子に提供した作品で、このテイクは作曲者ならではの表現の深さが込められている。KREVAの「生まれてきてありがとう」やマボロシの「記念日」にフィーチャーされて注目を集めるさかいゆうは、やはり並みの新人ではない。

●取材・文/平山雄一

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:43 | インタビュー
さかいゆう② 〈2009/10/09掲載〉
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エキサイト:音楽を始めたのは?
さかい:歌を始めたのは20歳からだから、あんまり早くはないですよね。それまでは音楽をやったことなかったし、楽器もまったく。ただ、音楽の授業は好きで、学校の先生の弾くピアノにグッと来ることがあって。学生時代って学年ごとに先生が変わるじゃないですか。その中にグッと来る先生と来ない先生がいるのが面白かったですね。それこそCD屋もない田舎で育ったので、音楽はテレビから聴くしかなかったから、都はるみさんとか石川さゆりさん、堀内孝雄さんが好きで聴いていました。そういう歌は、今、聴いてもグッと来ます。
エキサイト:なんか「グッと来る」かどうかがキーワードみたいで面白いね。
さかい:そうかもしれないです(笑)。 自分はずっと“ヴォーカリスト”っていうより“ミュージシャン”になりたかった。好きだったのはダニー・ハザウェイ。ブラック・ミュージックを聴いていました。楽器をやりたくなって、ゴスペルのオルガンを教えてもらったり、アメリカに行って手がボロボロになるまで鍵盤を弾いたり、音楽を始めてからのモチベーションは生半可なものじゃなかったですね。
エキサイト:その時、自分の手が小さいことはどう思っていたんですか?
さかい:まず、できないことはやらない(笑)。手の大きい人のビルドアップされた和音もいいけど、ただの三和音をどういうリズムで弾くかを考えるのも楽しいんですよ。小さい手で音が密集しているほうが、アタックも強いし。
エキサイト:さかいくんは、ピアノもすごく特徴があっていいよね。
さかい : ピアノはなんとなく聴いてもらいたい。でも、「よく聴くと、変だね」っていうのが嬉しいです(笑)。
エキサイト:(笑)。自分の声のことはどうですか?
さかい:正直、中性的で好きじゃなかった。でもインディーズの時に自分の曲を自分で表現したいと思うようになって、作った曲を歌えるからいいかな、と。最近、声を誉められることも多いし。ま、自分の声はけっこういいんじゃないかなって、薄々は気がついていたんですけど(笑)。
エキサイト:おっ、言うねえ(笑)。
さかい:それでも、自分の声が大好きすぎないで良かった。言葉に感情を込めすぎないで、淡々と歌えるので。込めすぎると濃くなりすぎて、逆に伝わりにくくなるじゃないですか。自分のやりたいのは、淡々と日常を暮らしている人が、その中でちょっとほろっとするような音楽だから。
エキサイト:なるほど。それと、歌に関して言えば、サウンドはブラックなのに、日本語がとても綺麗に聴こえる。
さかい:歌謡曲が好きだからかな(笑)。日本語を英語っぽく歌っちゃえば楽なのかもしれないけど、言葉遊びじゃなく、大和言葉を大事にしたいんですよね。だから、メロディに日本語を乗せる研究はしています。それと、黒人音楽は好きだけど、あくまで音楽として聴いている。そこにこだわってトラックがカッコよくても、言葉がダサいと聴けないでしょ。ネタとして黒人音楽の要素を入れることはあっても、あくまで日本語のポップ・ミュージックを意識して作っていますね。
エキサイト:それと、一曲の中に明るい部分と暗い部分があるのも面白い曲作りだね。
さかい:日常生活ってどっちもあるから、一曲の中に色んな想いがあるのが好きなんです。淡々と、でもアガレる曲を目指してます。自分の生活もそうだし。あと、バッハが好きなんですけど、バッハの曲も両方入っているところがいいんですよね。
エキサイト:デビューして、これからアルバムを積み重ねていくわけだけど、どんなアーティスト像を思い描いているのかな?
さかい:スティーヴィー・ワンダーにしても、頂点に行く手前のアルバムに良いのが多いでしょ。70年代前半のアルバムとか。なので、一生“頂点手前”で行きたいです(笑)。

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:31 | インタビュー
さかいゆう③ 〈2009/10/09掲載〉
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メジャー・デビュー・シングル
『ストーリー』


発売日:2009/10/07
品番:AUCL-8
価格:¥1,223(税込)

<収録曲>
1.ストーリー
2.ララバイ
3.How Beautiful(with PIANO)
4.ストーリー〈backing track〉

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:22 | インタビュー
THE BOOM① 〈2009/10/07掲載〉
THE BOOM
アルバム『四重奏』


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THE BOOMの歴史20年間を支えたのは、
歌いたいことがある喜び


THE BOOMのデビュー20周年記念となる『四重奏』は、小気味のよいストレートなアルバムだ。“20年”という数字をはっきり出し、さらには“色々な旅をしてきたけれど、これからも君と手をつないで進んで行く”という決意が、とても素直に歌われていることに感動する。また音楽的にも、THE BOOMがずっと追求してきたワールド・ミュージックのハイブリッド的融合ではなく、ロッカバラードあり、ストレートなロックありのポップの王道を行く耳触りだ。だから余計にTHE BOOMが音に込めた“感謝の気持ち”がダイレクトに響く。また、だから20年のキャリアを持つバンドにしか出せないサウンドが、豊かに心を揺らす。そのストレートさはソング・ライティングも同様だったようで、一人ギターを抱えてアルバムの曲作りに入った宮沢和史は、「朝起きて、軽く泳いだりストレッチした後、一日の最初に出てくる曲がすべてを語ってくれた」と語る。まっさらの気持ちがこぼれ出るのを、そのまますくい上げた“ベテランならではのフレッシュなアルバム”と言えるのかもしれない。

●取材・文/平山雄一

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:12 | インタビュー
HE BOOM② 〈2009/10/07掲載〉
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◆この20年間の活動に対して、何一つ後悔はしていない〈宮沢〉

エキサイト:20周年で本当に「20年」って言葉を歌の中で使うアーティストは、日本の音楽シーンで初めてじゃないですか?
宮沢:初めてです。他に無い。「20 -twenty-」って曲は、じつはだいぶ前からアイデアとしてあって、今回のアルバムに収録しようと決めていました。
エキサイト:そうとう思い切ってると思う。
宮沢:2年ぐらい前からかな……この曲の断片はあったんです。もしTHE BOOMが20周年を迎えられたなら、きちんと完成させようと思っていました。
エキサイト:「20 -twenty-」を聴いた時に、THE BOOMが20年を一つの単位として活動してきたバンドなんだと直感して。その間に本当に色んなことがあった。この歌ではそのことを懺悔しているんですか?
宮沢:懺悔ではないですね(笑)。 この20年間の活動に対して、何一つ後悔はしていません。自分の音楽の欲望に従って色んなことをやり、色んな作品を作ってきましたから。ただ、そのために傷つけてしまった人もいるなって、20年経って気付いたというか。もしかしたら、10周年、15周年の時には気付いていなかったかもしれない。やりたいようにやってきたし、それを許してもらえてきたし、結果的には何の後悔もない。でも、だからこそ、傷つけちゃったなって気が付いたということですね。
エキサイト:アルバムの「オロカモノ」っていう歌の<咳をしてもお茶を入れても一人>っていう歌詞だけど、たしか、尾崎放哉という人の「咳をしても一人」っていう俳句があるんだよね。
宮沢:この俳句ほど、孤独を感じる歌を見たことがないですね。どこかの境内で詠んだ歌だったと思いますけど、やっぱり自分のやりたいようにやっていけばいくほど孤独になっていきますよね。一人になりますよ。でも、一人じゃないなぁっていう喜びもある。
エキサイト:この歌も朝作ったんですか?
宮沢:これは夜でしたね。よく覚えてます。夜、顔を洗っている時に。
エキサイト:今回の歌の書き方は、これまでと違うのかな?
宮沢:明らかに違いますね。10代の頃、20代の頃、30代の頃、40代の頃と、それぞれ傷つき方が違うし、傷つけ方も違う。今回はそんなことも、歌にしたかったんですよ。
エキサイト:こうして出来上がったアルバムを、ライヴでやってみて、どうですか?
山川:いつもそうなんですけど、人前でやってみて初めてその曲がどういう曲なのかが分かるんです。「島唄」なんかも最初は本当にアルバムの中の1曲で、ライヴでやりながらどんどん反響が大きくなっていった。そういう例もあるので、毎回、レコーディングした段階ではまだその曲が持っている本当の力っていうのは分からないんです。
エキサイト:で、20周年記念の日比谷野音でやってみて?
山川:たとえば「夢から醒めて」は、やっぱり最初のシングルをこの曲にして良かったなって思いましたね。活動再開を待っていてくれていたファンの人達の気持ちと、僕らの想いがつながったっていうか。
栃木:あのライヴでは、昔からみんながよく聴いてくれている曲達の中に新曲を入れていったんですけど、すごく自然なつながりでやれたのを覚えています。そのぶん、これまでのTHE BOOMの流れがあって、今この新しい曲があるというのが、とても自分の中で納得できましたね。待ってくれていた、僕らのステージを観ることができて幸せだっていうお客さんの気持ちが伝わってきて、一緒に新しい曲を楽しんでもらえている感じがしました。
山川:今の全国ツアーの中でも新曲をやっているんですけど……5月の野音の頃ともまた新曲の染み込み具合が違ってきているんですよね。今は「20 -twenty-」をやっている時が一番20年目のTHE BOOMの感じが伝わっているなって感じますね。「夢から醒めて」は、野音から少し時間が経って、優しく聴こえているというか。「My Sweet Home」はすごく力強くて、野外が似合う曲に育っていっているなと思います。
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◆シンプルで音数が少ない演奏のほうが、曲の中にある緊張感は高い〈小林〉

エキサイト:「20 -twenty-」がお客さんの心に染み込んでるっていうのは、自分達が考えていた通りですか?
宮沢:それ以上ですね。ここまでストレートでシンプルな歌詞を歌ったことがなかったので、野音の時にも感じましたけど、自分にとってすごく新鮮です。こういうことが言えなかったから遠回りして色んな表現で愛を伝えてきたのか、こんな風にシンプルにやれる自信や度胸がなかったのか、どちらか分からないですけど、「愛してる」とか「君に夢中さ」とか、ほとんど言ったことがない言葉が今、すごく気持ち良いんですよ。ストレートに言うっていう行為自体が。実際、歌う度に、僕自身が楽しんでますね(笑)。
エキサイト:自分の作った歌なのに、新鮮で楽しいんだ? そういう例は、あんまり見たことがない(笑)。20年目にしてシンプルになっていく人とか、他にもいるのかな。すごく難しいことをやっていた人が、急にシンプルになるみたいな。
宮沢:いや、先のことは分からないですよ。ただ、今は身近な幸せとか喜びとかを歌にしたい。で、それを歌っている自分が気持ち良い。今だけかもしれないし、この先はまた色々混ぜ込んだ世界観でいくことになるかもしれないですけどね。
エキサイト:今回のようにシンプルになるために、この20年間があったっていう逆説も成り立つのかな?
宮沢:う~ん……言い方としてはあるかもしれない。でも先のことは分からないですね。
エキサイト:また、そんなこと言ってる(笑)。
宮沢:この20年間で、自分自身に不安を抱いたり迷ったりしている時っていうのは、自分が何を歌っていいか分からない時なんですよ。メロディーは楽器を弾いていればなんとかできるし、言葉もジグソーパズルみたいに埋めることはできる。ただ、それがその時に自分が言いたいことなのか、誰に向かって歌うのか、この世に生まれるべくして生まれてきたものなのか、それが分からなくなる時がある。でも、歌いたいことがこれだけ出てくるっていう20年目を迎えられたのは、すごいことだなと思いますね。歌いたいことがある喜びっていうのかな。それはたくさんの人がTHE BOOMに関わってきてくれて、そして、僕らがステージに立つのを待ってくれている人達がいるということに尽きますからね。今回は、それが歌になっているということです。
エキサイト:それにしても、どの曲もサウンドやアレンジがシンプルで、到達力がありますね。
栃木:そうですね、シンプルで音数が少ない演奏のほうが、曲の中にある緊張感は高いなっていうのは感じますね。ステージで演奏しているメンバーの緊張感とか、演奏に対する集中力とかも、シンプルで音数の少ない曲のほうが高いし、やっていてその緊張感が気持ちよかったりします。
エキサイト:楽しめる?
栃木:……楽しめる、まではいってないかな(笑)。まだ楽に楽しめるところまではいっていないけど、その緊張感を噛みしめてます。
エキサイト:それを楽しめるまではいってない(笑)。
小林:緊張しっぱなしですからね(笑)。
栃木:「風をなぞるように」とか「First Love Song」とか、シンプルでストレートな曲をお客さんが噛みしめている空気だとか、「20 –twenty-」みたいに、こちらの強い想いを受け止めて反応としてもらう拍手とかをすごく感じてます。今回のアルバムのテーマの一つは「20年間の感謝」なんですけど、曲の受け止められ方は幅広いなあと思いますね。終演後に、お客さんから直接感想を訊く機会はほとんど無いんですけど、この間、たまたま山梨でのライヴ帰りにサービスエリアでファンの人達に会って(笑)。その時、「「20 –twenty-」がやっぱりすごいですね」っていう感想を言ってくれました。
エキサイト:小林さんはさっき「今回は緊張しっぱなし」って言ってましたけど(笑)。
小林:たしかに緊張しっぱなしです(笑)。でもなんか、楽しむというか、噛みしめながらやっているところがありますね。お客さんの顔を見ていても、みんな楽しんでくれてる、すごく感じてくれている、待っていてくれていたんだっていう。一方で、昔の曲をやっても、今回は特別なんだってすごく思う。
宮沢:初期の頃の歌で「そばにいたい」という曲があって、今回のツアーで久しぶりに歌っているんですが、歌詞の中に<手を伸ばしてごらん、何かに触れたらそれが未来さ>っていうフレーズがあるんですね。それでこの間、ずーっとTHE BOOMのことを応援してくれている地方のファンの方から手紙をもらいまして、「あの歌が大好きで、私もあれから成功や失敗、色々なことがあって、手を伸ばしただけじゃ進めないってことも分かってきた。未来に触れただけじゃ人生を生きていけない」と。その人はもう、その歌を超える経験をされているわけです。でも「今この歌が染みる」って書いていたんですよ。だからあの歌詞の中で歌われていることが、その人の中でひと回りして、その人の歌になっているんだと思う。僕らにしても、1st(1989年5月21日リリースの『A Peacetime Boom』)に入っている「不思議なパワー」という曲なんて、今歌うと自分ですごいしっくりくるんですよ。色んな旅があって、そこに戻れるっていうのが20周年なのかなって思いますね。10周年、15周年の時はもっとつっぱっていて、ただの通過点だからもっと先に行くんだって思っていました。でも今は、20年ってそれとはちょっと違うんだなって実感しています。20年やってきたからこそ訪れることがある。そのこと自体が奇跡で。だって、やりたくてもやれない人もたくさんいるわけだし。

◆歌う動機があって、歌いたいことがあって、それをシンプルにやれる経験を積んできた〈宮沢〉

エキサイト:そして当然、このアルバムは“自分達とファンとの関係性”が一番のモチベーションになっていると思うんだけど、でもこのアルバムを、それ以外の人、THE BOOMを初めて聴く人がいるわけだよね。その人達に向けては何かメッセージはありますか?
宮沢:そういう人にも、このアルバムは届くと思う。たとえば最大公約数みたいなところで作って、多くの人に届けることもできたと思うけど、それでは埋もれてしまう可能性がある。だったらコアにいったほうが伝わると思ったんですよね。だから、敢えて“20年”って言い切ったり、そういう風に気持ちを揃えました。歌う動機があって、歌いたいことがあって、それをシンプルにやれる経験を積んできて。しかも良い音で録れたし、良いアレンジになったし、誰に聴いてもらっても怖くないなって思っています。今ふと思ったんだけど、昔はレコーディングにすごい時間をかけて、スタジオから帰るのがイヤだったんです。もっと何かしていたい……っていう。気が済まなかった。でも最近は、早く終わるようにって(笑)。早く良い音が録れるんだったら、そういう方法を選んで、そういうムード……緊張感、一発勝負よ、みたいな空気をスタジオ内に作って、カッと録って、もうこれでいいんじゃないの? っていうことにして、早く帰る(笑)。そのほうがいいなって。でもライヴはその逆で、帰りたくないんですよ。ステージにずっといたいなって思う。でも、もう声も出ないし、最後は「……帰るか!」っていうね(笑)。
山川:もういいだろ、もう何も出ねぇっていう(笑)。
エキサイト:それが今のTHE BOOMなんだね。ガっとやって、早く帰れるなら帰りましょうっていう(笑)。すごくいい20年目だね。ありがとうございました。

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:07 | インタビュー
THE BOOM③ 〈2009/10/07掲載〉
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アルバム
『四重奏』


発売日:2009/10/07
品番:VFCV-00051
価格:¥2,800(税込)

<収録曲>
1.20 -twenty-
2.All of Everything
3.What I Want feat. MCU
4.オロカモノの歌
5.ふたりのもの
6.数え切れない人の中で
7.風をなぞるように
8.夢から醒めて
9.My Sweet Home
10.First Love Song

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by ex_musicmall | 2010-10-19 21:17 | インタビュー
FLYING KIDS① 〈2009/09/25掲載〉
FLYING KIDS
アルバム『エヴォリューション』


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復活FLYING KIDSが取り戻した、哲学の歌

90年代に入って日本に初めて登場した本格的ファンクバンド、FLYING KIDS。一時、解散したが、2年前に復活。【RISING SUN ROCK FESTIVAL】でその雄姿を久々に見せつけたのだった。その後、オリジナル・アルバムが待たれていたが、ようやく『エヴォリューション』が完成。オリジナル・アルバムとしては12年ぶりにリリースされる。ヒップホップの原点のひとつである“ファンク・ミュージック”は、60~70年代のアメリカ黒人文化の粋と言われている。黒人にしか出せない強くてしなやかなビートに乗せて、主張のはっきりしたリリックを歌う。主張といっても理屈っぽいものではなく、非常に感覚的なものなのだが、だからかえって人生の真実に迫ることができる。それが、ファンク・ミュージックが“哲学の歌”と呼ばれる理由だ。日本でも早くからファンク・ミュージックの音楽スタイルを真似るバンドはあったが、その真髄に触れて日本語でトライする者はほとんどいなかった。スタイルだけ真似るという点ではパンクもヒップホップも日本では、初期は似たようなものだったと思う。だが、それらのジャンルにTHE MODSやブルーハーツ、ECDやKREVAが登場してパンクやヒップホップの日本化が一気に進んだように、90年代初頭に現われたFLYING KIDSはファンク・ミュージックを堂々と日本語で歌ってのけた。その哲学性は、たとえば初期の代表曲「我想うゆえに我あり」のタイトルに表われている。誰でも知っているこの言葉は、有名な哲学者デカルトの著書『方法序説』に出てくる。ただ、哲学書からの引用だから哲学の歌なのではない。人間の英知が詰まった言葉と、FLYING KIDSの重くてファンキーなビートが絡まった時、日本にもようやく本物のファンク・ミュージックが誕生したのだった。注意深いリスナーはいち早くそのことに気付いていた。そのひとりであるスガシカオが、FLYING KIDSの登場に大きな刺激を受けたのは有名なエピソードである。なので、今回、FLYING KIDSのヴォーカリスト浜崎貴司にインタヴューすることになって、聞きたいことは決まっていた。「果たしてFLYING KIDSは哲学の歌を取り戻したのか?」 そして、答えはインタヴューが始まってわずか5分で得られた。やはりこのバンドは、タダモノではない。

●取材・文/平山雄一

⇒FLYING KIDS インタビューへ
⇒FLYING KIDS オフィシャルサイト
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by ex_musicmall | 2010-10-19 21:09 | インタビュー


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