エキサイト アーティストモール

★イチオシCD★
DOES
ミニアルバム
「FIVE STUFF」

【初回生産限定盤】
■CD+DVD
KSCL-1812~KSCL-1813 ¥2,100 (tax in)
【通常版】
KSCL-1814 ¥1,785 (tax in)


■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

■インタビュー・INDEX
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カテゴリ:インタビュー( 195 )
Droog② 〈2010/02/18掲載〉
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◆高校生にして、年間100本のライヴを経験

エキサイト: Droogの始まりは?
カタヤマ:4人は幼稚園から一緒で、歩いて15分くらいで行ける範囲に住んでいたんですけど、小6の謝恩会で多田とお遊びでバンドをやることになって、その頃流行ってたJ-ROCKの曲をコピーした。
エキサイト:うわっ、早熟! コピーできたの?
カタヤマ:楽器に触ってみたかっただけで、もちろんメチャクチャでした(笑)。でも、すごく楽しかった。
エキサイト:そこからDroogが始まった。
カタヤマ:いえ、それっきりです。
エキサイト:荒金くんは謝恩会で何をやったの?
荒金:俺はピアノを習っていて、友達と連弾でチャイコフスキーを弾いた。カタヤマのバンドはヘタクソだったけど、バンドをやりたいなと思って。
カタヤマ:中学にすごく変な数学の先生がいて、(セックス・)ピストルズとかグリーン・デイのCDを貸してくれて、カッコいいと思って中2でまたバンドを始めました。
荒金:小学校でカタヤマとは付かず離れずみたいな友達だったけど、中学からすごく仲良くなって。カタヤマのバンドの練習に行って、俺はピアノで遊びよったですね。で、そのギターのヤツに「お前もギターやらんか」って言われて。
エキサイト:ライヴはやってたの?
荒金:Copper Ravensに、ピストルズのコピーバンドで2回出た。
エキサイト:学校は大丈夫だったの?
カタヤマ:その数学の先生がおったんで(笑)。
荒金:進学もあったから、40%くらいかな。
カタヤマ:俺は100%。高校に行ったらすぐ、本格的にバンドをやろうと思ってた。
荒金:中学まで4人一緒だったんですけど、高校でバラバラになって。
カタヤマ:俺は高校でパンクにやられた。とにかくラモーンズ。
エキサイト:そりゃ、やられるわ(笑)。
カタヤマ:ただ、そこから日本のパンクを聴いたら、怖かった。ブッキラボーで、とにかく反抗する感じ。共感できなかった。だけどスターリンの「天ぷら」を聴いてびっくりした。歌詞が♪天ぷらオマエだ空っぽ!♪しか無くて。自分はそれまで歌詞は重要視してなかったけど、カッコいい日本語で歌いたいと思った。そこから曲作りに入って、「ああ絶望」とか「人類」を作る。
荒金:高1の終わりにドラムが脱けて、右田に「ドラムやらんか」って言って。右田はまったく経験なかったから、いったんライヴ活動を止めて、ゼロからやり直し。
カタヤマ:ラモーンズの1stを全部コピーして、それができたらいいやろって。
荒金 : それで、またライヴやり始めて。
エキサイト:高校で何本くらいやった? あ、まだ高校か(笑)。
荒金:100本。
エキサイト:やるなあ。

◆小6の時、「バンドで有名になりたい」と自分に宛てた手紙に書いた

エキサイト:曲作りはどうやるの?
カタヤマ:荒金がギターのリフを持ってきて大体の流れを作って、スタジオでAメロとかソロを考えて。歌詞を書くのは、そこから。
荒金:曲がガチっと出来てから、詞。だから、曲のエゴのほうが強い。
エキサイト:はっきり言うね。曲が決まり過ぎていて、歌詞は書きにくくないの?
カタヤマ:闘いながら、書きます。
エキサイト:カッコいいね! ラブソングは書かないの?
カタヤマ:書く気はありますよ。
エキサイト:それにはまず荒金くんがラブソングのメロディを作らないと。
荒金:俺らしいラブソングなら書けますよ。
エキサイト:楽しみにしてるぜ。1stミニ・アルバムで初めてDroogを聴く人に、何かメッセージはある?
カタヤマ:「なにくそー、負けらんないよ」って思ってくれたらいい。僕の詞はネガティヴな言葉が多いように見えて、ポジティヴだから。
荒金:俺のエゴとしては、俺がパンク聴いて既成の価値観をぶっ壊されたように、俺らの音を聴いてそうなってくれたら嬉しい。
エキサイト:ちなみに、自分達が18歳だということについてはどう思う?
カタヤマ:ロックを聴いて衝撃を受けるのは、みんな10代。若いから良いとか悪いとかは、ロックンロールには関係ない。
荒金:年齢より経験を積みたい。
カタヤマ:この前、小6の時に書いた“未来の自分への手紙”が家に届いたんですよ。
エキサイト:なんて書いてあった?
カタヤマ:「とにかくバンドで有名になりたい。メジャー・デビューしたい」。その頃は漠然とそう思ってた。
エキサイト:小6の自分の願いどおりに進んでるじゃん。
カタヤマ:今でも漠然としてる。だけど、何かに近づいてる予感がしてる。

〔追記〕 インタヴューの4時間後、Droogは自主イベント【ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW】のトリとしてCopper Ravensに登場した。フロアは若いロック好きのオーディエンスで埋め尽くされている。荒金が両足を踏ん張って言葉にならない叫び声を上げ、ギブソンSGをぐしゃっとかき鳴らす。それを合図にステージ脇の階段を駆け下りてきたカタヤマが、いきなり「いざさらば 書を捨てよ」を歌い始める。シャープな体躯に瞬発力がみなぎる。おそらくは西日本最強のツートップ。多田も右田も、すでに下北沢の時よりパワーが増している。人類の敵Droog、恐るべし!!

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by ex_musicmall | 2010-10-27 17:50 | インタビュー
Droog③ 〈2010/02/18掲載〉
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デビュー・アルバム
『Droog』


発売日:2010/02/10
品番:RCSP-0019
価格:¥1,800(税込)

<収録曲>
1.いざさらば 書を捨てよ
2.汚いお尻
3.人類
4.アイラブユー
5.ああ絶望
6.光よ 溢れよ
7.全滅ロック

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by ex_musicmall | 2010-10-27 17:35 | インタビュー
People In The Box① 〈2010/02/17掲載〉
People In The Box
1stシングル『Sky Mouth』


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曲単位で買う風潮の強い今だからこそ、
流れやつながりを大切にした盤の存在意義がある


「People In The Boxの次の作品はシングルらしい」。そのニュースを最初に聞いた時、正直、私の頭には“えっ!?”との疑問符が浮かんだ。通常シングルと言えば、頭からキャッチーで視聴機ライクな楽曲等のパターンが、1曲だけを取りだして捉えることの出来ない面や、アルバムもしくはミニ・アルバム1枚かけて世界観を描いてきたピープルの音楽性とは、正反対に思えたからだ。しかし、実際に届けられたそのシングルを聴いて私は安心した。そこにはまぎれもなく、「ピープルならではのシングルの概念」と呼べるものが、意義も含めきちんと存在し、逆にそこに彼らのアイデンティティが伺えたからだ。そんな気になる彼ら初となるシングルについて、メンバー3人が色々と答えてくれた。

●取材・文/池田スカオ和宏

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by ex_musicmall | 2010-10-27 17:30 | インタビュー
People In The Box② 〈2010/02/17掲載〉
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◆制作時間もあまり無い中、良いスピード感で出来たシングル

◆エキサイト:今回、「People In The Box(以下:ピープル)がシングルを出す」と最初に聞いた時には、正直驚きました。僕の中で、ピープルと一般的な概念としてあるシングルの在り方が結び付かなかったもので。でも、作品を聴いて納得しましたよ。
波多野:シングルとは言いつつも、自分達の中では、「3曲入りの作品」という捉え方しかしていないですからね。なので基本、アルバムと違うのは曲数だけって捉え方で。僕らとしては、これを出すことで、何ら本質を変える必要もないし、何の気負いも無かったし。逆に今作は、自分達にとって肩の力を抜いて作れた作品でもありましたからね。そもそも僕達自身、バンドのカラー云々を全く考えてやっていないですから。
◆エキサイト:一般的なシングルの概念では例えられない、まさにピープルらしい内容のシングルですもんね。
波多野:とは言え、“シングルの概念を壊してやろう!”的な気負いも全く無く、ホント、自然体で作れたんですよ。それが逆に僕達らしく出来ていたというのも面白いところで。
山口:アルバムに比べて曲数が少ない分、山や谷、流れは作りづらいところはあったけど、気付いたら出来ちゃってた、みたいな(笑)。この3曲で上手く世界観を出せているし、バランスの良さは実感しましたね。
福井:自分でも“よく出来たな”と思えるほど、バランスは良いと思います。特に3曲目の「冷血と作法」に関しては、1曲だけで世界観を表わせていますからね。
◆エキサイト:まぁ、今作にしても、楽曲にすれば3曲入りですが、普通のバンドの10曲分ぐらいの要素や断片が詰め込まれていますもんね(笑)。
波多野:それは大げさですよ(笑)。僕的には以前よりは比較的オーソドックスになったと思っていて。今回は制作時間もあまり無かったので、そんな中、良いスピード感で出来たかなと。
◆エキサイト:それはパッと思い浮かんだものを、そのまま熱いうちに録っちゃおう的なスピード感?
波多野:いや。ツアーをしながら曲作りをしていた慌ただしさというか。いわゆるその楽曲制作のモチベーションやテンションのことですね。一呼吸置いてリスタートしなかった分、フラットな気持ちで作品を作れたんです。

◆快楽原則主義とは言え、“その場のノリが良ければOK”というのとは違う

◆エキサイト:今回の3曲は、どことなく組曲っぽい印象も受けました。
波多野:と、皆さん言いますけど、特別に組曲を意識して作ったということはありませんね。2曲目「天使の胃袋」が中心にあって、他の2曲は、その前後の曲との意識はあったけど、それって僕達からすると当たり前のことで。繋がる部分はどうしても出てきますから。
◆エキサイト:今回の3曲はスタジオ作品らしい構築感を持ちながらも、極めてライヴの流れのようなトータル観を感じたんです。
波多野:僕的にはその辺りは逆だと思っていて、ライヴが作品的であれば良いなと常に思っているんです。僕達はライヴと作品は別物と思っているので。逆に僕らはライヴが作品に反映されるということがほとんど無いですから。
山口:「冷血と作法」にしても、「生物学」~「天使の胃袋」から通して聴くのと、単独で聴くのとでは、印象も違うと思うんです。各曲の良さが、この3曲を通して聴くことで、さらに際立った感はありますね。
波多野:曲を作っている時に、収録する際のことや、他の収録される曲を考えるのは当然のことだと思うし、じゃないと盤にする意味合いもないですからね。特に1曲単位で買う風潮の強い現在だからこそ、その辺りは重要なんじゃないかな。
◆エキサイト:そこが色々なことを演っていたり、様々な要素やタイプが詰め込まれているわりには、きちんとまとまって聴こえる要因なんでしょう。
波多野:大きい視点できちんと考えて作っていますからね。逆に切り離せないというか……。ミクロだけ見ていても、マクロだけ見ていても不自然だし。まぁ、今回は楽曲制作やレコーディングの期間を考えると、3曲が限界だろうということで作り始めただけですけど(笑)。それが故にあまり狙い過ぎていなかったというか。狙い過ぎないほうが案外ハマりが良かったりするし。逆に考え過ぎるとどうしても面白くなくなっちゃう。直感的に演っていると案外繋がっちゃうものなんです(笑)。
◆エキサイト:(笑)。では、全体を見つつも、常に感覚や感性的な部分を信じて作っていると?
波多野:そうなりますかね。まぁ基本、僕達は快楽原則に従って演っているだけなんですよ。自分達が演っていて、気持ち良いかどうかで。ただ、快楽原則とは言え、“その場のノリが良ければOK”というのともまた違っていて。いわゆるお“腹が空いているから、その辺りにあるものに手を出して、とりあえずお腹を満たす”というのではなく、僕達の場合は、そんな時にあえて凄く美味しい逸品料理を食べてお腹を満たすというか。同じ快楽原則なんだけど、その満たし方の違いはありますね。

◆ピープルとして、新しいことが出来た

◆エキサイト:ここからは各曲について聞いていきたいのですが。まずは1曲目「生物学」。個人的にはこのシングルの幕開けに相応しい雰囲気を有しつつ、深い森の中に入っていくような映像が浮かんできました。
波多野:この曲は、先に「天使の胃袋」が出来ていたので、それを導入や誘引するような雰囲気の曲ですね。
山口:印象的には、フワッとしているように聴こえるかもしれないけど、自分的には決してフワッとしていなく、逆につま先立ちで用心しながら歩いているというか。
◆エキサイト:すごく耳を集中させて聴かせる曲ですもんね。ちなみにその用心というのは、次の曲が始まった時に、それに飲み込まれないように緊張感を持っているといった類い?
山口:ですね。いきなり「天使の胃袋」が始まった時に、常にきちんと足をつけて対応出来る準備をしているというか。
福井:3曲の中ではもっとも引き込みやすい曲かなと。まぁ、作る時には、そこまで意識していませんでしたが。
◆エキサイト:続いては「天使の胃袋」。この曲は前の曲の余韻を撃ち破り、突然切り込んでくるように始まりますね。
波多野:この曲に限らず、その曲の良さを歌や演奏で引き出すのが僕達の最大の使命ですからね。この曲でもそれが出来たかな。実はこの曲はこの前のツアー(【Ghost Apple Release Tour】)に行く前、それこそ『Ghost Apple』よりも前に出来ていたんです。で、間にツアーが入って、その後改めて作った時には、当初とは半分以上が変わっていました(笑)。その結果が今回のアレンジや曲なんです。
山口:ドラムに関しては、手数多く聴こえるかもしれないけど、僕達の曲の中では、そんなに多いほうではないかな。出来上がった時のイメージとしては、何かを叩いて壊すというよりも、日本刀で次から次へとバッサバッサ斬っていく感じというか。サクッとしたイメージがある曲ですね。
福井:バンドとしてぶつかり合っているような勢いが出た曲だと思います。それぞれの音を出しつつも、一つのカタマリ感がある曲になりました。
◆エキサイト:そして、「冷血と作法」ですが。この曲も目まぐるしい展開ですね。しかも、最後はパッと終わって、すごく取り残された感があって。そのあとをすごく気にかけさせる曲で。
波多野:想像の余地を残している楽曲を作りたいんですよね。自分的にもイマジネーションの余地が残っているものが好きだし。聴き手が簡単に分かる答えを提示してあげるのは、好きじゃないというか。とは言え、この曲も勢いでサラっと作れましたけど(笑)。
山口:この曲は、フロアタム等も使って、ドッシリいきたいというのがあって。3曲並べて聴いた時の感想としては、「天使の胃袋」がバッサバッサ斬ったのに対し、それをちょっと後悔している感じかな。“さっきはバッサバッサ斬ってしまったけど、実は俺、すごく後悔しているんだ”的な、ちょっと後めたさのある曲です(笑)。「さっきは斬っちゃって悪かった。だけど、“ごめんね”は言わないぜ」みたいな(笑)。
福井:この曲は最後の最後まで悩みましたね。と言うのも、僕らリズム隊は、録った時には、まだ歌が確定していなかったんです。なので、録った時と完成した時の印象が全く違っていて。完成したのを聴いた時には、“ああ、ピープルとして、新しいことが出来たな……”と思いましたね。今までの自分達には無い感じの曲です。
◆エキサイト:3月には、全国7箇所のワンマン・ライヴを行ないますが、その意気込みを。
山口:中途半端じゃなく、会場の雰囲気をピープル色にジャックしたいですね。ピリピリと緊張感が終始はり巡らされていて、「緊張し過ぎて楽しめなかった」と言われないよう、適度な緊張感がありつつも、会場全体が終わったあとに、“楽しんだ!”という印象や余韻が残るライヴを演りたいです。
福井:今回のツアーは、前のミニ・アルバム『Ghost apple』を出した際に、行けてなかった会場や久しぶりに行く土地ばかりなので、楽しみですね。自分達なりに楽しみたいです。
波多野:一緒に楽しめたらなと思っているので、ぜひ会場に来てください。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 17:25 | インタビュー
People In The Box③ 〈2010/02/17掲載〉
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1stシングル
『Sky Mouth』


発売日:2010/02/17
品番:CRCP-10243
価格:¥1,200(税込)

<収録曲>
1.生物学
2.天使の胃袋
3.冷血と作法

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by ex_musicmall | 2010-10-27 14:02 | インタビュー
さかいゆう① 〈2010/02/12掲載〉
さかいゆう
2ndシングル『まなざし☆デイドリーム』


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完全独自のフレッシュなポップミュージック

KREVAやマボロシなどにその才能を見いだされ、インディーズ時代から大きな注目を集めてきたシンガーソングライター、さかいゆう。昨年10月にシングル「ストーリー」でデビューし、その声、そのメロディ、そのサウンドに満ちている特別な感触を全国レベルで響かせた。ニューシングル「まなざし☆デイドリーム」は、アニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』(フジテレビ系)のオープニングテーマに起用されており、すでにチェックしている人もいるはず。誰もが一度は耳にしたことがあるに違いないバッハの「主よ人の望みの喜びよ」のメロディに、生命力の発露としての恋心が走り出すような躍動感を吹き込むことで、完全独自のフレッシュなポップ・ミュージックを生み出している。この名曲が誕生するまでをじっくり聞いた。

●取材・文/三宅正一

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:57 | インタビュー
さかいゆう② 〈2010/02/12掲載〉
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◆常に、過去の自分と対峙しながら歌詞を書いている

エキサイト:「まなざし☆デイドリーム」は、クラシックの要素が現代のポップスとして輝き、躍動していて。“すべての音楽はつながっている”という想いさえも抱ける、ポップ・ミュージックの真髄を突いている曲だと思います。
さかい:ありがとうございます。今の言葉、僕が言ったことにしてくれませんか?(笑)。
エキサイト:(笑)。でも、ゆうさん自身も相当な手応えがあるでしょう?
さかい:そうですね。曲を聴きながら自分も楽しめるという感じですね。良い曲が出来たなと思います。『のだめ』の世界観とも奇跡的にマッチしているし。でも、じつは『のだめ』に寄せてつくったわけではないんですよ。
エキサイト:どういう流れで出来た曲なんですか?
さかい:まず、このイントロのピアノのメロディをいつか自分の曲に使いたいなと思っていて。
エキサイト:バッハの「主よ人の望みの喜びよ」ですね。
さかい:そう。それで、まずこのメロディにはどういうビートが合うかな? って考えることから始まって。“ジャズだとちょっと違う”、“ファンクだとメロディを壊してしまう”って色々と考えた末に今の8ビートな感じに決まって。そこからは早かったですね。こうやってこのメロディを自分の曲に取り入れることで、いつかバッハと共演したいなと思っていたんですよ。
エキサイト:その発想が良いですね。ある種ヒップホップ精神に近いというか。
さかい:うん。音楽が進化していく過程でこういう曲があってもいいんじゃないかって思ったんです。そういえばヒップホップっぽいビートで作ろうかなとも考えて、いくつか試してみたんですよ。グレン・グールドが弾いた音源をサンプリングするアイデアもあったし。でも、どうもリズムが合わなくて。だから自分でメロディのリズムを変えて弾き直したんです。
エキサイト:このメロディって誰もが一度は耳にしたことがあると思うんですけど、“こんなに躍動的な響き方をするのか”という気付きにグッとくる。
さかい:そうなんですよ。このイントロのリフが出来た時点で、自分でも“これは良い曲になる!”って調子に乗っちゃって(笑)。僕の場合はリズムとリフがサビと同じぐらい曲の顔だと思っているから、そこが決まったら早いですね。どの曲にも思わず“あっ!”って思うような、電球がパッとつくようなイントロを作ろうと心がけています。
エキサイト:以前、ライムスターの宇多丸さんのラジオ(『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』)』にゲスト出演されていた時も「さかいゆうが語る。グルーヴミュージックとしてのクラシック」と題して、バッハの曲に色々なジャンルのビートをつけて紹介していましたよね。
さかい:はい、やりましたねえ(笑)。
エキサイト:ゆうさんが抱くバッハへの憧憬、シンパシーってどういうところにあるんですか?
さかい:バッハは、まず自分の旋律を持っているんですよね。いくつかの旋律のラインを同時に3つから4つぐらい頭の中で鳴らす才能がホントにすごいなと思いますね。その同時に鳴っている感じが作曲家としてだけではなく、プレイヤーとしてのポテンシャルも一流だったんだなって思うんです。さらに、旋律はすごく細かいんだけど、メロディが太いんです。“これはバッハだな”ってすぐに分かるというか。それでいて、「主よ〜」のメロディのようにキャッチーなポップ・サイドの曲もあったり、幻想曲もある。すごいと思います。あと、宗教心のようなものを感じるんですよ。神に対する視点というか。
エキサイト:畏敬の念のような?
さかい:そうそう。その自分のために音楽をやっていない感じがすごいなって思うんです。
エキサイト:サウンドと共に歌詞も笑いながら涙するような、ゆうさん独自の温度感に満ちていて。この原風景は?
さかい:この原風景は、中学の時の授業中ですね。学校の木の机にシャーペンで好きな人の名前を書いては、消したりして。それを何とも言えない顔をしながら人に見られないようにしている感じ。当時は好きな人の名前を書くだけで何とも言えない気分になっていましたからね(笑)。
エキサイト:その時の心情を蘇らせて。
さかい:そう。最終的には30歳の僕が当時の自分をフラッシュバックして書いている感じになっていますけど、作った当初はまさに13歳の僕が書いているような内容だったんですよ。
エキサイト:当時のゆうさんが憑依したような。
さかい:うん。でも、そうすると歌詞が稚拙になってしまって大人が感動できないという問題があって。僕自身は稚拙な感じも良かったかなとも思っているんですけど、何回も見直して、書き直した結果、こういう歌詞になりましたね。
エキサイト:いつもそうやって過去の自分と対峙しながら歌詞を書いているんですか?
さかい:全曲そうですね。歌詞は過去の自分を振り返ってでしか書けないですね。自分が考える未来も過去のどこからかの産物だから。だから、僕の曲にはどうしても懐かしい感じが出るんです。
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◆日々しっかり音楽と向き合っていきたい

エキサイト:カップリングもまたどれも素晴らしくて。一言ずつ聴きどころを聞かせてください。まずは「sammy」から。
さかい:このシングルの中では一番古い曲です。4年ぐらい前に作りました。親友のベーシストがニューヨークに旅立っていく時に捧げた曲なんです。彼は遊びでDJもしていて、そのDJネームが“sammy”で。すごく良い曲なんだけど、独特ですよね。バラードといえばバラードなんだけど、ちょっと実験的な要素もあるし。あと、宅録感も出ていて。その面白さが伝わったらうれしいですね。
エキサイト:3曲目の「みち」は子守唄とラヴソングの間を揺れるような魅力があります。
さかい:この曲は今回のシングルの中で一番自分が伝えたいことが明確に出ていますね。小さい頃から思っていたことを曲にしたという感じ。何だろうな……死生観が表われているというか。生の匂いと死の匂いが同時にある。人は、生命の誕生から生命が朽ち果てるまでの期間を体験できるだけでも立派だなって思うことがあって。それを説教くさくなく表現できるのは音楽しかないと思いながら作った曲ですね。
エキサイト:優しいレクイエムのようでもある。
さかい:うん。だからお母さんが子供に歌うのもいいし。僕にとって、今このタイミングでこの曲を唄えるのはすごく大きなことですね。
エキサイト:4曲目はビートルズの「ACROSS THE UNIVERSE」のカバーです。ゆうさんはカバーの名手でもあって。インディーズ時代も色々な曲をカバーしてきましたけど、どれも自分だけの息吹を吹き込んでいて、かつエロく昇華してみせるという。ここが、ポイントで(笑)。
さかい:嬉しいです(笑)。カバーは思い入れがないとやらないし、どれも自分にとってものすごく大事な曲ばかりですね。だから、カバーは自分が影響を受けた曲に対するお返しをするような感覚がありますね。例えばこの「ACROSS THE UNIVERSE」はキーをちょっと高くすることによって、みんな改めてメロディに強く意識がいくと思うんですよ。“ああ、この曲ってこんなにメロディが良かったんだ”って思ってもらえれば嬉しいし、それが僕の役目だと思いながらカバーしました。
エキサイト:最後に、2010年の抱負を聞かせてください。
さかい:カッコよく「有言実行」といきたいんですけど、僕はいつも目標を設けないんですよね(笑)。でも、常に自分のすべてを音楽に注いでいれば、それを感じてくれる人が集まってくると思うんですよ。だから、日々しっかり音楽と向き合っていこうと思います。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:54 | インタビュー
さかいゆう③ 〈2010/02/12掲載〉
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2ndシングル
『まなざし☆デイドリーム』


発売日:2010/02/03
品番:AUCL-19
価格:¥1,223(税込)

<収録曲>
1.まなざし☆デイドリーム
2.sammy
3.みち
4.ACROSS THE UNIVERSE
5.まなざし☆デイドリーム(backing track)

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:42 | インタビュー
SPANK PAGE① 〈2010/01/27掲載〉
SPANK PAGE
シングル『不器用な情景』


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直接会えなくても、曲を通じて繋がっていられる

2009年8月に1stアルバム『らしさのありか』をリリースし、その個性と存在意義を明確に打ち出したSPANK PAGE。この度リリースとなるシングル『不器用な情景』は昨年1月にインディーズ盤としてリリースされ、オリコン・インディーズチャートの上位にランクインした彼らの代表曲。話題の映画『すべては海になる』の主題歌として再リリースされることになった。カップリングには今現在の彼らを垣間見られる新曲「進まぬリアル」も入っている。「不器用な情景」の中で、人を乞う気持ちを<12ヶ月のうち君に会いたいとほとんど思っている>と歌うヴォーカルの仲手川裕介に話を聞いた。

●取材・文/田邉香菜子

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:38 | インタビュー
SPANK PAGE② 〈2010/01/27掲載〉
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◆インディー時代にリリースした「不器用な情景」という曲の置き方が変わってきた

エキサイト:一年前、インディーズからの一枚としてリリースされたSPANK PAGEの代表曲「不器用な情景」が今回再リリースされますが、もはや懐かしいのでは?
仲手川:そうでもないですね。ライヴでも毎回演奏しているし、曲って生み出されてから成長していくものだから、懐かしさはないです。曲の存在が一年を通して変わってきて、今回もベースの大成が昔から撮っていた写真の中から選んだ一枚がジャケット写真になっていたりと、そういった中で「不器用な情景」という曲の置かれ方というか、置き方のようなものが自分達の中で変わってきたような気がします。
エキサイト:今回のシングル『不器用な情景』には新曲「進まぬリアル」も収録されています。この2曲は非常に良いコントラストになったように思いますが、数多くあるであろうストックの中からこの曲を選んだ理由は?
仲手川:昨年の8月にアルバムを出して、他のバンドさんとのツアーを経験して、そのライヴを通して学んだことが次のステップに向かわせたと言うべきか、もっと欲の出たものを作りたいという気持ちにさせたのか、そういうものって自然に音作りに出てくると思うんですね。で、自分達が得たその勢いや新鮮さをもっと作品にも入れたいなと思ってどうしようかと思った時、「ま、(その気持ちのままに)作ればいいかな」って感じで作った曲が「進まぬリアル」でした。ちょうどツアーが終わった11月頃に作ったので、新しく感じた気持ちが比較的ダイレクトに入っていると思います。それで、かな。
エキサイト:ライヴを通して、どんな新しいものを得たと思いますか?
仲手川:ライヴごとに感じたり考えたりすることは違うんですけど、“気持ちの持っていき方”ですね。ライヴ前夜は翌日のステージに立つ良い状態の自分をイメージするんですけど、得てして本番の日、会場に着くと、その気持ちが臆病に変わってくる……。良いイメージをしたところから、どんどん逃げ腰の態勢を作っていきがちなんですよ。これまで、その守りと言うか臆病さや恥ずかしさみたいなものをまとってライヴをしているようなところがあったんですよね。でも、せっかく皆さんがライヴに来てくれたのに、自分の気持ちがそんな状態って、ステージに立つ人間としてすごくもったいない、そんな気持ちでライヴをやっていたら何本やっても変わらないって思ったというか。昨年アルバムを出して、ライヴやツアーをしてから、よりリアルにそういうところを考え直したというか、気付いたと思うんです。……いや、ずっと気付いてはいたんですよね、きっと。

◆今の自分達のリアルな気持ちに添って、嘘のないものを作りたい

エキサイト:「不器用な情景」の時は<弱音を吐かない>って歌詞があり、「進まぬリアル」では<わかんない>とか<みつからない>など、ストレートに弱音を吐いています。弱音なのに強さを感じるというか、それこそ気付いていたことを具体的に口にしているような気がしますが。
仲手川:変化かどうかは分からないけど、今まではライヴを観てくれた方だったりCDを聞いてくれる方に対して、希望というか自分なりの光というか、その人の生活の中でちょっとしたきっかけになればいいという気持ちで詞を書いていたんですよね。その気持ちは今もありますけど、自分と向き合った時に実は自分も助けてほしいってことに改めて気づいたんです。きっかけを人にあげたいとは思うけど、あげられるほどの余裕が自分に無い時にその本音を隠して「俺は大丈夫だから」と、そこにいる人の手を取る、手を差し伸べる……。それはそれで苦しいものじゃないかと思って。だから「進まぬリアル」という曲は、強がらない自分に戻って「誰か助けてほしい」というメッセージを強く入れたものになったと思います。その声を誰かに聞いてほしかったというか、そういう風に発したこと、そういう曲を作ったことで自分の中で何かが変わってくるかもしれないとは思います。
エキサイト:本質は変わらないにしても、これまでのバンド・イメージに忠実な曲と、そのイメージを越える印象のある新曲を入れる(シングルにはこの2曲含む計4曲を収録)ということで、これまでのSPANK PAGEとこれからのSPANK PAGEを両方見せられたという気持ちはありますか?
仲手川:色々と想像しました。これまでに出さなかった一面を出して、「これまでのほうが良かった」って言われるのが一番悲しいじゃないですか。だけど、そこを考えちゃうとキリがないので、とりあえず今、現時点における自分が提示したいものをちゃんと形にする。「進まぬリアル」もそういう曲だと思います。カッコつけた作品というよりは、今の自分達のリアルな気持ちに添って、嘘の無いものを作りたいと思って出来た曲の一つだと思います。
エキサイト:以前から、そういうふうに考えられていたんですか?
仲手川:3年くらい前は、前に作った曲がどんどん嫌いになって、それを否定して新しいものを作って……っていう考えだったりしました。その考えは今も無くはないんですけど、今は前にやったものも認めつつ、更に新しいものを作ろうって感じになっています。昔の曲も自分のものだし、これから作るものも自分のもの……って思えたら、昔と未来の中間にある「今日」という日がものすごく重要に感じられるようになってきたんです。以前は昔のものと先のものという点が先にあって、その二点から今日の自分を割り出していたんですけど、最近はまず「今」を考えて、で、過去も未来も否定しないっていう。現状をありのままに見るという、そんな感じです。
エキサイト:バンドには色々なスタンスがあって、自分達の作品から発するメッセージなんかは無いとするバンドもいれば、SPANK PAGEのように恐らく作品のその先にいる人達と繋がりたいと願うバンドとがいると思うんですが、そう考えていいですか?
仲手川:そうですね……たぶん。意識していなくても、“繋がりたい”ってなってしまうと思うんですよね。自分にとっては歌が会話の一つ、だから。だから繋がるってことが無くなると、ちょっとどうしていいか分からなくなるというか……。実際には、ライヴでその日しか会えない人でも、歌とか作品でその後も繋がっていられる、そういう自分やバンドでありたいです。直接会えなかったとしても繋がっていられる感じ。これからも届いていることだけを信じて、曲を作っていこうと思っています。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 13:34 | インタビュー


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