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DOES
ミニアルバム
「FIVE STUFF」

【初回生産限定盤】
■CD+DVD
KSCL-1812~KSCL-1813 ¥2,100 (tax in)
【通常版】
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■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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カテゴリ:インタビュー( 195 )
THE NOVEMBERS① 〈2010/03/20掲載〉
THE NOVEMBERS
2ndフル・アルバム『Misstopia』


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THE NOVEMBERSの新境地が、
予想をはるかに越えた地点に飛翔した


昨年11月に恵比寿LIQUIDROOMで行なわれた【November Spawned A Monster】ツアーのファイナルは衝撃的だった。伸び盛りのバンドが、自分達を覆っていた“表現の壁”を自力で打ち壊す瞬間。それを見届けてしまったから、ニュー・アルバムが届くのがとても楽しみだった。そして完成した『Misstopia』は、THE NOVEMBERS史上にとどまらず、日本ロック史上に輝く傑作だ。非常警報のようなギターから始まって、やがてそれがポップなリフとしてメロディを牽引していくという画期的なサウンドスケープを展開する「Misstopia」をオープニングとして、すべてが個性的な曲ばかり。スリリングな「dysphoria」、治癒的効果のある柔らかさの「pilica」、非常にオリジナルなポップ感をたたえた「パラダイス」、ゆったり楽しい「ウユニの恋人」、そしてエキゾティックな感触のラストナンバー「tu m’」までのバリエーションを統一して聴かせる力量がハンパない。前作『paraphillia』でたどり着いたと思われたTHE NOVEMBERSの境地が、予想をはるかに超えた地点に飛翔した。新作2ndフル・アルバムについて小林祐介に聞いた。

●取材・文/平山雄一

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:48 | インタビュー
THE NOVEMBERS② 〈2010/03/20掲載〉
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◆自分がどうしてその言葉を書いたのか、あとから気付くことがある

エキサイト:昨年のLIQUIDROOMでのライヴの成功が、このアルバムに結びついたのかな?
小林:あの日は体を壊していて、ライヴができるか不安だったんですけど、始まってみたらいつも以上に没頭できました。
エキサイト:体調不良が、かえってよかった?(笑)
小林:僕らのためだけに時間とお金を使って来てくれた人が、会場いっぱいにいる光景を見て嬉しかったですね。自分達の力を出し切って楽屋に帰ってきてから、お客さんと向かい合った実感が湧いてきました。並行してアルバム作りの作業をしつつ、あの昨年のワンマンツアーを高めていって、それがレコーディングに反映される予感がありました。実際、ツアーが終わってから、アルバム作業は急ピッチで進んでいって。良い状態でツアーを終わらせられたことが、そのままアルバム作りのモチベーションそのものになっていったっていう。良い意味でコンセプトなくやれたので、一人一人がやりたいことやって、それにお互いが反応して作っていきました。メンバー間のコミュニケーションは、これまでの比じゃないくらい深かったです。
エキサイト:スタジオとライヴは正反対の作業だから、普通は並行してやりにくいはずなのに、良いレコーディングだったんだね。『Misstopia』を作り上げる時のテーマは?
小林:特に決めずに、なんの目論見もなく、無意識に良い曲を4人で作ろうと。それで、作り終わってから全体の統一感に気付きました。
エキサイト:良い制作過程だね。でも聴かせてもらって、たとえば<大人>とか<泡>とか、キーワードがあちこちの曲に潜ませてあって、最初から狙っていたのかと思った。
小林:あ、本当だ。
エキサイト:「本当だ」って、自分で今、気が付かないでください(笑)。
小林:でも、そういうことが多いんですよ(笑)。無意識で作って、あとから気付く。聴いている人もそうかもしれないけど、自分がどうしてその言葉を書いたのか、あとから気付くことがあって。
エキサイト:じゃ、「ウユニの恋人」は? 昨年、NHKの『ワンダー×ワンダー』っていう番組でウユニ塩湖を紹介していたけど、あれを観てインスパイアされて作ったのかなと思った。
小林:その番組、観てないです。どんな番組だったのか教えてください(笑)。僕は単純にボリビアが好きで、地名を見ていて“ウユニ”って字面が良いなと思って、作ったんですけど。
エキサイト:ウユニ塩湖の景色がYouTubeに上がっているから、観てください(とiPhoneを渡す)。
小林:うわ、綺麗。知らなかったです。
エキサイト:この景色に曲がすごく合っているなあと思った僕がバカでした(笑)。

◆聴いた人が僕らに差し出してくれるものを大事に受け取りたい

エキサイト:アルバムを作り終わってから感じているテーマは?
小林:やはり“愛”ですね。考えることより、感じることが大事だというのは以前と変わっていない。先に考えることは効率的かもしれないけど、自分はあるがままに感じたいと思ってます。
エキサイト:ニュー・アルバムでは、ネガティブな表現より、ポジティブな表現が多くなっているように思ったけど。
小林:そうですか? もちろん「ネガティブが美徳」っていうのは嫌いですけど、「ポジティブが美徳」っていうのも同じくらい嫌いです。“もの”はただそこにあるだけで、それをネガティブ、ポジティブって思うのはその人の問題だと思う。たとえば僕は電車よりバスが好きで……。
エキサイト:というと?
小林:時間はズレるけど、バスのほうがいい。電車だと、ちょっと遅れるだけで“大惨事”(笑)に感じるでしょ。どっちがネガティブ、ポジティブとは言えない。
エキサイト:そういえば、そうだ(笑)。アルバムで印象的だったのは、「I’m in no core」っていう曲で、<死ね>って歌う声にすごくリアリティがあった。
小林:あれは、誰かに死ねっていうことでもあるけど、自分にも向かっている。自分を壊そうとするものが、自分の中にもある。そのジレンマに対する覚悟。みんな「死ね」っていう言葉を使っていると思うんだけど、どこか後ろめたい気持ちがあると思う。それを誰かに歌われた時に、何か気付くものがあると思う。だから、この歌は自分から自分への“気付き”でもあるんです。
エキサイト:作品を発表するスタンスが進化している。
小林:よりたくさんの人に聴いてもらいたいと思っています、東方神起以上に(笑)。たくさんの人に聴いてもらいたいけど、それは“タレ流し”っていう意味ではなくて。一方的にこちらが差し出すのではなく、聴いた人が僕らに差し出してくれるものを大事に受け取りたい。それが全部かな。今はすごくライヴをしたい。新しい曲を聴いてもらう機会が欲しいですね。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:43 | インタビュー
THE NOVEMBERS③ 〈2010/03/20掲載〉
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2ndフル・アルバム
『Misstopia』


発売日:2010/03/10
品番:UKDZ-0101
価格:¥2,415(税込)

<収録曲>
1.Misstopia(ミストピア)
2.Figure 0(フィギュア ゼロ)
3.dysphoria(ディスフォリア)
4.pilica(ピリカ)
5.パラダイス
6.sea’ s sweep(シーズ スウィープ)
7.Gilmore guilt more(ギルモア ギルトモア)
8.I’ m in no core(アイム イン ノー コア)
9.Sweet Holm(スウィート ホルム)
10.ウユニの恋人(ウユニノコイビト)
11.tu m’ (チュム)

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:34 | インタビュー
竹内電気① 〈2010/02/25掲載〉
竹内電気
アルバム『PLAY』


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冗談と本気の同居。
「かにかまバンド」竹内電気の見せたネクスト・フォーム


毎年この時期に発表される竹内電気のニューアルバムが今年も届けられた。タイトルは『PLAY』。「行う」「起こす」「楽しむ」といったニュアンスが含まれているそのタイトル通り、今作では、甘さとポップさ、そして適度な切なさを有した、彼ら特有の甘酸っぱさ溢れるナンバーから、“何じゃこりゃ!?”と、聴く者をほくそ笑ます楽曲までが、メリハリ豊か、遊び心たっぷりに展開されている。今まで以上に作品性や構築性が増しつつも、ここ最近の彼らのライヴでの勢いや躍動感がきっちりと凝縮されている今作。そんなニューアルバムについてを、ヴォーカル&シンセサイザーの山下桂史がいろいろと紐解いてくれた。

●取材・文/池田スカオ和宏

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:21 | インタビュー
竹内電気② 〈2010/02/25掲載〉
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◆威勢よく言っちゃうと、また自己ベストを更新できたかな

エキサイト:『OK!!』『SHY!!』と続いてきた“!!”も、このニュー・アルバム『PLAY』では付かないんですね(笑)。
山下:残念ながら今回はつきませんでした(笑)。というより付けませんでした(笑)。
エキサイト:それにしても毎年アルバムの発表もコンスタントで。
山下:毎年、夏先にシングル、春先にアルバムを出すペースなんですが、このタームは保っていたいんです。その意識で1年、活動していますから。
エキサイト:しかも、ツアーやライヴを精力的に行ないつつのペースですから。かなり大変では?
山下:そう意識していませんが、これが今の自分達にとっての良いペースだったりするんです。
エキサイト:では、作品作りにもさして悩まず、ポンポンと楽曲が出てきたり?
山下:どちらかと言うと、作品を出したいので、頑張って期限までに曲を溜めているって感じですね。次の作品に向け、曲を揃えていく動きというか。今は早くも次のシングルに向けての曲作り中なんです(笑)。
エキサイト:早くも!!(笑) まぁ今回は、あくまでもこのニュー・アルバムの話ですから(笑)。では、まずは今作を完成させた今の感想から教えて下さい。
山下:威勢よく言っちゃうと、また自己ベストを更新できたかなと。特に今作は今まで以上に自分達が変わった面を表わせたし。ホント自信作です。
エキサイト:たしかに楽曲ごとに今まで以上に色々なサウンドを取り入れてますもんね。
山下:それもですが、姿勢的な面もですね。
エキサイト:その姿勢とは?
山下:これまでは、とりあえず楽曲を色々と作って、それをアルバムに収めるスタイルでしたが、今回は最初から、“どのようなアルバムを作るか?”のテーマを決め、そこにメンバー一丸で向かっていったんです。今まで以上に、アルバムを作っている実感もありましたね。
エキサイト:では、従来の作り始めでは見えにくかった着地点も、今作では最初から見え、そこに向かっての楽曲制作やレコーディングが行なえたと。
山下:何となくですけど。メンバー全員が同じイメージを持って楽曲制作やアレンジに臨めた気がします。
エキサイト:周りが持っている竹内電気のイメージを押し進めた曲もあれば、“なんじゃこりゃ!?”って曲もあり、その両極がより明確になりましたね。アルバム中盤では、色々なことに挑戦しているし。
山下:同じタイプの曲ばかりが並んでいる作品は避けたくて。なので、今回は先にテーマを持って作り始めたんです。
エキサイト:ちなみに、そのテーマとは?
山下:“勢いのある作品を作ろう”と。だけど、そればかりだと自分達も飽きるので、それ以外の遊びも入れてみたんです。それが今作の中盤辺りで。
エキサイト:中盤辺りには、“おっ!!”とか、“えっ!?”って楽曲が並んでますもんね。ちなみに、先ほどの“勢いのある作品を作ろう”というのは?
山下:ライヴ映えする、ノリやすく盛り上がる楽曲と、自分達に勢いをつけられる、テンションやモチベーションが上がる楽曲の両極ですね。今回は前のツアーの前後やツアー先で楽曲を作ったこともあり、自然とライヴを意識したアレンジや曲作りになりましたから。
エキサイト:たしかにアルバムの頭は勢いのある曲がツカミに入ってますもんね。
山下:今回も、よりやりたい放題やらせてもらいましたが、最初と最後の楽曲がアルバム全体の印象に繋がると思ったので、比較的最初はガッツリとつかみ、最後は明るく、次に繋がる安堵感のある曲を配置しようと。それもあって中盤には、色々なタイプが並んだ形なんです。

◆僕達は、「かにかま」でかまわない

エキサイト:それこそ今作は、より本気と冗談が入り交じった1枚になりましたね。
山下:笑ってもらう曲と、きちんとメッセージや歌を届ける曲の2極が同居しているのも、今作の大きな特徴かな。真ん中のブロックに関しては、今はあまり聴かないタイプの楽曲をあえて入れてみたし。冗談を真剣に取られても、自分達も困るんで(笑)、冗談っぽい曲は、歌詞にしろプレイにしろ、あえて大袈裟にデフォルメしてやりました(笑)。それもあり、今までよりも振り幅やメリハリはついたかな。これまでの内輪ウケ的な冗談っぽい曲に対し、今回は多くの人が分かる笑いになってますから。
エキサイト:逆にスイートな部分やキュンとなる甘酸っぱい、従来の竹内電気らしさも今回はより推し進められているのでは?
山下:その辺りはバンドの根本なので、基本ブレていないと思います。特に今回は従来の無法地帯ではなく、その両極もきっちり出せたなと。あと、今回色々なタイプの楽曲が現われた背景には、ツアー前に作った楽曲と、ツアー後に作った楽曲が混在しているところにもあって。やはりツアー後の楽曲は、今までに無かったタイプばかりが生まれましたから。
エキサイト:カリビアンやスイング、ワルツや2ビート等々、今回は色々なタイプのリズムやサウンドが取り込まれてますもんね。ところで、プレイ的には?
山下:いやー、大変でした(笑)。だけど、録っているどこかでは、“べつに俺達は、この音楽を突き詰めているわけじゃないし”的な気楽なところもあって。元々、僕らは自分達を「かにかま」と称してますから。
エキサイト:「かにかま」ですか?
山下:“例え、本格的じゃなくても、それっぽい味なら、もどきでもいいじゃん”って(笑)。僕達は基本、ジャンルにも捉われてないし、突き詰めるタイプでも掘り下げるタイプでもないし。“もうこうなったら、いいとこ取りでいいや” と。自分らは、ちょっとかじったぐらいの音楽性がちょうどいいんです(笑)。
エキサイト:でも、そのあえてのもどき感も竹内電気の魅力ですよね。逆に今回は歌が際立っている曲も目立ちますが。
山下:その辺りは、今までのサウンドを先に作って、そこから歌メロを導き出す作曲方法から、楽器の弾き語りを基にメロディを作っていく方法論の楽曲が増えたところにも起因していて。僕の作った「YOU&I」や「もしも」「Jubilee」なんて、まさにそれで。歌を中心としたアレンジになったというか。それによって、より歌が引き立ちましたからね。まっ、歌を聴かせる方向性だけでも面白くないので、今後もアレンジからと、メロディからの両方の作り方を上手く使い分けていこうと。メロディから作った歌のほうがキー的には歌いやすいんですけどね(笑)。
エキサイト:今回はキーボードの音色にしても、各楽曲練られていますね?
山下:ありがとうございます。今回はけっこうリズム隊から録り、そこに楽器を重ねていくレコーディングだったので、比較的アレンジも練れたところがあって。それによって、“この楽曲にはこういった音色が合う”といったことを色々と考えたり、試せたりできたんです。今回はライヴ感を醸し出しつつも、きちんと作品性のあるものを作りたかったし。いわゆるライヴ対応なんだけど、ちゃんと構築感のある作品作りを目指したんです。
エキサイト:2月23日からは、今作をひっさげての全国ツアーがありますが、その意気込みを。
山下:前半は対バンツアーで全国各地に行け、そこで色々なバンドさんと一緒にプレイできるのが今から待ち遠しくて。前回周ったところに再び行けるのも楽しみだし、逆に今回、初めて出会えるお客さんにも期待していて。前回のツアーでは、行く土地土地で、ライヴ前にそこの名所を観て回ったんですが、今回は、またそこからのレベルアップに挑もうかなと。それから、ワンマンのほうは、ぜひこれまでの集大成にしたいですね。特に広島での初ワンマンは、色々と僕達と縁があったり、街全体も温かいので、やるのも楽しみなんです。
エキサイト:最後に今作の聴きどころを教えて下さい。
山下:タイトル通り、遊びや自分達の熱もきちんと入れ込めたので、聴いてもらえれば僕達のことが分かってもらえると思うんです。スミからスミまで、色々なことをやっているので、ぜひ聴いてみてください。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:20 | インタビュー
竹内電気③ 〈2010/02/25掲載〉
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アルバム
『PLAY』


発売日:2010/02/17
品番:VICB-60052
価格:¥2,500(税込)

<収録曲>
1.テレパシー
2.bye,my side
3.YOU&I
4.rhapsody
5.Jyanga Jyanga
6.帰り道
7.アンラッキー・レボリューション
8.Don't Stop The Time
9.HOW!?
10.STAY
11.もしも
12.Jubilee

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by ex_musicmall | 2010-10-27 19:02 | インタビュー
PE'Z① 〈2010/02/19掲載〉
PE'Z
アルバム『1・2・MAX』


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侍たちが侍として帰ってきた!
およそ3年ぶりとなるニューアルバム『1・2・MAX』をリリース


侍たちが侍として帰ってきた。前作『起きて寝る』から3年。昨年10月から「PE'Z 10th Anniversary」と銘打ち、活火山状態突入のPE'Z。3年ぶりにリリースした新作『1・2・MAX』は末広がる8粒の珠玉のナンバーが詰まったアルバム。一粒あたりの味が濃くて美味しい秀作がまた届いた。「10年前よりいろいろな流れを見る力はついたと思う。メンバー個人個人ガツッと当たって、それが熱になって、熱くなる。そういう点でPE'Zってやっぱりいいと思う(ヒイズミマサユ機)」と、この10年の中で変わらない部分と変わりゆく部分を感じている彼らに、今作とこれからについて尋ねてみた。

●取材/田邉香菜子

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by ex_musicmall | 2010-10-27 18:25 | インタビュー
PE'Z② 〈2010/02/19掲載〉
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◆やっぱりこの5人でやっているバンドが好きだと気付いた〈ヒイズミ〉

エキサイト:「クシコスポスト」(日本では運動会の定番曲)は一曲目と決めてはいたんですか?
Ohyama:クラシックのカバーをやりたいとは思っていたんですけど、最初は思うように曲が見つからなかったですね。やれば普通に仕上がりの良さそうなものはいっぱいあったんですが、何か面白くない感じで。「クシコスポスト」は明らかに誰もやらなさそうな、でもPE’Zがやって面白くなりそうな曲だと思ったので「絶対一曲目でしょ!」って話になり、そこから初めてアレンジを考えました。
ヒイズミ:「クシコスポスト」って、タイトルを聞いて分からないと思うんですけど、聴けば分かるじゃないですか? 今回、自分達のバージョンではものすごくスローでエレガントな始まり方をしているんですけど、聴いている人はこの曲は絶対にこのままじゃ終わらない、絶対に速くなるって予想していると思うんですよ。で、事実「ええ、そうなりますけど何か?」みたいなアレンジになってます(笑)。つまり、一応ストーリーはありますけど、音楽的には単純に(運動会のこの曲はテンポが速くなるという)皆さんの期待に応えている、そんな曲です。
エキサイト:最後の曲が「Woo-ha!!」っていうのもアルバムのトータルバランスを非常にうまく整えていますよね。
Ohyama:アメリカのディスコっていうか、ソウルです。こういう曲ってPE'Zとしてあまりやっていないタイプで、もしかしたらこの先のPE'Zにとっても、これまでPE'Zを聴いている、これからPE'Zを聴く人にも音楽的な広がりをもたらす曲であるように思います。次につながる終わり方にはこの曲を最後にするのが最適かなって。そういう終わり方って、これまでのPE'Zにはあまり無かった傾向だと思うんです。
ヒイズミ:今までのPE'Zのアルバムって毎回気持ちよく完結しているんですよ。でも今回のアルバムの締めくくりは、まるでドラマ『北の国から』のラストみたいなんですよね。細かくは覚えていないんですけど、確か最後、ストーリーの全てがちゃんと終わって、田中邦衛さん演じる五郎さんが、ボーン♪ボーン♪って鳴り響く時計を見て終わるんですよ。その時はその意味が全く分からなくて、気持ちがものすごくモヤモヤしたのを覚えています。でもこれって、次に何かがあるのか、無いのか、何なのか、でもきっと何かしらの意味があるはずだっていう終わり方。すごく色んな解釈がある、正解の無い終わり方なんですよね。そういう終わり方っていいと思うんですよ。「Woo-ha!!」はアルバムをそんな感じに終わらせてくれました。
エキサイト:今回のアルバムでは、これまであまりしなかったことをしたというお話を聞きましたが?
Ohyama:今回はメンバーみんなでアレンジをしています。クレジットにPE'Zと入っているのもそういう意味合いです。これまではマサユ機と二人で作ってきたものをみんなで完成度を上げていくやり方だったんですけど、今回は最初からメンバーと相談しながら作っていく形でやっています。ライヴに関してもアルバムに関しても、まずは音を出してから考えるというスタンスでしたけど、昨今はメンバーそれぞれの役割が今までより増えたり、pe'zmokuの活動があったりと、昨年一年間でだいぶミーティングをしたと思います。ミーティングと言っても会議室に集まるようなものじゃなく、飯を食べたり、飲み会のノリとあまり変わらないものなんですけど、ただ飲むにしても5人だけでという機会は貴重でした。長くやっているとお互い理解してるつもりになって放っておいてしまうこともありますからね。デビューする前は5人だけで全てやっていましたから、その頃を思い出す感じでしたね。人に聞かれたくないことも話せたり、10周年ということで、色んな話もできました。その中で改めて気付くことも多かったです。やっぱりこの5人でやっているバンドが好きなんだということとか。ま、分かってはいたんですけど、改めて実感したというか。あとは、このバンドはみんな真面目だよなってことが分かりました。
ヒイズミ:それぞれ自分の考えがあって、当たり前ですけど(笑)、色々あるなぁって。やっぱり、そういうみんなの意見を改めて聞けるっていうのが良いと思いました。メンバーお互いが一人一人考えていることを伝え合うことで結束力の高まるような場が持てた気がします。

◆PE'Zには非常に熱い闘いがあって……厳しいです(笑)〈Ohyama〉

エキサイト:今回のアルバムでは楽曲的にもこれまでに無いアプローチも見られますが、話し合うことで音楽的自由度が増した部分とかはありましたか?
Ohyama:基本的にPE'Zってバンドは演奏に関しての自由度が高いんですね。わりと好きにやるっていうことが根底にありますから。だから改めて自由度とかを意識したことはないんですが、やっぱり自由じゃないものとの比較はありましたね。例えばPE'Zと比べるとpe'zmokuは歌のバンドですから、楽器の上での自由度は制限されます。っていうと少しネガティヴに聞こえるかもしれませんが、要は歌を聞かせたいから、そのための間(ま)を作ったり、色々な努力、工夫をしました。でも元々pe'zmokuっていうのはそういうことをやるバンドでしたから、それでいいんですよね。だから改めて歌ものバンドじゃなくなった時に色々気付かされました。俺もトランペットでメロディを吹いているわけですから、歌とあまり変わらないってことを少しはメンバーにも考えてほしいと思うんですけど、PE'Zはその辺りが完璧無視で来ますから、こっちもそれ以上に頑張らなくてはならない。改めてフロントマンとして真中に立つ厳しさを感じました(笑)。真ん中に立つパワーというか、メンバーにはメロディを吹いている僕を盛り立ててほしいんですけど、そこはみんな平気で僕を追い抜いて前に行っちゃうんですよ。抜かれたら、やっぱり自分はそこを追い越して前に行かなきゃいけないですよね。PE'Zってバンドはこの繰り返しなんです。非常に熱い闘いがあるっていうか、むちゃくちゃ感があるというか、厳しいです(笑)。
エキサイト:PE'Zをやっている充実感のようなものは毎回感じるところだと思うんですが、今回の場合はどんなポイントでそのような気持ちになりましたか?
Ohyama:常にあります。PE'Zって5人で即興的にバッと演奏して、「うぉー、今のいいテイクだったねーっ」って感じの終わり方をあまりしないんです。PE'Zの“曲”を聞かせたいという意識で録音しますから、やっては直すの繰り返しで、曲を作っているんですよね。だから、組み上げていって、色々なものを排除したり整えたりして出来上がった時の気持ち良さっていうのはずっとありますね。PE'Zにとってはソロも曲の一部という意識が高くて、ソロのもう一側面でもある“自分のアドリブやテクニックを見せる場所”という認識は低いかなって気がするんですよね。そうしたテクニックは必要なら出すし、不必要なら出さない。あくまでも曲ありきという考え方だと思うんですよ。トランペットのソロだけのことで言うと、そこはもう作曲と変わらない。技術を見せるならライヴで爆発させればいいし、そういうことはそういう時にやればいいわけですから。
ヒイズミ:「1・2・MAX」って曲でもソロがあって、どういうソロが必要なのかっていうことをみんなが考えてきました。管楽器っていうのはメロディがすごく立ちますから、多少見方も厳しくなるんですが、でもそうやって作ってきたから、メンバーも一発目に吹くアドリブの段階でかなり質の高いものを出してくる。経験というかPE'Zというバンドのやり方はそういうものなんだと、メンバーの体に染みついてきているということだと思うんです。
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◆アルバムを作り終えて、気持ち的にはすでに次に向かっている〈Ohyama〉

エキサイト:今作でもヒイズミさんのシャウトが聴けますが、ドイツ語らしきものまで披露していますね。
ヒイズミ:はい。ドイツ語含め、色々難しかったです(笑)。出たとこ勝負、完全創作のドイツ語って感じで(笑)。一応「イッヒ ビーン」っていうのが「I am」とか、そういうのはちょっとだけ分かりますけど、でもその程度です(笑)。
エキサイト:あまりに粒揃いの8曲が収められたアルバムで、早くも次の作品が聴きたくなってしまっているのですが。
Ohyama:僕達はレコーディングが終わって作品が出来上がったら、もうそれは過去のものにしていくので、気持ち的にはすでに次に向かっています。でも、我々は曲を作るのが遅いんで(笑)。始まりが遅いんですよ、なかなか始まらない。ね?(ヒイズミ氏に同意を求める) ずっとやる気がないんだよね(笑)。「やろうよやろうよ」ってなるんだけどね。どう?
ヒイズミ:色々と、他にもやることが、たぶんあるんだと思いますよ(笑)。
Ohyama:リリース時期が決まってから一生懸命やって、形にしようって始まるんですよ。普段、毎日のように曲は作っているんですけど、具体的なことが決まらないうちはそれらの楽曲も「燃えてない」って言うんでしょうか、破片はいっぱい頭の中にあるんだけど、PE'Zというバンドの曲として考えた時、そこまで火がつかない。“じゃあ次はいつ頃だね、そろそろ録らなきゃ間に合わない、じゃあ一週間後にお互い10曲くらいずつ作りますか”みたいなことになったらようやく燃え出すみたいな、その繰り返しですよね、この10年。でも、例えば明日までに30曲書いてくることになれば、数だけは揃えられると思うんです。ただ、どこで折り合いをつけるか、どれほどのレベルまで持っていくのか、そこは自分次第。もう常に自分との闘いですよね。
ヒイズミ:僕的には、一つレコーディングが終わって、次に「さぁ、やりますか」って言うまでのこの期間に、いかに美味しいハンバーグを食べるかとか、面白い漫画を読むかとか、そこが非常に重要かなと。
Ohyama:そこ、すごく大事ですよね。そうして、次も良いものが作れるようにしたいと思います。

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by ex_musicmall | 2010-10-27 18:24 | インタビュー
PE'Z③ 〈2010/02/19掲載〉
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アルバム
『1・2・MAX』


発売日:2010/02/03
品番:DFCL-1604
価格:¥2,300(税込)

<収録曲>
1.Csikos Post ~クシコスポスト~
2.1・2・MAX
3.サクラロード ~夢ノトオリミチ~
4.ミラクルサンダース
5.くらむちゃうだー
6.万歳。
7.花散れど我散らず
8.Woo-ha!!

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by ex_musicmall | 2010-10-27 18:11 | インタビュー
Droog① 〈2010/02/18掲載〉
Droog
デビュー・アルバム『Droog』


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人類の敵は、爆音にのってやってくる

今、もっとも注目を集めているティーンズ・バンド、Droog(ドルーグ)。メンバーはカタヤマヒロキ(Vo.)、荒金祐太朗(G.&Cho.)、多田拓斗 (B.)、右田智弘(Ds.)。大分・別府に現われた高校生4人組の叩き出すハード&ワイルドなロック・サウンドは、すでに高校生のレベルをはるかに超えている。そのせいか、メンバー4人中、3人がすでに高校を中退している(笑)。彼らのライヴを昨年、下北沢DAISY BARで観た。あっという間の30分だった。4人は始まってから終わるまで、一瞬たりとも集中力を欠くことなく駆け抜けた。年齢には関係なく、バンドとしての焦点を絞り切った見事なパフォーマンスに驚かされた。あるいは彼らの若さが、微塵も迷いのないステージングを生んでいるのかとも思った。どちらにしても、非常に衝撃的なライヴだった。1stミニ・アルバム『Droog』は、破壊力抜群の7曲入り。「全滅ロック」「いざさらば 書を捨てよ」など、タイトルからしてドキドキさせてくれる。特にリードトラック「人類」は、ティーンエイジャーならではの深い孤独感が描かれていて、彼らの暴力的な表現の根源を思い知らされる。地元のライヴハウス「Copper Ravens」でのレコ発直前ライヴの当日に別府を訪ね、Droogの記念すべき初インタヴューを行なった。

●取材・文/平山雄一

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by ex_musicmall | 2010-10-27 18:01 | インタビュー


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