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2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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小谷美紗子〈2008/11/12掲載〉
2008/10/28@新宿LOFT
【「Odani Misako Trio」レコード発売ライヴ】


各々が心の中で呼応し、自分を投影させた、珠玉のワンマンライヴ
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 “包まれる”“飲まれる”“浸される”。小谷美紗子トリオのライヴは、まさに曲ごとに支配されていく自分と向き合い、分かち合い、時に心で分かり合う、そんなライヴだった。主だったコミュニケーションもなく、しかし心のどこかではしっかりとつながっている。一方的に次から次に放たれる、メロディに乗せられた、在りしの自分やいつかの自分、いつの日かの自分。この日会場に詰め掛けた多くのファンは、そんな彼女の放つ歌に、心の中で呼応し、自分を投影させていた。

 シンガーソングライター、小谷美紗子(P.,&Vo.)を中心に、ベースに山口寛雄、ドラムに玉田豊夢による3人編成の小谷美紗子トリオ。8月27日に発売した、その小谷美紗子トリオを一つにまとめたベスト・アルバム『Odani Misako Trio』のレコ発ライヴとなったこの日の新宿LOFTは、まさにベスト的な内容への期待感もあり、平日にもかかわらず満員だった。開始予定時刻ほぼ定刻。SEもなく小谷、玉田、山口の3人がふらっとステージに現われる。いつものごとくトライアングルに向かい合い、スタンバイする三者。力強いフロアタムが打ち鳴らされ、そこにファットなベースが絡み、その上にピアノと小谷の歌が乗り、1曲目の「Rum&Ginger」からグイッと世界観に引き込む。続いてギターのような音色のベースのイントロから、2曲目の「Who」に突入。リズム隊が主導だった1曲目に対し、こちらはピアノが優雅に泳ぎ回る。ほのかな上昇感も心地よい。

 ドライヴ感のある伸びやかな曲が続く。3曲目は、ラストに向かうにつれ段々と広がりを増していくナンバー「You」だ。ベースのコーラスも加わり、世界観にバリエーションを加えた。ここでMC。ゲストが登場する。小谷とは、10年来の友人であるという、bloodthirsty butchers/toddleの田渕ひさ子が、ゲスト・ギタリストとしてステージに現われる。突然のサプライズを驚きと歓迎で迎える会場。まずは、「照れるような光」に田渕が参加していたこともあり、同曲を初めてレコーディング時の形態でプレイされた。ガリンガリンでささくれだった田渕の歪んだギターが加わり、さらにサウンドにバリエーションが加わる。そのままエレガントなピアノのイントロに絡むフィードバックを交えたディストーションギター、その向こうから聴こえる小谷の歌が飛び出す。「雨音呟く」だ。歌が神々しく響き、朝日が昇っていくような印象のある同曲は、どことなく明日を信じさせてくれ、自分にも喝が入った。
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 続いて、どろっとした世界観が突如として聞き手全員を包み込む。浄化を求める怨念のように響く「まだ赤い」だ。グイグイと聴き手の魂までも引き込んでくる。うーん、これに対峙するにはかなりのパワーが必要だ。あとは僕も周りのお客さん同様、身も心も任せてみることにする。MCを挟み、ライヴでは何度かプレイしてきたが、まだ作品化されていない楽曲「青さ」を披露。ほのかなよろこびや生命感をヒシヒシと感じ、ここまでには無かった明るさを有している同曲。まさに真冬にひまわりを見つけた気持ちになり、なんだか救われた気分になった。嬉しくなるほど良い曲なので、作品化も非常に楽しみだ。

 ここで、ここまでギターを弾いていた田渕がはける。彼女にまつわる想い出を語ったあと、出来たばかりの新曲がプレイされる。ほとんど出来立てで、初めて演るという。その命とも言える歌詞がステージの照明では見づらかったらしく、イントロ後一度中断。再度やり直しが行なわれる。それだけ、この曲の歌詞にかける想いも強いのだろう。別れ際の強がりや背中が歌われた同曲。歌の主人公の本心を知っているだけに切ない。いやー、けなげだ……。
 
 続いて、ガラッと会場中の色を変えるように、躍動感のある曲が響き渡る。「How」だ。歌ももちろんだが、三者の変拍子も交えたグルーヴ感は圧巻。そして、怒濤のドラムソロから、いつもはライヴでラストに披露される「消えろ」が始まる。作品全体的に漂うアグレッシヴさと突如入る歌とピアノだけになる箇所。そこに言いようのない美しさを感じたのは私だけではなかったはずだ。ラストはいつものごとくアヴァンギャルドに激走していった。
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 ここでゲスト2人目が登場。小谷が"他人のために歌をつくるのは止め、今後は自分の身近な者のためだけに歌を作り続けていこう"と決意した矢先、それを再びみんなの下に引き戻してくれた恩人的な存在と語る、eastern youthのヴォーカル&ギターの吉野 寿がステージに呼び込まれた。新たなるサプライズに驚喜する会場。吉野がステージに現われるも、やたら緊張しているようで、それが彼に似合わず妙に可愛かった(笑)。そして、そのeastern youthの企画イベントから派生したコンピ盤『極東最前線2』にも収録されていた、「東京」の小谷&吉野バージョンが始まった。吉野のノイジーなギターが会場中に響き渡り、小谷&吉野によるデュエット部も飛び出す。作品以上の温かくもずっしり感を会場中に与えてくれたのだった。そして、本編ラストは、吉野のカタストロフィー的なギターが鳴り響く中、「音」が現われた。小谷の伸びやかな歌声に心が洗われる。アウトロでの荘厳さと音の壁には、カタルシスさえ感じた。

 アンコールに応え、再度登場する三者。「あまり力が残っていないので、ラストはしっとりと演るので、聴いてください」とのMCの後、しっとりと「手紙」を弾き語り+αのスタイルでプレイ。ラストに歌われた「だって、あなたを信じているのだから」のフレーズに多くの者が胸を響かせていたに違いない。

 まさに、曲ごとに自分が支配されていくのが分かりつつも、しまいには完全に感受性のなすがままにさせられた、この日のライヴ。ライヴが終わり、ぼんやりとしながらも、口数少なく出口へ向かうお客さん達を見て。"ああ、やっぱりみんなそうだったんだな……"と改めて気づいた。

●取材・文/池田スカオ和宏、撮影:川合 泉

⇒小谷美紗子 オフィシャルサイト
⇒小谷美紗子 ミニ・アルバム『ことの は』インタビュー
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by ex_musicmall | 2010-12-08 12:10 | ライヴレポート
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