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■収録曲
1.イーグルマン
2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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Qomolangma Tomato〈2008/10/29掲載〉
2008/10/11@代官山UNIT
【PUBLIC NOISE FADE OUT vol.6
Qomolangma Tomato ONE-MAN SHOW!!】


目をしっかり開けて楽しみたい、リアリティのあるライヴ
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 ワンマンライヴに胸をときめかせているのは、バンドもオーディエンスも同じ。UNITで開演を待つ時間がガヤガヤと過ぎていく。「あいつらだけを観に、こんなに人が集まってくるなんて、ちょっと感激」と、首にタオルを巻いた女の子が友達に話している。いつもイベントで観ていたQomolangma Tomatoが、単独でこんなに支持されるバンドに成長したなんてと、彼女は心から嬉しく思っている。人ごみを掻き分けて、前のほうに消えていった。

 メンバーが登場する。ドラムの大工原がいきなりペットボトルの水を客席にぶちまける。その水が勢いあまってヴォーカルの石井にかかってしまった。水を浴びた石井が「おい、今日、オマエ頑張れよ!」と大工原に声をかけてから前を向き、「Qomolangma Tomato、始めます」と宣言してライヴが始まった。

 太いビートを背に、<いい加減な人間がいい子に育っても 仕方がないのかな>と歌い始める。「深夜徘徊」だ。石井の声はまっすぐに言葉を運ぶ。マイクを右手で握りしめ、一人一人に語りかけるように歌う。そのまっすぐさは、まぶしいくらい素敵だ。途中で吹くブルースハープも、言葉のようにぽろぽろスピーカーからこぼれ出してUNITを満たす。今日、バンドはすごく調子がいいようだ。
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 2曲目の「FIVE SENSES-FIVE MINUTES」で早くも最初のピークがやってくる。小倉のギターが叫ぶ。バンドのスピリチュアルな支柱、山中のベースが、大工原のドラムと合い始めた。石井がマイクを握ったまま手を振り上げると、それに応えてステージ前のオーディエンスがモッシュを開始。バンドとオーディエンスががっちり噛み合った力強い盛り上がりだ。跳ねるビートの「商店街」で、バンドはさらにテンションを上げていく。骨格のしっかりした音に、懐かしくて温かい言葉達が降り注ぐ。目をしっかり開けて楽しみたい、リアリティのあるライヴだ。

 「Qomolangma Tomatoです。今日はどうもありがとう」と石井がワンマンライヴの歓びをストレートに表わす。アバンギャルドなサウンド・アプローチと、こうした素朴なバンド・キャラクターのギャップもQomolangma Tomatoの魅力の一つ。決して万人向けのポップではないけれど、彼らの音楽の底には本質的な“親しみやすさ”が流れている。

 オッと思ったのは歌モノの「無垢ではない」だった。懸命に歌う石井が、ギリギリで音程を外す。そこがまたチャーミングなのは、彼がリリックを身を削って書いているからだ。小倉のギター・ソロに耳を傾ける石井の姿が目に焼き付く。
 「今日、来てくれてどうもありがとうございます。Qomolangma Tomatoの企画“PUBLIC NOISE FADE OUT”も6回目になりました。今回はワンマンです。何かやらなきゃいけないんじゃないかというバンド内の気持ちが、今日の形になりました。これがどこへつながっていくのかは分からない。僕達はそれを確かめなきゃならないんです。新しい曲を作りました。聴いてください」。このMCが 石井流。真剣に生き、真剣に音楽を追求する姿勢がそのままMCに表われる。そうして歌われた新曲は2曲。特に2曲目は大作で、暗いトンネルを全力疾走で駆け抜けるような力感とカタルシスがあり、終わって大きな拍手が起こったのだった。
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 リズムのユニゾンが気持ちいい「静寂と壁と闇」、ダンサブルな「through your reality」など、ライヴの熱がぐんぐん上がっていく。音圧に若干物足りなさを感じるが、バンドの直情的な行きっぷりがそれを補って余り有る。「359°は捨てる」で石井はフロアにダイヴし、オーディエンスに肩車されて歌った。バンドとフロアの歓びは頂点に達し、さらに石井はギターを肩から下げて、弾きながら歌う。初のギター&ヴォーカル姿に客席は大興奮だ。というより、これまで石井はハンドマイク・スタイルを貫いてここまで来た。多くのバンドのヴォーカルがギターも弾くのが当たり前になっている現在のライヴハウス・シーンで、独自のスタイルを創り上げてきたことを、改めて評価したい気持ちになった。ライヴの最後には、また新曲を披露。ミディアム・スロー・テンポで荒廃した街を描き出す本格的バラッドで、すでに名曲の風格さえ漂わせていた。
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 アンコールで再び現われた石井が話し始める。「ゆるいのか激しいのかよく分からない音楽に付き合ってくれて、ありがとう。今、小倉が腕がつってて、伸ばしてる」。すぐに元気な小倉が登場して、拍手を浴びる。石井が続ける。「最近、僕の弟に子供が生まれたり、家族が病気になったり、音楽をどうしようかと考える夏の終わりでした。自分のやっているのがどの程度のことなのか、よく考えました。今日のアンコールに応える曲は、この曲です。身の周りの出来事は軽く僕のキャパシティを超えている。そういう曲をやります」と「capacity」を歌う。たて続けに「蒸発のイメージ」。演奏はもちろん、MCやパフォーマンスを含めて、Qomolangma Tomatoとオーディエンスが強い信頼感で結ばれていることが伝わってきたのが、いちばんの感動だった。

 4人が並んでつないだ手を上げ、深々をお辞儀を3回する。ライヴのスタートからテンションの高かった大工原がダイヴする。ワンマン成功の嬉しさを身体中にみなぎらせて、メンバーがステージから去っていった。帰り際、誰かがキーボードに触れ、「キポーン」とユーモラスな音を発して笑い声が起こる。なんだかあったかい気持ちになるワンマンライヴのエンディングだった。

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●取材・文/平山雄一、撮影:小野塚恭平

⇒Qomolangma Tomato オフィシャルサイト
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by ex_musicmall | 2010-12-08 11:44 | ライヴレポート
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