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2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
4.欲望
5.トゥデイ

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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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sleepy.ab〈2008/09/17掲載〉
2008/08/29@下北沢CLUB 251

完全に時間の感覚を麻痺させられる、独特のステージ

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 その前まで演っていた同じ北海道出身のオルタナ系ロックバンド、the blondie plastic wagonが吐き出すように音を放ち終わると、まるでそれまでの世界が嘘であったかのように、静けさが辺りをつつんだ。それにハッと気付き、思い出したように転換のBGMが会場に流れ出す。ゆるやかでたゆたうような幻想さも交えたBGMの中、sleepy.abのメンバーが自身の楽器や機材を持ち、ライヴセッティングのためにステージに現われる。念入りに、丁寧に音のチェックをする彼ら。むろんギタリストの山内の足下には無数のエフェクターの乗ったボードが設置され、さらに念入りにエフェクターのつまみの微調整が始まる。音がしっくりくることを確認すると、そのままライヴの体勢に突入。客電が落ち、彼らのライヴはスタートした。
 
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 荘厳なイントロからハイハットのカウント。ゆるやかな上昇感と至福感漂う「メリーゴーランド」で、この日の彼らのライヴは幕を開けた。ひんやりと優しく歌われるギター&ヴォーカルの成山の歌声と演奏が未明から夜明けまでの光景を浮かばせる。寄せては返す心地良いたゆたい。山内のギターから生み出される心地良いフィードバック音が身体をつつむ。その体躯や風体からは想像もできないほど(失礼)のタイトで繊細なドラミングを続ける津波のドラム。音数少なくともファットで低音部を支える田中のベース。そう、このリズム隊の安定があるからこそ、山内のギターが思いっきり泳ぎ回り、たゆたうことができるのだ。持続する心地良さの中、ラストに向かうにつれ、とてつもなく明るく広がっていく。ゆるやかで単調ながら、色々なドラマ性を含んだナンバーだ。続いて、カウントとバスドラの連打から不穏でスリリングな世界へと突入。2曲目は「mass gymnastic display」だ。田中のベースもソリッドに動き出す。そして間奏部に突入すると、突如やってきたのは、まるでライヴハウスの空間を捩じ曲げてしまうのではないかと思えるほどの山内のギター。うーん、たまらない。
 
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 3曲目はヴォーカルの成山の歌い出しから始まる「なんとなく」。まるで深海で愛撫されているような優しく柔らかな歌声が会場をつつむ。彼の歌声は澄んで透明に聴こえるが、不思議とその類のヴォーカリストが有している、ピュアな歌声とはちょっと違う。いわゆる酸いも甘いも噛み分け、行き着き、たどり着いたある種の穏やかな歌声とでもいうか……。それに呼応するように山内のギターも小宇宙を描き出す。コード展開や劇的なメリハリに頼らないドラマティックさ。そう、彼らの楽曲構成と世界観は、今の同世代のロックバンドが見せるそれとは明らかに違う。それはこのシーンの中でも稀有なものとして僕は捉えている。

 続いて、津波が変則な16ビートを叩き出し、その上に山内のギターが作り出す、薄く流れるカタストロフィ系のギターフィードバック音が乗る。そして、スライドを活かした田中のベースもアクセントになって重なる。そう、彼らのレパートリーの中でもわりと"激"を感じるナンバー「sonar」の登場だ。何度もやってくる微妙な高揚感。イキそうでイカない。これも彼らの音楽性の特徴的なところ。
 
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 5曲目は「メロディ」。おだやかなまどろみ感がひんやりとした手触りとフワッとした白昼夢的世界観を与えてくれるナンバーだ。やけに輪郭のきっちりした津波のドラムも印象的。山内はピックを使わずに、まるでデリケートさや繊細な部分までも大切に、自身の指でダイレクトにそれを確かめるように、弦を響かせ、足下の無数のエフェクターを駆使し、曲ごとに独特の雰囲気を作り出す。

 ここでようやくMCらしいMCが飛び出す。次のライヴの告知などをベースの田中が告げる。そして、ラストはゆるやかに冷ややかに幸福感を持って広がっていくナンバー「ねむろ」。まどろむようにたおやかに上昇したり下降したり。幸せ感からだんだんと激しさを帯び、最後に味あわせてくれる途方もない広がり。まさに全身を預けるしかない。

 いつもながら完全に時間の感覚を麻痺させられる、彼らのライヴ。この日も例外ではなく、浸り、気づいたらいつの間にかライヴが終わっていた。きっと会場を埋めた多くのお客さんが、彼らを観に来たのと同時に、彼らの発する各曲ごとに於ける世界観に浸りに来たのであろう。彼らのプレイ中のお客さんの夢見心地の表情を見ながら何度もそう思った。
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●取材・文/池田スカオ和宏、撮影:川合 泉

⇒sleepy.ab オフィシャルサイト
⇒sleepy.ab 5thアルバム『archive』インタビュー
⇒sleepy.ab 【SOUND ON SOUND】ライヴレポート
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by ex_musicmall | 2010-12-07 01:40 | ライヴレポート
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