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2.黒い太陽
3.タイニー・パンク
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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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BUGY CRAXONE〈2008/07/09掲載〉
2008/06/15@新宿LOFT
BUGY CRAXONE【Hello, Punk Lovers tour】


創造と破壊を同時につかさどるパンク・ゴッデス

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 今もっとも熱いライヴをやっているバンドの一つはBUGY CRAXONEだと断言できる。メンバーは、鈴木由紀子(Vo.&G.)、笈川司(G.)、旭司(B.)、モンチ(Dr.)の4人。1997年に札幌で結成され、 1999年にメジャー・デビュー。2003年からは自らのレーベル&マネージメント「ZubRockA RECORDS」を立ち上げて活動。昨年には怒髪天の増子直純が主宰する新レーベル「Northern Blossom Records」に移籍して、今年2月に第一弾アルバム『Good morning, Punk Lovers』をリリースした。その直前にShibuya O-EASTで観たライヴは、バンドが完全に息を吹き返したことを告げる感動的なものだった。また、“Punk Lovers”という言葉が、やけに新鮮に胸に響いたのを憶えている。

 その後、彼らはアルバムを引っさげたツアーに出た。その余波がまだ収まらないうちに、ニュー・アルバム『Hello, Punk Lovers』をリリースするというニュースが流れ、軽いショックを覚えた。またしても“Punk Lovers”だ。10年のキャリアを重ねた上で、あえて二度もそう呼びかけるのはなぜだ?! ただ、BUGY CRAXONEの迷いのないライヴを観ていると、その言葉に胸が高鳴るいっぽうなのだ。

 今回は、『Hello, Punk Lovers』リリース直後に行なわれた今年2回目のツアーの初日の模様を少し変則的なスタイルでレポートしたい。ライヴ中は非常に寡黙なバンドなので、ライヴ当日、リハーサルを終えたばかりの彼らに実施したインタビューをはさんで、好調なバンドの実態に迫りたいと思う。

 この日、最初に登場したのはNo Regret Lifeだった。次のRadio Carolineのライヴが終盤に差しかかっている。新宿LOFTは、すでにヒートアップしている。ステージから「最高だぜ、Punk Lovers!」とシャウトする声が聞こえてくる。男女半々のオーディエンスが、それに大声で応えている。バンドがBUGY CRAXONEに替わる。いきなり『Hello, Punk Lovers』からの曲「dreamer」だ。ギターをザクザク弾きながら歌う鈴木に、初めてこのバンドを観たと思われる観客は息を呑んでいる。しなやかな容姿からは想像もできないワイルドな歌いっぷり、弾きっぷり。ベースのリズム・バンプで、鈴木は右手を高々と上げた、まるで「Hello, Punk Lovers!」とでも呼びかけるように。
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 エキサイト:今年、立て続けにアルバムを2枚リリースするって、すごいエネルギーですね。
笈川:『Good morning, Punk Lovers』を出すにあたって、すでに『Hello, Punk Lovers』の構想があったので、すぐに次を作って出したいと思っていました。これまでずっと自分達で何もかもやってきたから、今回、Northern Blossom Recordsに移ることによって、今までより音楽にかける時間を増やせると思ったし、その勢いをそのまま録りたかったです。
鈴木:このバンドは、居心地のいい場所に落ち着くにはまだ早過ぎるかなと。確かに2枚作るのは大変だったけど、リスキーでもムチャなことをしたかったし、そうでないと、このバンドの意味がなくなる。このやり方をしばらく続けようと思っています。

 「dreamer」のエンディングで、鈴木は左手でギターのネックを握ったまま、身体を後ろにのけぞらせて「Come on!」と叫ぶ。笈川が「Oh yeah」のイントロのリフを弾き始める。それに鈴木のギターがかぶさって「Oh yeah!」とひと声。旭のリッケンバッカーが唸りを発する。鈴木は以前はうつむきがちに歌っていたが、今日はしっかりと前を向き、オーディエンスを見据えている。格段にヴォーカルとしてのアピール力が増している。曲のラストでは再びキンキーな(kinky:風変わりな、変態的な)リフを弾く。まるで馬にムチを入れるジョッキーのようだ。ギタリストとしても大いに魅力があり、カッコいい。

エキサイト:ギターを弾くのは楽しいですか?
鈴木:小6の時にギターを買ったんだけど、弾けなくてすぐにあきらめて、歌をやるようになったんです。でも、このバンドになって、ギターが2本必要になったので、またギターを始めました。私はリフを弾くのが好きだから、いいリフを作りたい。もちろん作ったリフは自分で弾きたい(笑)。
エキサイト:ヴォーカルに専念するためにもう一人ギターを入れるやり方もあると思うけど。
鈴木:ツインギターは重たい感じがする。二人いると、どうしてもどっちかがきちんとしたバッキングになると思うけど、BUGYにそれはいらないから。
エキサイト:笈川くんから見て、鈴木さんのギターはどうですか?
鈴木:ファンから「いいリフですね」って褒められて、「じつは作ったのはオレじゃないんだけど……」っていう時がありますよ(笑)。
鈴木:リフを分けてあげてる(笑)。

 3曲目「Why not?」が終わって、鈴木が叫ぶ。「Thank you! Hello! We are BUGY CRAXONE!!」。僕の後ろにいた女の子のオーディエンスが「うわ~、カッコいい!」と小声で言っているのが聞こえる。「How are you?」と曲紹介をして、4曲目に突入。モンチ得意のタイトな8ビートだ。続く「Good day」は前作『Good morning, Punk Lovers』からの曲。スリルにあふれたスピーディなレゲエで、笈川のギターがチャイムのようなリフを刻み、鈴木は切実なメッセージを歌う。
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 鈴木:『Good morning, Punk Lovers』は自分達の中にあるものを篩い(ふるい)にかけて出したけど、それ以外のバリエーションもそろそろいいかなと。今まで活動してきて、あえてしまっておいたものがあったけど、挑戦も含めて何も隠さずに出しました。
エキサイト:隠すものっていうと?
笈川:『Good morning, Punk Lovers』の「Good day」って曲でレゲエを取り入れて。今まではそういうことをすると、どうしても“借り物”になっちゃっていたけど、今回は自分達らしいレゲエになった。 BUGY CRAXONEのバランスにすることができて、それを確認できたことは、すごく自信になりましたね。

 「Come on」ではヘヴィなベースに乗ってAメロを淡々と歌っていた鈴木が、突然シャウトしながら壊れる。すごいスリルだ。「ベートーベンとチェルシー」は『Hello, Punk Lovers』からの意欲作で、リズムが目まぐるしく展開するポップチューン。ただし、まだ消化不足で、ツアーでの成長が楽しみな曲だ。同じく『Hello, Punk Lovers』からの「ロマンチスト」は、鈴木のヴォーカリストとしての著しい成長が表われていて、<人生は気の利いたジョークで>というリリックの内実が伝わってくる。これほどギターの似合う女性ロックヴォーカルは、日本にいない。

 「今日はみんな、来てくれてありがとう。アルバム『Hello, Punk Lovers』聴いてね。どの曲もひねくれ者ですけど、いい曲なので聴いてやってください。今後とも、ごひいきに」。すっきりしたMCに拍手が起きる。これまで鈴木は本当にステージ上では喋らなかったので、短いとはいえ、ある意味衝撃のMCだった。それだけバンドのコンディションがよく、自信もあるのだろう。

笈川:今年『Good morning, Punk Lovers』を出して、すごく手応えがあったんです。レコーディングした曲は2年間ライヴでやってきたから、すごく成長していたし。でも『Hello, Punk Lovers』の曲は、ほとんどライヴでやっていなくて、『Good morning, Punk Lovers』のツアー中にスタジオに入ってアレンジしながら、レコーディングして。今、この時期にそういうやり方ができないとダメだし、挑戦でもあった。で、やってみて、新鮮だった。『Hello, Punk Lovers』では、前回のツアーの勢いを活かせたと思うし、今回のツアーはこれからが楽しみ。やっている自分達がいちばんワクワクしています。

 ライヴも終盤。「WATCH YOUR STEP」は、モンチのバスドラ四つ打ちから始まる盛り上がりの定番曲だ。強烈なロック・リフの合間に、鈴木は左足を蹴り上げる。お行儀が悪くて、最高にカッコいい。彼女は“男まさり”ではない。創造と破壊を同時につかさどるパンク・ゴッデス(女神)だ。
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 エキサイト:世界一、パンクが好きなんですか?
鈴木:私はパンクスではなくて、ただジョー・ストラマーに憧れているんです。彼の生き方や精神が好きなの。勇敢で優しくて、そういう気持ちを音楽に求めている。だから、あえてこの時代にパンクという“スタイル”をやろうっていう感覚はないです。レーベルを移籍して心機一転やることになって、自分達の核となるところを持って“Punk Lovers”に挨拶をして回っている感じ。

 「DA・DA・DA」で会場を煽りまくる鈴木は、またしても左足キック。ラストナンバー「I scream」では、イントロでフロント3人がモニタースピーカーに上がる。鈴木がハンドクラップしながら「YAH HAH」と叫ぶ。その潔い姿に、LOFT中がヤラレテしまっている。旭はベースのネックをマシンガンのように構え、鈴木はハンドマイクでジャンプ。最後に「We are BUGY CRAXONE!」と叫んで消えた。

エキサイト:『Good morning, Punk Lovers』『Hello, Punk Lovers』と来たら、次は何?
鈴木:先のことは考えてないです(笑)。
笈川:でも、『Good-bye, Punk Lovers』はないですよ(笑)。

 アンコールは熱狂の中で「Northern Rock」。このツアーから一瞬も目が離せない。現在進行形のBUGY CRAXONEから目が離せない。

●取材・文/平山雄一、撮影:平沼久奈

⇒BUGY CRAXONE オフィシャルサイト
⇒BUGY CRAXONE 【Good morning Punk Lovers tour final BUGY CRAXONE presents“COUNTERBLOW 018”】ライヴレポート
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by ex_musicmall | 2010-11-24 23:51 | ライヴレポート
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