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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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HE BOOM② 〈2009/10/07掲載〉
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◆この20年間の活動に対して、何一つ後悔はしていない〈宮沢〉

エキサイト:20周年で本当に「20年」って言葉を歌の中で使うアーティストは、日本の音楽シーンで初めてじゃないですか?
宮沢:初めてです。他に無い。「20 -twenty-」って曲は、じつはだいぶ前からアイデアとしてあって、今回のアルバムに収録しようと決めていました。
エキサイト:そうとう思い切ってると思う。
宮沢:2年ぐらい前からかな……この曲の断片はあったんです。もしTHE BOOMが20周年を迎えられたなら、きちんと完成させようと思っていました。
エキサイト:「20 -twenty-」を聴いた時に、THE BOOMが20年を一つの単位として活動してきたバンドなんだと直感して。その間に本当に色んなことがあった。この歌ではそのことを懺悔しているんですか?
宮沢:懺悔ではないですね(笑)。 この20年間の活動に対して、何一つ後悔はしていません。自分の音楽の欲望に従って色んなことをやり、色んな作品を作ってきましたから。ただ、そのために傷つけてしまった人もいるなって、20年経って気付いたというか。もしかしたら、10周年、15周年の時には気付いていなかったかもしれない。やりたいようにやってきたし、それを許してもらえてきたし、結果的には何の後悔もない。でも、だからこそ、傷つけちゃったなって気が付いたということですね。
エキサイト:アルバムの「オロカモノ」っていう歌の<咳をしてもお茶を入れても一人>っていう歌詞だけど、たしか、尾崎放哉という人の「咳をしても一人」っていう俳句があるんだよね。
宮沢:この俳句ほど、孤独を感じる歌を見たことがないですね。どこかの境内で詠んだ歌だったと思いますけど、やっぱり自分のやりたいようにやっていけばいくほど孤独になっていきますよね。一人になりますよ。でも、一人じゃないなぁっていう喜びもある。
エキサイト:この歌も朝作ったんですか?
宮沢:これは夜でしたね。よく覚えてます。夜、顔を洗っている時に。
エキサイト:今回の歌の書き方は、これまでと違うのかな?
宮沢:明らかに違いますね。10代の頃、20代の頃、30代の頃、40代の頃と、それぞれ傷つき方が違うし、傷つけ方も違う。今回はそんなことも、歌にしたかったんですよ。
エキサイト:こうして出来上がったアルバムを、ライヴでやってみて、どうですか?
山川:いつもそうなんですけど、人前でやってみて初めてその曲がどういう曲なのかが分かるんです。「島唄」なんかも最初は本当にアルバムの中の1曲で、ライヴでやりながらどんどん反響が大きくなっていった。そういう例もあるので、毎回、レコーディングした段階ではまだその曲が持っている本当の力っていうのは分からないんです。
エキサイト:で、20周年記念の日比谷野音でやってみて?
山川:たとえば「夢から醒めて」は、やっぱり最初のシングルをこの曲にして良かったなって思いましたね。活動再開を待っていてくれていたファンの人達の気持ちと、僕らの想いがつながったっていうか。
栃木:あのライヴでは、昔からみんながよく聴いてくれている曲達の中に新曲を入れていったんですけど、すごく自然なつながりでやれたのを覚えています。そのぶん、これまでのTHE BOOMの流れがあって、今この新しい曲があるというのが、とても自分の中で納得できましたね。待ってくれていた、僕らのステージを観ることができて幸せだっていうお客さんの気持ちが伝わってきて、一緒に新しい曲を楽しんでもらえている感じがしました。
山川:今の全国ツアーの中でも新曲をやっているんですけど……5月の野音の頃ともまた新曲の染み込み具合が違ってきているんですよね。今は「20 -twenty-」をやっている時が一番20年目のTHE BOOMの感じが伝わっているなって感じますね。「夢から醒めて」は、野音から少し時間が経って、優しく聴こえているというか。「My Sweet Home」はすごく力強くて、野外が似合う曲に育っていっているなと思います。
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◆シンプルで音数が少ない演奏のほうが、曲の中にある緊張感は高い〈小林〉

エキサイト:「20 -twenty-」がお客さんの心に染み込んでるっていうのは、自分達が考えていた通りですか?
宮沢:それ以上ですね。ここまでストレートでシンプルな歌詞を歌ったことがなかったので、野音の時にも感じましたけど、自分にとってすごく新鮮です。こういうことが言えなかったから遠回りして色んな表現で愛を伝えてきたのか、こんな風にシンプルにやれる自信や度胸がなかったのか、どちらか分からないですけど、「愛してる」とか「君に夢中さ」とか、ほとんど言ったことがない言葉が今、すごく気持ち良いんですよ。ストレートに言うっていう行為自体が。実際、歌う度に、僕自身が楽しんでますね(笑)。
エキサイト:自分の作った歌なのに、新鮮で楽しいんだ? そういう例は、あんまり見たことがない(笑)。20年目にしてシンプルになっていく人とか、他にもいるのかな。すごく難しいことをやっていた人が、急にシンプルになるみたいな。
宮沢:いや、先のことは分からないですよ。ただ、今は身近な幸せとか喜びとかを歌にしたい。で、それを歌っている自分が気持ち良い。今だけかもしれないし、この先はまた色々混ぜ込んだ世界観でいくことになるかもしれないですけどね。
エキサイト:今回のようにシンプルになるために、この20年間があったっていう逆説も成り立つのかな?
宮沢:う~ん……言い方としてはあるかもしれない。でも先のことは分からないですね。
エキサイト:また、そんなこと言ってる(笑)。
宮沢:この20年間で、自分自身に不安を抱いたり迷ったりしている時っていうのは、自分が何を歌っていいか分からない時なんですよ。メロディーは楽器を弾いていればなんとかできるし、言葉もジグソーパズルみたいに埋めることはできる。ただ、それがその時に自分が言いたいことなのか、誰に向かって歌うのか、この世に生まれるべくして生まれてきたものなのか、それが分からなくなる時がある。でも、歌いたいことがこれだけ出てくるっていう20年目を迎えられたのは、すごいことだなと思いますね。歌いたいことがある喜びっていうのかな。それはたくさんの人がTHE BOOMに関わってきてくれて、そして、僕らがステージに立つのを待ってくれている人達がいるということに尽きますからね。今回は、それが歌になっているということです。
エキサイト:それにしても、どの曲もサウンドやアレンジがシンプルで、到達力がありますね。
栃木:そうですね、シンプルで音数が少ない演奏のほうが、曲の中にある緊張感は高いなっていうのは感じますね。ステージで演奏しているメンバーの緊張感とか、演奏に対する集中力とかも、シンプルで音数の少ない曲のほうが高いし、やっていてその緊張感が気持ちよかったりします。
エキサイト:楽しめる?
栃木:……楽しめる、まではいってないかな(笑)。まだ楽に楽しめるところまではいっていないけど、その緊張感を噛みしめてます。
エキサイト:それを楽しめるまではいってない(笑)。
小林:緊張しっぱなしですからね(笑)。
栃木:「風をなぞるように」とか「First Love Song」とか、シンプルでストレートな曲をお客さんが噛みしめている空気だとか、「20 –twenty-」みたいに、こちらの強い想いを受け止めて反応としてもらう拍手とかをすごく感じてます。今回のアルバムのテーマの一つは「20年間の感謝」なんですけど、曲の受け止められ方は幅広いなあと思いますね。終演後に、お客さんから直接感想を訊く機会はほとんど無いんですけど、この間、たまたま山梨でのライヴ帰りにサービスエリアでファンの人達に会って(笑)。その時、「「20 –twenty-」がやっぱりすごいですね」っていう感想を言ってくれました。
エキサイト:小林さんはさっき「今回は緊張しっぱなし」って言ってましたけど(笑)。
小林:たしかに緊張しっぱなしです(笑)。でもなんか、楽しむというか、噛みしめながらやっているところがありますね。お客さんの顔を見ていても、みんな楽しんでくれてる、すごく感じてくれている、待っていてくれていたんだっていう。一方で、昔の曲をやっても、今回は特別なんだってすごく思う。
宮沢:初期の頃の歌で「そばにいたい」という曲があって、今回のツアーで久しぶりに歌っているんですが、歌詞の中に<手を伸ばしてごらん、何かに触れたらそれが未来さ>っていうフレーズがあるんですね。それでこの間、ずーっとTHE BOOMのことを応援してくれている地方のファンの方から手紙をもらいまして、「あの歌が大好きで、私もあれから成功や失敗、色々なことがあって、手を伸ばしただけじゃ進めないってことも分かってきた。未来に触れただけじゃ人生を生きていけない」と。その人はもう、その歌を超える経験をされているわけです。でも「今この歌が染みる」って書いていたんですよ。だからあの歌詞の中で歌われていることが、その人の中でひと回りして、その人の歌になっているんだと思う。僕らにしても、1st(1989年5月21日リリースの『A Peacetime Boom』)に入っている「不思議なパワー」という曲なんて、今歌うと自分ですごいしっくりくるんですよ。色んな旅があって、そこに戻れるっていうのが20周年なのかなって思いますね。10周年、15周年の時はもっとつっぱっていて、ただの通過点だからもっと先に行くんだって思っていました。でも今は、20年ってそれとはちょっと違うんだなって実感しています。20年やってきたからこそ訪れることがある。そのこと自体が奇跡で。だって、やりたくてもやれない人もたくさんいるわけだし。

◆歌う動機があって、歌いたいことがあって、それをシンプルにやれる経験を積んできた〈宮沢〉

エキサイト:そして当然、このアルバムは“自分達とファンとの関係性”が一番のモチベーションになっていると思うんだけど、でもこのアルバムを、それ以外の人、THE BOOMを初めて聴く人がいるわけだよね。その人達に向けては何かメッセージはありますか?
宮沢:そういう人にも、このアルバムは届くと思う。たとえば最大公約数みたいなところで作って、多くの人に届けることもできたと思うけど、それでは埋もれてしまう可能性がある。だったらコアにいったほうが伝わると思ったんですよね。だから、敢えて“20年”って言い切ったり、そういう風に気持ちを揃えました。歌う動機があって、歌いたいことがあって、それをシンプルにやれる経験を積んできて。しかも良い音で録れたし、良いアレンジになったし、誰に聴いてもらっても怖くないなって思っています。今ふと思ったんだけど、昔はレコーディングにすごい時間をかけて、スタジオから帰るのがイヤだったんです。もっと何かしていたい……っていう。気が済まなかった。でも最近は、早く終わるようにって(笑)。早く良い音が録れるんだったら、そういう方法を選んで、そういうムード……緊張感、一発勝負よ、みたいな空気をスタジオ内に作って、カッと録って、もうこれでいいんじゃないの? っていうことにして、早く帰る(笑)。そのほうがいいなって。でもライヴはその逆で、帰りたくないんですよ。ステージにずっといたいなって思う。でも、もう声も出ないし、最後は「……帰るか!」っていうね(笑)。
山川:もういいだろ、もう何も出ねぇっていう(笑)。
エキサイト:それが今のTHE BOOMなんだね。ガっとやって、早く帰れるなら帰りましょうっていう(笑)。すごくいい20年目だね。ありがとうございました。

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by ex_musicmall | 2010-10-20 20:07 | インタビュー
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