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◆曲が出来た日にトラックダウンまで終えてしまう。 ラフミックスのバランスが最良だったりしますからね。 エキサイト:いきいきした音が詰まったアルバムですね。 斉藤:レコーディングとはいえ、“ライヴ感”を失くさないようにやっているからね。 エキサイト:バックトラックの楽器を自分でやっているのは、そのため? 斉藤:それは、歌いやすいから。特に自分で叩くドラムは、歌いやすいんですよ。リズムがヨレるポイントが、歌と同じだし(笑)。レコーディングではそんなに上手いドラムを求めているわけじゃないから、だったら自分でやろうかって。10年前に全部自分で楽器をやったアルバム(1997年2月26日リリースの『ジレンマ』)を作って、ここ2作でまた自分でやるようになっているから、そういう時期なのかも。昨年の秋頃、2台目のマイ・ドラムを買ったんですよ。さらにもっと前には、ドラマーの小田原豊さんからもらったり。もらったっていうか、小田原さんの倉庫から無理やり持ってきちゃったんですけど(笑)。 エキサイト:一人でやっていて、煮詰まることはないんですか? 斉藤:それは煮詰まりますよ(笑)。昨年、このアルバムのために一週間、スタジオで合宿したんだけど、すぐ煮詰まってフジファブリックのギターの総ちゃんを呼んだりしました。 エキサイト:それでも、結果、自分でやっている曲が多いですね。 斉藤:バンドで録るのも好きなんだけど、デモテープを作って、改めてレコーディング日を決めて本チャンのレコーディングをすると、どこか違うなって思うことが多い。なので、曲が完成した日に全部やってしまいたいんですよ。基本的に楽器も歌も、トラックダウン(TD)もその日にやってしまいます。エンジニアさんも別の日にTDをやると、どうしてもかしこまってしまう。初めて聴く曲を立ち上げていくと、いいバランスになるけど、何日か経ってやると、整理整頓はできているんだけど、エネルギーが無くなっちゃう気がして。それはエンジニアの人達も感じているんじゃないかな。ラフミックスのバランスが最良だったりしますからね。 エキサイト:出来立ての曲を新鮮なうちに仕上げるっていう意味で“いきいきフレッシュ”なんだ。 斉藤:ライヴっていうかね。曲を作る時もそうで、最近は曲が浮かんだらICレコーダーにどんどん入れていっているんですよ。それをギターに置き換えたり。最初からギターで考えると、どうしても“手くせ”が出ちゃうし。口で作ると、バカっぽくていいフレーズが出たりするんですよね。 エキサイト:「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」とか、たしかにバカっぽくてカッコいい。 斉藤:(笑)。それと、楽器が好きっていうのもあるかな。昨年、53年製レスポールのゴールドトップを買ったら、その音色に呼ばれて「COME ON!」「LOVE&PEACE」「ハローグッバイ」が出来たんですよ。ギターだけで100本以上持っているんじゃないかな。 エキサイト:そんなに持っていて、使うの? 斉藤:いつか使う時が来るんですよ(笑)。「アンコール」は、昔のアコースティック・ピアノを買って嬉しくて弾いているうちにメロディが浮かんできて。 ◆音楽作りには飽きてないし、ライヴもたくさんやりたい エキサイト:ところで、歌詞は? 斉藤:前より早く書くようにしています。曲だけがたまっていって、歌詞が宿題になるのは嫌だし。無いと、すぐレコーディングできないからね。 エキサイト:徹底して“曲が生まれるライヴ感”を大事にしているんですね。斉藤さんは、歌詞のタッチにも独特の味がある。 斉藤:歌詞は日記の延長だと思ってるんです。全部、ウソでもない。そういう個人的な経験に共感してもらえたらいいなあ。 エキサイト:清志郎さんに書いた「Phoenix」は? 斉藤:個人的な付き合いは無かったけど、フェスとか何かと誘ってもらっていたし、影響を受けてます。歌詞を自分で作るようになって、<市営グラウンドの駐車場>とか、そういう言葉を歌詞にしていいんだって思った。清志郎さんの歌は、今の日本語の歌詞の在り方の原型になっているんじゃないですか。 エキサイト:そういう意味では、斉藤さんも後輩ミュージシャンにずいぶん影響を与えていますよね。 斉藤:影響を与えてるかどうかは分からないけど、僕の歌を聴いてくれている人がいるのは嬉しい。そういう若い人達と一緒にやると、自分の作る曲を新しくしてくれるから楽しいんですよ。 エキサイト:仲間みたいな感覚のアーティストは? 斉藤:何年か前、40歳になった時に、1966年生まれが集まって、ライヴをやったんですよ。トータス松本、スガシカオ、田島貴男とか。みんな、我が強いんだけど、ライヴになったら結束して。ベタベタした付き合いじゃなくて、お互いに上手く気にしている感じ。20~30代だったら合わなかったかもしれないけど、40歳過ぎて、そこそこ長くやってきた者同士、いいムードですよ。 エキサイト:音楽作りには、飽きてない? 斉藤:まだまだ、全然。ライヴもたくさんやりたいです。 エキサイト:良かった! 飽きてなくて。ありがとうございました。 ⇒CD情報へ
by ex_musicmall
| 2010-10-19 20:49
| インタビュー
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