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<Podcastインタビュー>
平山雄一の「ライヴハウス虎の穴」

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騒音寺② 〈2008/10/01掲載〉
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◆『THE BEST OF SO-ON★G』は騒音寺の初期の集大成

エキサイト:今回、『THE BEST OF SO-ON★G』をリリースした最大の理由は?
NABE:14年やっているキャリアの長いバンドの、初期の総決算をそろそろしとこうかと。
エキサイト:まだ“初期”ですか?
NABE:そう。まだまだ先は長いからね(笑)。騒音寺は削って削っていくバンド。CO☆HEYがいちばん最後にバンドに入ったんやけど、若いからベースの音数が多かった。それをシンプルにしていって、いい感じになってきたこともあって、以前の曲も含めて録り直しの時期かなと。
エキサイト:選曲の基準は?
TAMU:ライヴを中心に考えましたね。イベントとかでは、持ち時間はだいたい40分だから、必然的に選曲が絞られてくる。ベストアルバムの選曲もそう。あれもこれも入れたかったけど、キリがなくなってくるし、ぼやけるし。
NABE:隠れた名曲ではなくて、ライヴでやり慣れた曲、ライヴの定番の曲を選んで。とはいえ、これも削るのに苦労したんやけど。
TAMU:騒音寺をわかりやすく伝えられるアルバムになったんやないかと思います。
NABE:イベントは騒音寺を知らない人が来る前提で選曲するし、決まった曲を何回もやっていくと演奏力がつくし。だからレコーディングで演奏のまとまりに関しては苦労しなかったです。
TAMU:いやいや、それぞれ苦労がありました(笑)。ずっと同じふうにやっているからこそ、四隅をチェックし直したり。
エキサイト:“初期の集大成”を作ってみてどうだったんですか?
NABE:第三者の目を受け入れられるようになった。曲作り、歌作りに関しては相変わらず頑固ですけど。
エキサイト:メロディや歌詞をオリジナルと変えたりは?
NABE:それはしない。他の人の新録ベストで変えたりしていることがあるけど、それはイヤ。元々、原曲を時間をかけて作っているから、メロディと詞はまったく変えていないです。
TAMU:バックは変えたほうが面白い場合は、そうしていますけどね。
エキサイト:「狐か狸か」っていう曲がすごく面白かった。ロックンロールに取り憑かれた男の人生を、日本的な雰囲気で歌っている。オリジナリティが高いですよね。
NABE:僕が騒音寺を作ったのは、こういう曲をやりたかったから。和音階でブルースをやるっていう。この曲を歌うと、今でも原点に還れますね。
TAMU:いちばん好きな曲。この曲やったら“これが騒音寺”だと堂々と言える。ロックのあるべきものが揃っています。
エキサイト:「ニグロの血」もいいですね。ロックやブルースをやっていると「ニグロ=黒人になりたい」っていう衝動は必ずやってくる。
NABE:これは19歳の時に作った曲。「ニグロと河」というラングストン・ヒューズの詩集からインスパイアされて、初めて書いたロックの歌詞。こういう感じがロックじゃないかと思って。

◆良い意味で和洋折衷のロックのナンバーワンになりたい

エキサイト:今日、いちばん聞きたかったのは、騒音寺の音楽は“ロックの原点”に還ろうとしているのかということ。言い換えれば、最新式のロックを目指していないのはなぜですか?
NABE:3コードとかロックの基本の流れは、誰も変えられない。それは古くならない。あるものを受け入れて、それに日本語を乗せて、日本人にピッタリ合ったロックを提示するのが、騒音寺なんです。京都の村八分や博多のサンハウスは尊敬しているけど、村八分はラジカル過ぎて受け入れられなかったし、サンハウスはブリティッシュ・ロックに近い。そうではなくて、僕らは日本に合ったロックを作りたい。良い意味で和洋折衷のロックのナンバーワンになりたいんですよ。
TAMU:それをやろうとすると、自分の想像力が試されるんです。オリジナルを作り出す苦労というか。3コードという枠は、狭いようでいて、じつはすごく広い。その中で自分が何を選択するのか。面白いし、大変です。
NABE:ギターが困った時は、ヴォーカルが持っていってやる。そうやって作りながら、お互い譲れへん部分をはっきりさせていくのが、バンドを造ることだと思う。
エキサイト:良い話ですね。騒音寺の曲作りはどんなことから始まるんですか?
NABE:「騒音寺に足りないものは何だ?」というところから作りますね。自分の枠から外れなければ、何をやってもいい。それをいかに自分らのものにするか。そうやって、“誰が聴いても騒音寺”という曲を作っています。
エキサイト:なるほど。もう一つ聞きたかったのは、「なんで衣装がバラバラなの?」ってことなんですけど。
NABE:統一したほうが気持ち悪いでしょ(笑)。同じ年のバンドだとそういう細かいところが気になるのかもしれへんけど、騒音寺は年齢もバラバラやし、メンバーが良い意味で距離感を持ってやれていることの表われではないでしょうか。
エキサイト:では最後に、騒音寺にとってライヴとは?
NABE:“自分らの作った音楽は誰にも負けない”ということを公(おおやけ)にする場。それと、自分が中高生の頃に観たライヴに来ていた客がカッコよかったんですよ。そういう客をステージから見る場。そういうことがなくなっていうのはイヤだし、ライヴは素晴らしい文化だと思う。
TAMU:自分もお客さんとしてライヴを観に行って、胸ぐらつかまれるようなカッコいいバンドをたくさん観たんですよね。自分らもそういうバンドでありたいです。

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by ex_musicmall | 2010-09-17 23:21 | インタビュー
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